おうちで楽しむ世界選手権。5日目。

ここからは3月22日の記録です。一応。


フリーダンスの最終組は見ずに床に入ったのですが、やはり気になってしまうもの。悶々とした挙句、結局携帯で結果チェックをしてしまいました。
おおおおおお!デロションいい得点!これは遂に悲願の優勝か!?と思っていたらば、その後にテッサモエももーなむー♪じゅてーむ♪とばかりに高得点で、フリーダンスの1位はかっさらっていった模様。しかしコンパルソリー、オリジナルでつけていた点差が効いて、デロションが逃げ切り優勝でした。
デロションの優勝を願っていた私が、早朝から浮かれてスキップしていたのは言うまでもないお話です・・・。
そして何気に、ファイエラ&スカリが5位に入っていますよ!EX出演できるじゃないですか!うわー。シーズンはじめはこんな展開想像もしませんでしたよ(ゴメンナサイ)!すばらしー。うれしいー。


そして昼頃、フジで男子SPとフリーダンスの放送があったわけですが・・・。
ダンスはリード組と上位2組のみの放送でした。うーん、ホフノビくらいはやるかと思ったのですがねえ。Jスポの放送と時間も被っていたので、そちらの録画を優先したので、結局録画も残せず。Jスポの放送を楽しみにしています・・・(´・ω・`)
そして、Jスポで男子シングルを録画。やまとセンセイの解説デビューですな。これはまあ、前日に大半をストリーミングで見ていたので、流し見程度。ジュベールの得点が出たところで、ディダクションの理由が判明。というか、その前からそうらしいよ、というのは聞いてはいたのですが、まさか・・・と思っていたのですよ。解説のやまとセンセイが「ミュージックバイオレーションて書いてありますね」と言っていたので、本当だったのか・・・と唖然としました。ミュージックバイオレーション、つまり音楽の規定違反という事ですね。ジュベールの使っている曲の中の、スキャットみたいな部分がボーカルと見なされた様。ボーカル入りはアイスダンス意外では使ってはいけない規則になっています。ただ、人の声が入っていても、歌詞になっていなければOKなのです。という事で、スキャットやハミングの入っている曲を使う選手は結構いるのですよ。ジュベールも違反にならないと思って使っていたのですね。で、実際GPシリーズヨーロッパ選手権では違反がとられていなかったのです。それがここに来て減点されるなんて・・・。だったら、GPシリーズの時点で違反だと指摘しておけばよかったと思うのですよ。同じ曲を使っていて、シーズンの最後になって違反だなんて、だまし討ちみたいなものじゃないですか。これ以降、男子フリーが始まるまで、私はずーっと怒っていましたよ。まあ、私が怒ったところで何もならないのですがね_| ̄|○


夜になったら男子フリーです。いよいよ最後の種目ですよ。といっても、例によって例の如く、ご飯時間とカブるので(うちはご飯の時間が遅いのです)最初は流し見でしたが。
TVをつけたのは第2グループ辺りから。地元選手であるスウェーデンアドリアン・シュルタイツへの声援の凄さにびっくり。これで音楽聞こえるのだろうか?と思いましたよ。母が「誰?これ」と言うので「アドリアンだよ。変形イーグルでバキューンってやる人。面白いから見てな」と教えておいたのですよ。ところが、初っ端から綺麗なジャンプ!そして次々とジャンプを決めていきます。まだ表現とかそういう面では粗さもありますが、力強い演技。面白推しした私の立場がありませんよ(ノ∀`)思わず「あれ・・・?」とか呟くと、母も「いいじゃない」と、私の面白推しをちくちく責めます。まあ、いい演技されて面白のアテが外れるんなら、いいか。バキューン。
続いてポンちゃん。うーん・・・。引き続きポンちゃんポンちゃんである事を証明してしまいました。
ウルバス、ゼレンカ。ごめん、気を抜いてました。
ジェレミー。ジェレミー!ジェレミー!ワルツ!ワルツ!4回転きめたー!やったー!と思ったのですが、4回転きめると、アクセルがイマイチだったりしますよねえ。両方だめだったときも結構ありましたが(こら)。しかし、段々と4回転の確率が上がってきましたよ。来季につながる演技になったのではないでしょうか。
お次はヴォロノフ。体調不良の噂があったので、あまり期待は出来ないかなー、とまったり見ていたらば、いきなり4回転成功。あの妙に迫力のある3トゥは、いつか絶対4になるだろうと思っていましたが、あっさりきましたね。その後もジャンプいい調子。ステップのところで「うまくなったよねえ」と呟くと、母「前を知らないんだけど」と。「去年の世界ジュニアで、たたかうラフマニノフやってたじゃん。あの、足元にねずみ花火投げられて“何さらすんじゃー!ワレー!”って言ってそうな顔でステップ踏んでた子だよ」と言ってみると母「ああ!あのバトルモードのラフマニノフ!」と納得していました。納得するのか・・・。母曰く「プログラム違うから分からなかった」と。今季もラフマニノフやってるんですけどね。SPで。でももうたたかってません。


