筍おいしいよ!食べるといいよ!春。

久しぶりに「I have a pen」などという、実用性の甚だ疑問な基礎英語を耳にしたえむぞうですよ。コンバンハ。
とある小型ラジオの設置場所に、この半年ほど悩んでいましてね。今日、ふと思いついた場所にラジオを移設して、チューニングの確認をしてみた際に耳に飛び込んできた基礎英語講座@ラジオでありました。こういう英文なんかうっかり聴いてしまうのも、スタートの季節なのだなあ、春だなあ、と思った次第でありますよ。


そんな春。
春といえば筍。今年も我が家に、筍とか蕗といった旬の野菜がやってきましたfrom生協個別宅配。色々な意味でのクサイ食材スキーの酒飲み属性の親子には、この季節外せない食材です。
しかし、アクの強い(だが、それがいい)この食材。届いたら間髪いれずにあく抜きとかそういう作業に入らねばならず。今日も母はぼやいておりました。


「筍を茹でるとあっという間に生ゴミがいっぱいになる!!」


おやおや。確かに筍は、剥いても剥いても延々と皮が現れる悩ましい食材ではありますが。農家の生まれで、家の裏には竹林。「筍とか蕗とか、お金払って買わないといけなくなるなんて想像しなかった」と豪語する人とは思えない嘆きの言葉です。その辺を問いただすと母曰く。


「私が子供の頃は、筍の皮は馬小屋で剥くものだったの!剥いたそばから馬がおいしそうに食べてくれたもの!」


なんとも意外な伏兵登場に思わずヒヒーン。微妙ですが午年のえむぞうです。コンバンハ。
いやしかし、じゃあ馬飼えばというわけにもいかないことは明白ですし。ここは筍にまつわるゴミ問題は諦めていただくより他にないと思うのですがね。それにしてもエコですね、母の幼年時代。時代を先取りまくっています。追いつく前に終わった感もありますが。


なんにしても、この先暫くは筍&蕗が食卓に並ぶと思うと非常に楽しみな春の日なのでありました。
ちなみに今日の夕飯はカレーでした。