フレンズオンアイス千秋楽感想

フレンズ終わって随分経ちますが、ようやく感想アップしますよ。えむぞうですよ。コンバンハ。
まあとりあえず、後の自分の為の覚書も兼ねてということでね。

今回のFOI、皆輝いていましたが、特に輝いていたのはクーリックと小塚君でしょうか。輝き方は違いますがwwあ、あとヤマトさんも輝いていましたね。眩しすぎて目を背けたくなるくらいにww
あ、フォトログこまめにあげてくれた公式サイトの中の人も輝いていました!今後も宜しくお願いします!(←)


さて千秋楽。席は、西側2階席。奇跡的(?)に、金曜日の公演と席番号が殆ど同じ・・・アハハ:D| ̄|_
そんなわけで、オープニングのクラゲの中のシルエットはやっぱりライサでした。
そうそう、クラゲの中の照明がつく前、クラゲを囲んでスケーターが立っているわけですが、私の位置から見て正面がヤマト、シェイ=リーン、タニスで、何この美形ゾーン!とひそかに喜んだりしたのでした。金曜日もそうだったのですがね、忘れてました。
そうそう、このオープニングのパートでのあっこちゃんの衣装が、白い衣装にヘッドドレスでとてもかわいかったでありますよ。ヘッドドレス好き。
それと、シングルスケーター4人でのイーグルなんてのもありました。クーリックは変形イーグルで、その後には田村、本田、小塚の日本男子イーグル3巨頭(?)が続いて、目の前をぐわーんと滑っていきました。これも初日は記憶から吹っ飛んでいた辺り、イーグルスキーとしてはまだまだ未熟ですな。
そしてまたクラゲは昇っていき、中からバンクーバー五輪メダリストが出てきて全員の群舞になるのですが、そういう中でもクーリックは目を引いていました。立ち位置的に目の前だからというのもありますがwやはりロシアンスケーターといいますか、動きが大きくて華やかで洗練されているのですね。もうアマチュアを引退してから12年経つというのに、そういった部分をキープしているのもすごいと思いましたよ。


そしてキッズナンバー。例のティラミスちゃんのように小さい子は、やっぱりお客さんの目を集めまくっていました。初日は、ひたすら小ささに驚いていたのですが、よく見ると身体の小ささにしては上手いんですよね。実際ティラミスちゃんと同じくらいの年齢じゃないかと思うのですがw
女王コラボは、初日は1人遅れて出てきたシェイ=リーンも他の3人と一緒に出てきました。初日のアレはアクシデントだったんですねw


あっこちゃんは千秋楽で気合が入りすぎたのか、今日はジャンプを転倒してしまいました。やっぱり、腰に付けているあのシャラシャラが重いんじゃないかという疑念が更に私の中で濃くなりました。でも、どうせなからこのPGはジャンプ抜いてもいいんじゃないかなんて。それで全然問題ないんじゃないかと。
ヤマト氏は気合がほどよかったようで、ノーミスでフィニッシュ後に自分拍手。それを客席も一緒に喜ぶ感じがフレンズ。美形に白シャツは嫌になるくらい合いますなあ。
ベルアゴの幼馴染PG。これを見ていて、不思議と泣き笑いな気分になるのは、このPGの中の幼馴染2人のもどかしさが、競技において、特にキャリア後半にベルアゴから感じたもどかしさがなんとなくオーバーラップするから・・・なんて。もどかしいけど愛しいなんて、ベルアゴだよなあ。みたいな。
本田さん。She's A Genius。ここではイーグルお預けです。彼も動ききれいなひとだよなー。この曲はロックだけども。
シェイ=リーンの連れてきたDonさんは結局どういう関係なのだろう。パンフレットには“MY LOVE”と書いてあったけど、そういう事でいいんですか?フィニッシュしてすぐに、アリーナ席から「ビューティフル!」の声あり。挨拶して捌ける際にシェイ=リーンはその人にハグをサービスしていました。あの人は恐らく、去年の楽でサングラス貰ってた人ですね。毎年頑張るなあ。
クーリック。東方神起の『Bolero』というらしい。この曲は、日本向けのサービス?最初の方は音楽に合わせた振りがある(またその辺の腕の位置とかが絵になるんだ)けど、後半は走って跳んでいる印象が。そのランですら華やかなんだけど。お衣装も・・・えーと、着替えの途中?みたいなwこれから上にシャツ羽織ます的な。美形に白は似合うと書きましたが、襟とボタンがあるかないかでこうも違う不思議。ふしぎ?
荒川さん。初日に見たときよりも、音楽をつかんできているように見えました。ジャズのリズムはなかなか難しいですよね。きっとこの先もっと良くなると思うので、また見るのが楽しみです。『Fly Me to the Moon』然り、荒川さんの明るいジャズPGは私は好きみたいです。
で、例によって演技直後に息を殆ど乱さずにMCでエヴァンを呼ぶしー様。相変わらずすごいw水泳やってたから肺が強いとかあるのでしょうか。どうでしょうか。
エヴァンはまたしても迫力の火の鳥でスタオベを受け、その後の挨拶での「アリガトーゴザイマス」は日に日に発音が良くなっていった・・・気がした。


