世界選手権フリーダンス

割とギリギリ気味に会場に入り、一組めが大好きなピカソのプログラムで、不覚にも心の準備が追いつかなかったえむぞうですよ。コンニチワ。

そんなスタートの第1グループは、最後の滑走だったギニャール/ファブリが予想外に好印象でした。スピードがあって滑らかなスケーティングで、テレビでは分からなかった魅力がありました。

トルコ国旗は今日は反対側のエリアでした。

第2グループはパパシゼのシニア初年とは思えない不思議かっこいいプログラムに将来への期待を募らせずにおれなくなり、トビスタで、スカイフォールはズルいなーお一人ごち、ズロシトの駆け抜けるステップに胸が熱くなり、リーズの健闘を喜び、最後にポルイスの素晴らしい演技に大満足。そんな感じでした。ポルイスよかった。

世界選手権男子シングル前半

あまり時間もないので取り急ぎ。

一番滑走バルデのいい演技で神大会!?と一瞬期待したものの、そんな簡単な話だったら選手だって苦労しないですね。

でもアブザルもなかなかいい演技。

最後のコンペになるというポーランドのマチェイ君と、何故かゾルタンもやり切った顔を見せてくれましたよ。

第2グループは、日本のスケートファン大好物揃いで、6分練習から沸いていました。

カルーザ君はミスも少なく持ち味を見せた演技。

冒頭の高いトリプルアクセルで観客を喜ばせたジンソは2Aまでも高かった。

ケヴィンは本調子ではなかったようですが安定の人気。

リギーニはイタリア人と言われればイタリア人顔に見えますが、実は少し前までロシア代表だった不思議。国籍を乗り越えてようやくたどり着いたシニアの世界選手権で満足の演技が出来たようで何よりです。

15歳のノーミスに沸き、個人的にはヨリクのスケーティングにも一人静かに沸いていた前半でした。

[すけーと]

いよいよ濃くなって参りました第5第6グループ。


第5グループでは、五輪でいまひとつ力を出し切れなかったシニジガとリード姉弟の健闘が喜ばしかったですよ。
第6グループは、まず最初のジガガジの人気ぶりが嬉しいやらおかしいやら。
シブタニズでは、ジャッジ反対側の席だからこそ見られたアレックスの粋な足裁きにため息をつき。一方でカツァラポフのツイズルの大ミスに声なき悲鳴。ペシャブルの細かいミスの数々に不本意な手に汗の握りかたをするなど、メダル候補達にハラハラさせられたのでした。


続いて最終組。
チョクベイ安定の北米的小粋さで高得点。
ぱいぽーはなんというかやっぱり好きです。
そしてカペラノ!アンナちゃん!!ルカ!!今季一番の演技でした!この場にいられて幸せです!!!
ペニコラはいつも不思議なアレンジを使うなと思っていたのですが、会場で観ると変なりに意図は分かったかなと。変ですが。
最終滑走のケイトリン達もいい演技で、結果的に42番街大成功ということになりました。

[すけーと]世界選手権SDその2

トルコ国旗ミッションはうまくいったようで、無事ウチャル氏からの投げキッスもゲット出来たのでした。演技も良かったし。
旗を配っていた女性からはお礼のお菓子貰いましたよ。
他は第4グループで今日最初のスタオベを受けたポールイスラム、世界選手権デビューで大きなミスなくまとめたパパシゼ良かったです

[すけーと]世界選手権SD

SDには今もって馴染めないえむぞうですが会場からコンニチハ。


そんなわけで、あまり熱心になれないまま最初の2グループが終わったのです。
ここまでの大まかな感想としては、サラアドリーは別格として、チェコのクボワ&ノヴァクが思いがけず気に入りました。男性の滑りや首の使い方、音の取り方、組んだ時の男女のバランスとか。


ところで今、手元にトルコ国旗があります。トルコ組のファンらしき外国人女性が配っていたのです。彼らを驚かせたいそうです。喜んでくれるといいですね。

女子SPその2

製氷あけて第3グループ。

まったく初出場感を感じさせないポリーナ(米)が再び3-3を見せてくれましたよ。父(コーチ)と兄(ミハル)に見守られながらのブレジノワ。ミハルがあしを引き摺っているようだったのが心配でした。密かに人気の高いコーチを引き連れてのマドセンさん、スピンで観客の心をつかみまくったブルックリーさん、フリー進出は厳しい点ながらシーズンベストに喜ぶ笑顔が超かわいかったインガさん。そんな第3グループでした。

第4グループに入った頃、少し冷えを感じてブランケットを導入。これがいけなかった。思いがけず睡魔との戦いが開戦。トゥルッキラさんとポゴリラヤさんの演技が睡魔の餌食となりながらも、ポゴリラヤさんへのスタオベで形勢逆転。魔物をねじふせたのでした。ポゴリラヤさんには感謝ですが、ああもったいない。

そして不調続きのラフエンテを見守り、3F3T投入のオズモンドのスピンにハラハラし、ポポワの堅実な演技の後のグレボワの横蹴りアクセルの不調を案じる第4グループだったのです。それにしてもキスクラのグレボワは美人でした。

女子SP

同じ曲でも人によって違うものですねー。イスラエルのネッタさんはステップのところパーカッションのところの音をよくとっていました。

そんな女子第1グループ、ヘジンさんはノーミス笑顔、安定の騒々しさのカナダ応援団の声援を受けたガビーちゃんはかっこいい、フランクちゃんはサルコウはミスしたけれど2Aは素晴らしく、久しぶりのオフチャロワはスイス代表として堂々とした演技を見せてくれたのでした。

それにしても第1グループから55点出るとはレベル高いですね。

第2グループは皆大好きKVDPの嫁ことジェナ。五輪以上にキレのある演技で50点超えましたよ。フリーに行けるといいのですが。

曲的にマカロワを思いだすノルウェーのアンネリーネさん(ラインがきれい)ラジコワさんとノーミス、ベルギーのKVDさん、最初のジャンプがコンボにならず、最後のジャンプをコンボにする気合いを見せてくれました。そしてソヨンさん(かわいい)で3-3(S-T)充。そんな第2グループでした。