心配なんてどこ吹く風。

母の実家が平泉にあるえむぞうです。コンバンハ。


のんびりと朝寝をむさぼっていたらば、微かに揺れを感じ、しかしすぐに収まったのでそのまま朝寝を続行しようかと思ったのですが、隣の部屋でTVを見ていた母が「震度6岩手県内陸南部!」と叫んだものですから飛び起きましたよ。
ベッドのそばのスツールでまったりと人間の睡眠観察(趣味)をしていた主さまが目をぱちくりさせていました。


母の実家のあたりはもともと地盤が固く、家のすぐ裏には竹林がしっかり根を張っているので、今までもあまり地震で大きな被害は受けていないのですが、それでもやっぱり心配です。皆が家にいればいいのですが、そうでない事もありますからね。それに祖父母は80歳を越えています。
とりあえず電話をかけてみたのですが、案の定不通。残念ながら地震の際はいつもの事です。
TVやネットで情報を追いつつ、何度か電話をかけてみて、11時前につながりました。
祖母が出まして「だいじょぶだいじょぶ。ウチは被害なかったからー」と。
むしろ上機嫌。ほっとしつつ違和感を感じつつながらも、実は私と祖母の間には言葉の壁(ディープな岩手弁理解できないのよ)があるので、電話がつながったのを察してそばに来ていた母と交代。
とりあえず地震が起こった時には、祖父母も伯父伯母も家とその近辺にいたそうで無事だったと。
TVを見ていた祖父は、揺れに驚いておさまるまで立ち上がれなかったそう。祖母はたまたま庭に出ていたのでそれほど強く揺れを感じなかったのだとか。なるほど。それでもって久しぶりに孫から電話がかかってきたり、嫁いだ孫が心配して家に来たりするので上機嫌だったのだな。
今はたまたま上機嫌でも、余震が続くうちにナーバスになってくることもあるだろうから、近い内にまた様子伺いの電話をしようね、と母と話しました。
ま、とりあえず今日は心配なんてどこ吹く風でお元気だった様です。それはそれでよかった。