そして恒例の抽選会。千秋楽なのでプレゼントが増えていました。
出演選手全員のサインの入った、バンクーバー五輪のフォトブックに、FOIのキャストが着ているTシャツの文字の原版になる「ハズ」だったプレート。出演者全員の名前(それぞれ直筆)の上に“Friends on Ice 2010”と文字が入っているのですが、この文字を出演者に1人1文字ずつ書かせたら「あまりに落書きっぽくなってしまって」(byしー様)ボツになったのだそうです。何それ欲しい。しー様も「私が貰えるものと思っていましたが、プレゼントになったみたいです」とw
ちなみに抽選アシスタントの2名、小塚君とあっこちゃんに、どの文字を書いたか確認したところ、あっこちゃん「私は、2010の0を☆にしました」小塚君「僕はこの、太いrを・・・」すると荒川さん「協調性のない太さだなーと驚きました!周りとのバランスとか考えてないんだもん!」と、厳しいツッコミwでも性格が出てそうで面白いです。
その素敵な追加プレゼントも、勿論、毎回出ていたフラッシュメモリーもポスターも当選しませんでした。フォトブックのときとか、結構真剣に「当たれ〜」と念を飛ばしたのですが、そんなん皆同じでしょうしねw
この追加プレゼント、事前に荒川さんやお手伝いの2人に知らされていなかったみたいで、若干戸惑いつつのプレゼント紹介になっていました。それを見て取ってか、これで全てのプレゼント抽選は終わりかな、とリンクの上の3人が確認しているところで、客席から「まだジャージがある!」みたいな声が。え、どこ?何?とばかりにテーブルの上を再確認するしー様。するとそれは、あっこちゃんが着て出てきて、抽選会の途中で脱いでテーブルの上に置いたジャージ(かわいいんだ、これが)でした。「これはあっこちゃんのです!あげられません!あっこちゃん裸にする気ですか!」としー様断固拒否で、あっこちゃんのジャージは守られたのでした。


そして、もうひとつの抽選が。2部で滑る小塚君の演目抽選なのですが、この回が最後という事で「どうします?」と。一応クジも用意してきたけど、今回は会場のお客さんの希望を聞いて、拍手の多さとかで決めます・・・か・・・?てな話になっていたところに、突如スケーター出入り口付近で「はいはいはいはい!!!」と威勢のいい声が多数。見ると、キャスト陣が集結して盛大にアピールしていたのでした。こんなところにも崇彦君の熱烈なファンの方が、という事で熱烈なファンの方に意見を聞きましょうという展開に。マイクを渡された熱烈なファンの方は、周囲の期待通りに「やっぱり、フリーを!」と要望。その声は大ちゃんですねw続いてマイクを渡された女性ファンの方「と、いう事なんですけどー」と。これは美姫ちゃん。どうしますかと話を向けられた小塚君が答える前に、熱烈なファンの方々は手拍子つきで「フ・リ・イ!フ・リ・イ!」とフリーコール。そのコールは勿論会場全体に伝播w小塚君「昼もフリー滑ったんですけど・・・」しー様「この時期に、一日2回フリー滑るのって、すごく大変なんですよ」と、言ってはくれるけど止めない。あっこちゃんのジャージは守ってくれたのに。結局押し切られる形でフリーに決定。熱烈なファンの方々をはじめ、会場大喜び。去り際に美姫ちゃんが「たかちゃん、大好き(ハァト)」と一言残していきました。ここは美姫ファンとして、たかちゃんに対してシットを表明せねばと思ったのですが、ネット徘徊して知った目撃証言によると、大ちゃんが後ろから盛んにそそのかしていたということで、どちらをシット対象に認定するか未だに決めかねています(何)
一応熱烈なファンの方々の素性を明らかにしておこうと、オペラグラスを使ってチェックしてみましたよ。大ちゃん、美姫ちゃんの他に、本田センセイ、ヤマトセンセイ、有香さん、そしてクーリック。日本語そんなに分からないだろうと思うのに、えらく楽しそうに参加していました。
小塚君「なんか、フレンズオンアイスっていうより・・・公開合宿みたいな・・・」しー様「いえ、これはアイスショーです!」と何故かそこをバッサリ。「崇彦君は、最年少という事で随分かわいがられています」としー様が解説(?)小塚君「そうですね、初日もメンズナンバーで・・・」と。やはり初日のメンズナンバーで小塚君だけポーズが違ったのは、嵌められたそうで。あれだけ派手に悔しがってくれると、やった方も充実感があったでしょうねww
他に、毎回忘れるという、パンフレットについての説明がしー様から。最初のページに、星が並んでいて、そこに出演者の名前が書かれているのですが、ひとつ何も書かれていない星が。そこには、会場に来てくれた“アナタの”名前を書いてください、と。応援してくれる人もフレンズですと。なるほど、T.M.Revolu★ion方式ですね、わかります(←)
パンフといえば、今年のパンフの大ちゃんはいい顔してますね。前年も出演したスケーターは、前年のFOIからの写真が使われるのですが、去年のFOIパンフの大ちゃんは、表情に力がなくてぎょっとしたのですよ。その表情に力がなかった一昨年は、コーチの件とかがあった時期で、やっぱり大変だったんだなと改めて思ったのでした。
熱烈なファンの方々の乱入前の笑顔らしい。いい笑顔・・・


