今日は他愛のない暴言ですのでお気になさらず。

実況にもザヤックルールみたいなの出来たらいいのに・・・とか思うえむぞうです。コンバンワ。
要素の名前以外で同じ用語を繰り返し使えるのは、一回の放送中3種類を2回まで、とか。
要素の名前以外である用語を発言したら、その後15分間は同じ用語をもう一度言ってはならない、とか。
だってBSでペアとかアイスダンス実況してるアナウンサーがバカの一つ覚えのように「同調性同調性」「(リフトの)入り方!降り方!」ってうるさいんですもの。
で、繰り返しの制限に違反してしまったら、即座にばってんマーク付のマスクをつけさせられて、10分沈黙のペナルティとか。静かでいいと思うんだけどなあ(*´∀`)
選手がこんなややこしいルールに則って頑張っているのですから、実況のアナウンサーも頑張ってみたらどうですかね。
え、もう既に頑張ってる?いやいや、それは方向性間違ってますから。


ここ数週間、選手の演技には感嘆したり絶句したりwしつつ、実況、解説にはぶーたれる日々を送っております。
今日もエキシを見て、ジュベールのピアノ生演奏&テノール歌手の生歌(とラッパーのラップ)での演技の際、べらべらべらべら喋る実況と解説にげんなりしておりました。
本当はイヤなのですが、インストゥルメンタルやCDだったりすれば、曲中喋っていてもそこまで耳障りではないのですが、生歌、しかもテノール歌手の主張の強い歌声にかぶせてべらべら喋られるのは本当に苦痛でした。人間の声と言うのは、やはり一番前に出てきてしまうもので、それが歌と喋りでぶつかり合っているのですからたまりません。
「なんかライブをみているみたいですねー」とか解説の方が言っていましたが、普通ライブでは歌っている最中喋りませんよ?
音楽番組だって、歌っている最中とか演奏中とかに音声解説とか入れないでしょ?
フィギュアスケートはスポーツでありながら芸術面も・・・」とか言っていますが、芸術を云々するなら余計な事を喋り捲って見ている側にの集中力を削ぐような事は極力控えていただきたいものです。
あと、ユナキムちゃんの演技中、関係ない日本選手の名前を羅列するのも、そこでやらなくていいだろう、と思います。


とまあ、目的には眼福、耳的には半分試練な日々ですが、フィギュアスケートのスポ根的な実況の何がイヤなのかが自分的にもちょっとつかめてきましたよw


やはりフィギュアスケートは美しさとかそういうものが求められる競技ですから、見る方だって感性総動員で見ているわけですよ。それで、このスピンのポジションはきれいだなー、とか見とれてみたり、ジャンプの高さと迫力に感嘆してみたり、ジョニーの「Otonal」に言葉を失ってみたり(←超個人的w)するのですよ。
でも最近のスポ根実況は、そこに勝手な感情を押し付けてくるのですね。フリーの後半とかに実況のアナウンサーが「さあ、苦しい苦しい後半です!」とか言うのです。演技を見て、自分の感性でもってそれを感じたいのに「苦しい苦しい」なんて余計な感情を押し付けてくるのです。
それがイヤ。何の魂胆があってそんな事をするんだか。
まあ魂胆も何もなく、このスポーツについて全く理解がないだけなのでしょうがね。
あと、何か喋らないと不安になるのでしょうね。喋る事がなければ黙っていればいいのに、他の選手の事とか、前の試合の事とか、あまつさえ「何か・・・何と言うか・・・」を繰り返したりしています。競技として見る上で、解説にはありがたみを感じますが、強迫観念にかられて喋っているような実況及び一部の解説者はどうにかならないものでしょうか。ならないだろうな。