さて次のグループ。このグループも、地元選手が最初の滑走です。
ベルントソン。演技自体は、東京世選の再現ならず・・・でしたが、音楽が『Forever Love』にかわると、やまとセンセイが「これ、Xの曲ですね」「X JAPANの曲ですよ・・・」と即座に、かつ結構強めに反応していたのが面白かったです。小林さんに「田村さんお好きですものね」とにこやかに(多分)対応されていました。
ダビドフGPシリーズとかに比べると、よくこkまで・・・というくらいジャンプを戻してきたんじゃないでしょうか。いい演技でした。でも、なんじゃありゃー!とか言いつつも、結構あのピンクのキリスト様が懐かしくなったり(笑)
ケヴィンの背中にEXITが戻ってきた!!EXITがまた見れて嬉しい気持ちと、白地に金のあの衣装がまた見れるかと思っていたのに・・・という気持ちとないまぜに・・・なっていたのですが、キレのあるジャンプをびしびしきめてくる演技にすっかり目を奪われてしまいましたよ。いいじゃん、いいじゃん、と前のめりで見ていたところへ3+3+3!!!うわー、もう、かっこよすぎですよ!ケヴィンさん!素晴らしいじゃないですか!会心の演技じゃないですか!点数も出ました。ここまでで1位です。そして、キス&クライを去っていく背中に輝く「EXIT」の文字。そりゃあ、そっちが出口だよなあ。うんうん。と頷きたくなる説得力。それもこれも演技がよかったからです。
お次はパトちゃん。演技が始まったあたりで、ちも様がちもroomで大騒ぎをはじめました。それで母が「もー、パトちゃん見たいのに!」とぶつぶつ言いながらちもroomに向かいました。そんなにファンになっていたのか・・・。そのパトちゃん、転倒はあったものの、やはり素晴らしい伸びのあるスケーティングは健在で、なかなか堪能させていただいたのですが・・・ん?点が伸びない。こんなものなんですかね?うーーん。*1
そして小塚君。転倒2回あったものの、小塚君、よかったなー。あまりいいPGじゃないと思っていたのですが、この日の演技はその印象を変えてくれました。PGがパッケージとして見せられるようになっていたと思います。しかし一番のインパクトは、3A+3T。最初は「えっ?今なにやった?」と思い、その後「できるんだ!!」と思いましたよ。失礼ながら(^^;)出来るときはするっと出来るものですねー。
お次は小塚君の翌年の世界ジュニアチャンピオン、キャリエール。うーん、パトちゃん、小塚君と続いた後だと、ややスケーティングが見劣りするような。悪くはないのですが・・・。あ、公式練習で怪我(?)したんでしたっけ。キャリエールも点が伸びませんでした。こちらも無効になったジャンプがあったみたいですね。転倒すると、コンビネーションの回数数え間違えやすいのでしょうね。


ここまできて、小塚君3位。あ、9位以上いける?もしかして3枠いけるかも?


そしていよいよ最終組。会場の歓声がすごいことになっています。見ている私も、緊張で手が冷たくなってきました。で、緊張のあまりトイレに駆け込んだり(^^;)そんなわけで、6分間練習はあまりじっくり見れていなかったのですよね。