2部はメンズナンバーから。今回はドッキリはありませんでしたw
振付も凝っていて(特にヒップホップパートは)、目がいくつも必要なナンバーですが、欲を言えば、アゴストもメンバーに入れて欲しかったなーなんて。きっとかっこよく踊ってくれたと思うのですよ。
メンズナンバーの後は、荒川さんと大ちゃんのトークコーナー。最終公演という事でか、メンズナンバーの振付をしたヒップホップダンサーの紹介がありました。それと、グループナンバーの振付をやってみた感想として、振付けるのもそれを人に教えるのも大変だという事で「今までグループナンバーの振付で、時々ふざけて聞いてなかったりしたりしてごめんなさい」と謝っていましたw
そして、どうも毎公演やっているらしい、大ちゃんへの近しい人からのメッセージ手渡しコーナー。しー様「今回は誰だと思いますか?」と。これまでに、母上(by大ちゃん)、歌ちゃん(by大ちゃん)、お友達にトレーナーさん、と、出そうなところは出尽くした感がありますが・・・。なんと最終日は、フレンズの出演者全員からの、大ちゃんに宛てたメッセージの書かれた色紙でした。そして裏にも何か書いてあります。人物と、ハートがいっぱい?大「by美姫って書いてありますよ」しー様「それは、美姫ちゃんが写真を見ながらずっと書いてました」と。どうやら美姫ちゃんが、大ちゃんの似顔絵を書いていたらしい。それで大ちゃんはスケーター出入り口に向かって「ありがとう美姫!」と言ったら、そこにいたらしい美姫ちゃんが両手を挙げて応えていました。


シェイ=リーンの『Single Ladies』は、曲が始まると同時にシングルも、多分シングルじゃない人も、男性も皆立って踊っていました。流石千秋楽のノリは違います。
そしていよいよ“公開合宿”スタート。小塚君のフリー、リストのピアノ協奏曲です。最初に4T挑戦・・・両足っぽいけどなんとか降りた!しかしやはり本日2回目という事で少し疲れが出ているのか、ミスが目立ちました。それでも気合で最後まで滑りきって、場内スタオベ!公開合宿お疲れさ・・・ま・・・と、そこにやって来る例の美女。嫌がる小塚君をむんずと捕まえて暑い接吻・・・リンクにばったりと倒れた後、よろよろと去っていく小塚君。リンクから上がるまでが公開合宿です(←)お疲れ様でしたw
そんな小塚君にお構いなしに弾ける美女。スパイラルで胸を強調して見せたり、力強くジャンプを跳んだり。そして、ようやくこの美女の名前が分かりましたよ。「ヤマトータムーラ改めヤマトーナデシコー!!」ということで、ヤマトナデシコさんだそうですwどうでもいいけど、大学の後輩になでしこちゃん(本名)て女の子いたなー。
気を取り直して(by DJ氏)次に出てきたのはクーリック。黒タンクトップに赤パンにサングラスで滑るわけですが、ジャンプに入るときはさり気なくサングラスを外して、着氷してからまたサングラスをはめるわけですよ。その仕草まで絵になるとかどうなっているのでしょうね。サングラスは外す為にかけるものという定説もまた揺るぎなくなりました(何)一説によると、赤パンがやぶけていたらしいですが、残念ながら(←)確認できませんでした。
美姫ちゃん。遂に!見たことのなかったEX『Why Do People Fall In Love?』が!!最近の美姫ちゃんには珍しい、女子選手のEXらしいEXでした。一昨日とまったく違う表情を見せてくれましたよ。きれいでした。そしてこのPGでも、スピンのポジションが凝っていました。初日には少し重そうに見えたジャンプもキレが良かったです。
パントン。『見果てぬ夢』ボーカル入り。初日はスロージャンプで転倒がありまして、それでも充分に魅せてくれていたのですが、私は千秋楽のチケットもとっていたので「楽は頼みますよ」な気分でスタオベを見送ったのでした。果たしてこの公演では完璧!圧巻でした。心置きなくスタオベさせていただきましたよ。
有香さん。『月の光』もう一度このPGが見れて良かった!ただただため息しか出ない、本当にきれいなPG、きれいなスケートでした。
続いてライサ。一部の『火の鳥』が盛り上がったので、それと比べると若干大人しいかななんて思いましたが、仮にここに『火の鳥』持ってこられたら、最後ヘロヘロになりそうwなので、まあイイバランスなのでしょう。
大ちゃん。マンボ。今日は転倒なかった!しかしあまりに踊りまくっていて、途中で何が起きているのかわけ分からなくなりましたwまあとにかく会場の盛り上がりがすごかった。それにしても、ボーン振付で、ジャズとかやりたいみたいなニュースが流れたときは、2008年のフレンズのフィナーレを思い出したりしてわくわくしていたのですが、予想外の方向に行ったものですなあ。面白いのでいいですがw
ラスト荒川さん。爆笑と驚愕とウッ!に包まれた会場の空気を、あっという間に幻想的に染め上げて去っていったのでした。


