アサインキター
既に昨日の話題ですがね。日記不精のえむぞうです。コンバンハ。
さて。世界のスケートファンの梅雨時の一大イベント(何かがおかしいぞ)、来季GPシリーズのアサインが遂に発表されました。
まあだからと言って、海外遠征に行くわけでもないので、海外の大会のアサインなんて始まれば分かるものですし(←)、順位予想も基本的に趣味じゃないので、今の時点で語ることなんてそんなにあるのかって感じなのですが、まあ折角出たのでなんか書いてみますかね。
男子→http://isu.sportcentric.net/db//files/serve.php?id=1885
女子→http://isu.sportcentric.net/db//files/serve.php?id=1884
ペア→http://isu.sportcentric.net/db//files/serve.php?id=1886
ダンス→http://isu.sportcentric.net/db//files/serve.php?id=1887
まあ、まずカナダとフランスに名前のあったジョニーさんですが。
出るかなあ･･･どうかなあ･･･。今のところのオフの状況からして、とても準備とか出来そうな感じしないのですよねー。アサインは、発表されても、実際大会が始まるまでにちょこちょこ変更されるものですしね。
エントリー先がカナダとフランスというのも、今回エントリー先の希望を言ってないのかなと思いましたよ。
アサインの方法を詳しく分かっているというわけではないのですが、これまでGPアサインに関してジョニーが言っていたあたりから推測すると、絶対ではないけどそこそこ考慮されるんじゃないかと思うのですよ。これまで、シードの3番目で選択肢がほぼなかった08-09シーズン以外は大体ロシアに入っていたし。プリシラさんについていた頃は、他の生徒が出場する、全米選手権の予選の大会と日程がぶつかるので、コーチが帯同できないという理由でスケアメに出場できなかったというし、そういう事情を考慮する為にもエントリーの希望は聞かれると思うのですよね。で、ジョニーだから、出場する意向が本当に強ければ、とりあえずロシアって言うと思うのですよね。
ロシアにかすりもしない、しかも苦手意識がありそうなカナダ、というのにうーん･･･みたいな。
で、ジョニ語りは以上。
折角なのでアサインつついてみましょう。
そういえばですね。FSOのツイートで「今はまだ、誰が棄権するかを予想する時じゃね？」的な(超訳)お話がありましたよ。
確かに、よくある事ではあるのですが、引退宣言してなかったっけ？とか、引退や解散の噂がある組が現時点ではエントリーしていたりするのですよね。私が覚えている限り挙げて見ますと。
- KVDP(NHK杯、スケアメ)
- 昨季での引退を表明
- ただ、世界選手権の時点で、調子が上向いてきたので、コンディション次第では来季のヨーロッパ選手権まで続けるかも？という発言もあったとか(Jスポーツ実況より)
- プルさん(ロステレコム杯)
- ソチまで続けるとは言っているけど、オフにいくつか手術を受けたりしたため、今季は競技はお休みしてショーに出ると言っていたような。
- サラ･マイヤー
- 引退と言う噂を聞いたけれど。
- プレ五輪シーズンから怪我で満身創痍の状態だったので、その噂を粛々と受け止めたわけですし。
- アナスタシア･ギマゼティノワ(カップオブチャイナ)
- 怜奈ジョン(NHK杯)
- 全米選手権ではっきりと引退を宣言していたし、記事にもなっていたし日本でも報道されたのですが、何故名前があるのか不思議。
- ウィーバー/ポジェ(NHK杯、スケアメ)
- 海外掲示板で解散の噂が出ていたような。ただし、続報がなかったようなので信憑性は薄い。
- ザレツキーズ(NHK杯、スケアメ)
- 海外掲示板で引退のうわs(ry ただし続報なs(ry
- リャザノワ/トカチェンコ(スケアメ)
- トカチェンコがホフロワとトライアウトをしたという話(ロシアの何かの記事とか色々）。
- 結局ホフロワはトカチェンコでなく、なにがどうしてそうなるのか、アイスダンスの競技経験なしのアンドレーエフ27歳と組む事になったわけですが、普通パートナーとうまくいってればトライアウトとかないと思うのですがー。どうなのでしょ。
- ザドベル(ロステレコム杯)
- 海外掲示板で引退のうわs(ry
- ただ、この組は3月の世界選手権を怪我で途中棄権しているので、怪我で引退と言われるとそうなのかーと思いやすくはあったのです。
- リュブシェフ(TEB)
- 春頃、引退の記事がロシアで出た。しかし、翌日に公式サイトで記事を否定。ただし「まだ考え中。6月4日以降に決めます」的なお話。
- 6月4日が何かと言うと、ロシアのスケート連盟の会長選挙だったらしいですよ。長年会長を務めてきたピセーエフさんが、五輪の結果を受けて、遂に会長職を退く事になったそうで、ロシアのフィギュアスケート界の新体制の行方を占う重要な日だったようで。
- で、新会長は、ISUジャッジの資格を持ち、アイスダンスの技術役員を務めるゴルシコフさんになったようです。
- ただし、選挙の直前に、ゼネラルマネージャーだったかなんだかそういう役職が急遽新設され、会長の権限の多くはそのゼネラルマネージャーが持つことに制度が変わったとかで、その職についたのがピセーエフ･･･わーお。サッツ院政。ザッツ傀儡w
- 一説によると、ゴルシコフさんのISUのお仕事はピセーエフ氏の奥方が引き継ぐとかなんとか。あれ、なんか権限強化されてる？w
- で、この結果を受けてリュブシェフがどういう結論を出したのかは私は今のところ知りません。
- 政治の話はさておき、演技やキスクラの様子を見るにつけ、この組のチームワークは上手くいっているように思うので、状況が許すならば続ければいいじゃないというのが個人的希望。やっぱりチームワークって、とても大事でとても難しいものだからこそ。