さて、最初はトマーシュ。彼については、私は日頃から「スケーティングといい、ジャンプといい、スケール感のある選手。でも、自爆までスケールが大きいんだよねー」とか言っていたのですよ。顔が緊張している?ように見えましたが、意外に彼の表情ってよく分かりません。さて、今日はどっちのトマーシュが出るか・・・。
最初の4Tは、手をついたものの、持ち直せるんじゃないかと思ったのですよ。次の転倒でも、まだ分からんよ!と。そしてルッツが抜けたところで「あ、こっちがきたか・・・」と。その後はもう、徹底的に崩れていってしまいましたね。会場の雰囲気も意気消沈していっているようなのが、画面からも伝わってきます。この後滑る人って、すっごいキツそー・・・って、ジョニーじゃん!
TESが40点台という、トマーシュとしては信じられないスコアを叩き出し、この時点で暫定10位。うーん、やっぱりスケールの大きい選手だ(−−;)
で、ジョニー登場。がんばれー!落ち着けー!リンクの魔物なんていない!いないんだー!
スタートの時の表情は、緊張しているのが丸分かり。最初に4Tに挑戦してきましたが、またしてもツーフット。まあ、気にするな!しかし、どうもスケートがいつもより滑りません。いつもの滑らかさがないです。そして3A・・・あー、コンボつかない・・・。そのあとにルッツ、そして2度目の3A、ここにコンボをつけてきた!2Tだけど・・・。そして緊張のしどころのループは着氷が乱れました。でもここで、よく持ちこたえた!と思いましたよ。だってループだもん。あれだけ苦手なループだもん(←ループコンプレックス)。そして3ルッツ+2トゥ・・・そこは3連続にしないの?いや、無理だよな・・・今日はジャンプがどれもいっぱいいっぱいです。そしてこれもまた課題アリのフリップ。課題は課題のままでした。ステップもいつもほどは動けていない感じ。フィニッシュの後は「やっちゃったー」な表情。うーん。その表情もかわいいのですがね(こら)。今回こそはメダルを取ってほしかったのですが、これは相当厳しいなー、という気持ちと、でも、この雰囲気の中でよく持ちこたえたよ!という気持ちがごちゃごちゃ渦巻いていましたよ。まあでも、やまとセンセイも「去年までだったら途中で諦めていた。成長した」と言ってくれてますし、その点私も同感です。今季はいいジョニーが沢山見れて嬉しかったですよ!ジョニーありがと!エキシビションは出れるといいなー。
そんな風に気持ちを切り替えつつ、採点待ち。キス&クライのオブジェをちょん、とつつきます。そういえば、公式練習の時だかに、ランビがこれいじろうとして怒られたんじゃなかったでしたっけ。採点待ちの間なら、怒られようがないですよね。賢いやり方です。「オブジェっていうのはこのタイミングでつっつくんだよ!ランビエール!」というメッセージが込められているのでしょうか(なわけない)。
TESが思った以上に低かった(4回転ダウングレードだから)ですが、暫定1位。エキシビションは出られるか。でもほんと、よく頑張りましたよ。
そしてお次が大ちゃん。あまり調子がよくなさそうですが、どうでしょうか。とにかく、いつものスケーティングを見せてほしいです。
最初に4T!これはどうにか降りました。次の4Tは転倒。うーん、想定内。うっ、次の3Aもいまひとつ・・・。これは相当調子が悪そう。とにかくステップで魅せてほしいところですが、うーん、ちょっと固いかなー。この後ジャンプ5回連続。跳びながら調整していこうや(無茶)。3Aで手をつき、その後2つはクリアしたものの、この人のときも緊張するループはオーバーターン。その後ルッツに根性でコンビネーションをつけてきました!よし!そこがアンタの強さだよ!と思ったのですが・・・やまとセンセイ「あっ・・・このコンビネーションは・・・つけちゃいけなかったんじゃないでしょうか」とか言っています。え?え?どういう事?と思っていたらば「4回転を2回跳んで、3Aも2回。で、もう1回コンビネーションを跳んでいるから・・・」あー!そうでした!同じジャンプを跳んだら、コンビネーションがつかなくても、2回目を失敗したコンビネーションとして数えるんでした!あああああああ。やってしまった。織田君が散々やったのと同じ失敗を・・・_| ̄|○
得点はやっぱり伸びず、ここまでの中で2位。ジョニーの下です。
あちらのTV局の方にインタビューされているジョニーが映りました。自分がまだ1位だと聞いて驚いて、そして笑顔がこぼれます。こんなときでも、何でアナタはかわいいんだ_| ̄|○
さてランビ。この人も調子悪そうですが、さて。フラメンコパワーが炸裂するでしょうか。
しかしこちらも、贔屓選手2人が終わったのでほぼ抜け殻です。ぼーっと見ていると、なんか3A派手にステップアウト。4Tはお手つきしながら2T。いつもは私にとって眩しいくらいに安定したくるくるループもツーフット。分かったよ、君もか、ランビ。しかし後半に3連続を入れてきたところに、意地を感じましたよ。あと、コンディション悪くても苦手な3Aに挑戦してきたところも。不調でも上手くいかなくても、こういうところにトップで長く戦ってきた経験値みたいなものが出ているような気がしました。ここまでで3位。おや、ジョニーメダル確定。アメリカの来季3枠も確定ですね。そして、気がつけば日本の来季3枠も決まっていました。思いがけない展開。
次はジュベール。なんか勢いよく出てきましたよ。そして最初にぽーんと4回転成功。ん、でもコンビネーションじゃないんだ。これは4回転1回で行く気なのですね。というわけでサルコウも3回転。そして3Aと、調子よく次々にジャンプを決めていきます。やまとセンセイ「この人は勝ち方わかってますねー」と。まったくだ。でも、オマエさんコンビネーションつける気ないの?コンビネーションきっちりつけないと、意外に点が出なかったりしますよー。と思ってたらやっと跳んできました。でもせめてもう1回つけないと。3連続は・・・やらないでしょうね、多分。その後も着々と単独ジャンプを成功。しかし、最後の最後にコンビネーションを持ってきました!ここできたかー!と思ったら抜けちゃった。
まあ何はともあれ、ここまでの1位は確定の演技でしょう。正直、私としては微妙な気分でしたがね。
私はジョニーファンなもので、昨季と今季ジョニーを応援しつつ「転倒よりすっぽ抜けの方がロスが多いんだ!抜けるな!」とか「コンビネーションは3回まで入れていいんだから入れろーーー!!」とかそんな事を思い通しだったのですよ。ジュベールは、私の中で設定されている「勝つために触れちゃいけないNGワード」に2つ触れちゃっているのですよね。すっぽ抜けとコンビネーション不足。だから、なんかちょっと・・・安全策にしても抑え過ぎだよなー、というモヤッと感がありました。
まあ、転倒なしで4回転も1回入っているので、大体150点台半ば〜後半くらいは出ますかね。確かジェフ君が4大陸で、ミスありで150点台出していたので、ジェフ君がノーミスなら1位ですが、この状況でそれはなかなか難しいかも〜〜。
と、本当に思っていました。ジェフ君本当にごめんなさい!!!
ジュベールの点数は、予想していたよりちょっと低い153点でした。暫定1位。
これはジェフ君がノーミスで・・・いや、1回転んでも抜く可能性がありますね。個人的なイメージで、ジェフ君がよくやるミスは、3Aのすっぽ抜け、それと今季はルッツでよく転倒する印象が。両方やっちゃったらアウトですが、さて・・・。
あ、結果待ちをしている場所からジョニーが去っていきます。笑顔で手を振っています。かわいいなあ。
そしてジェフ君の登場です。赤が似合いますね。
出てきた時の表情は、なかなか良いです。同じ最終滑走でも、昨年の東京とは全然違いますね。そして音楽がかかり、演技開始。ここでいきなり3Aからの3連続ジャンプをきめてきましたよ!えええーーーーー!!!その後コンビネーションも危なげなく決め、スピンはいつもの如く美しいです。すごく動きが良い。2回目の3Aも軽々。その後もジャンプは危なげなく決め、スピンとステップはいつもの如くの素晴らしさ。正直、こんなジェフ君ははじめて見た気がします。そして、最後のルッツも降りた時、ああ優勝だ・・・。と思いましたよ。ていうかジェフ君のフリーノーミスはじめて見ました!ブラボーーーー!以前は『アララト』は印象に残らない、と言っていた母も(戻ってきていましたw)「これってこんな(良い)プログラムだっけ?」と感嘆しておりましたよ。
点数は、予想以上に高く160点越えしました!SPから更に他を突き放しての優勝!おめでとうーー!!!
そして、ジョニーが3位!初表彰台です!演技自体は会心の出来とはいきませんでしたが、あの雰囲気の中で大崩れせず、最後まで諦めずにやり抜いた事が良い結果をもたらしました。よかったなあ。よく頑張ったなあ。