フィナーレ。曲はエンリケ・イグレシアスの『I Like It』Rしいですよ。これ聴くとフィナーレのいろんな場面が浮かんできます。
まず、アゴストが出てきて(パントンも?)客席を煽ります。そして田村、本田、あっこが出てきて一緒にジャンプ。アゴストはパンちゃんを口説こうとしますが、トン兄に追い払われます。そこにベルビン登場。アゴストはキタコレ!とばかりに口説きにかかる様子を、田村本田あっこの3人が「またやってるよー」みたいな感じで見ているわけです。この辺の一連のナンパアゴストフィーチャーのあたりで、若干のアゴスト不足だったのがやや補われました。勿論アゴストはベルビンは口説きおとせて、リフトをやっていたら、今度は別の場所では男性3人(小塚クーリックライサ)が氷上腕立て伏せ、それを女性陣(美姫有香ボーン)がまたいで、起き上がった男性と組んで踊ったり。そのときの画像がこれなわけですが、元サイトでおもいっきり照れてますとか書かれてるw
その後、小塚君がジャンプを跳んで、大ちゃん(どうやって出てきたか忘れた)がステップシークエンスをやったりの流れの中で、女性陣が一斉にジャンプを跳ぶ場面があるのですが、そこで何気にボーンが1Aを跳んでいた・・・誰、やらせたのw
そして最後はしー様も白い衣装で(早替え・・・)出てきて、ちょっとエヴァンと組んで踊った後に全員で踊って(このあたり)フィニッシュ。


そして、この後は千秋楽のお楽しみになるわけですが、途中まで書いた文章をうっかり消してしまって気力がなくなったので、以下箇条書きで失礼します。

  • まずはクーリックが、本田君を誘って二人でバタフライ。
  • ヤマトさんが4T挑戦→転倒
    • 触発されたか、小塚君4T(着氷乱れ)大ちゃん4F(転倒)
    • この流れで、なんとライサも4T挑戦→ダブリ。すぐに再挑戦して成功。
    • それを見て男子スケーター大喜び。
  • しー美姫あっこでなにやら相談。「無理無理無理!」って感じで首を振る美姫ちゃんの腕をつかみ、あっこちゃんを従えて進み出るしー様w
    • 3人で一斉にジャンプ。美姫ちゃん転倒。あっこちゃん3+2・・・だったかな?
    • しー様余裕の3+3+2+2のコンビネーション成功。ちょww
  • ベンは腹ばいでしゃちほこステップw
  • シェイ=リーン&タニスによるハイドロブレーディング美女競演なんかも。
  • 最後にはキッズスケーターも出てきて、皆で会場にご挨拶。
    • 黒タンクトップを着た、キッズスケーターの中では年長らしい子が、一番小さい子の面倒を見る様子が微笑ましかった。
    • キッズスケーターが、出演者の間に次々入って手をつなぐ際に、黒タンクトップの子は、小さいあの子を大ちゃんと小塚君の間にさっと挟んでいた。彼女的に一番いいところに入れてあげたのかなとか推測w
    • そんなわけで大ちゃんは、挨拶をする際に女の子に合わせてしゃがみながら挨拶。確か小塚君もそんな感じになっていたかと。
    • その子は、一度リンクを周回してもう一度手をつないで挨拶、というときは美姫ちゃんにくっついていきました。美姫ちゃんもにこにこ嬉しそうにそのこと手をつないでいました。
  • 荒川さんの挨拶→マイクもってイナバウアー→ジャンプで終了。
  • 今年も楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて(ry 楽しいショーでした。

最初から箇条書きでだーっと書いちゃった方がよかったかなと思わなくもない・・・。