インタビューの後、表彰式です。世界選手権の表彰式で、ジョニーの名前がコールされる・・・この瞬間を何度夢に見た事か・・・。
表彰台の光景は、母曰く「悔しそうな2位、嬉しそうな3位」まあね。そうでしょうね(^^;)
表彰式の様子を見たのは、実はこのときがはじめてだったのですが、生歌の国歌はなかなかいいですね。すごく祝福されている感じがします。国歌が流れている間、ジェフ君が背中の方に回した手を何かもぞもぞやっていましたが、あれはもしかして涙をこらえているのでしょうかね。泣いてもいいのに(笑)
そして、ジュベールとジョニーが一緒に表彰台に乗っているのが感無量です。オリンピックで失敗して落ち込んでいたジョニーに、ジュベールが「今度は僕達が表彰台に乗るんだ」と言ったというエピソードがあるのですよ。ジュベールはいい奴なのですよ。その後ジョニーは成績が低迷し、ジュベールは世界チャンピオンになったわけですが、今季のジョニーの頑張りが実を結んで、遂に一緒に表彰台に乗ったわけです。ジュベール、待たせましたね♪(別に待ってはいなかったと思いますが・笑)
しかし、やはりここに大ちゃんがいないのは寂しい・・・。しかしここで、ハッと閃きましたよ。
GPシリーズの派遣は、世界選手権の1-3位と4ー6位の派遣先をそれぞれバラけさせるのです。大ちゃんとジョニーが一緒に台に乗ると、自動的に次のシーズンのジョニーのNHK杯の派遣はなくなる(自国開催なので、大ちゃんは十中八九NHK杯に派遣されるから)のですが、今回の結果だとジョニーがNHK杯に派遣される可能性が出てくるわけです。
そんあわけで、ウィニングランをするジョニーに向かって「ジョニー!次のNHK杯は原宿だよー!おいでー!」と画面越しに手を振って、私の世界選手権の競技の観戦は終わったのでした。

*1:コンビネーションの回数違反で無効になったジャンプがあったみたいですね。