女子FS予習

どうにか全種目書けそうですよ。我ながら物好きだなあと思うえむぞうです。オハヨウゴザイマス(←)


女子SPは、授業参観のときだけ生徒に優しい教師の如くジャンプの認定がゆるかったー。普段なら回転不足をとられるかも、というジャンプがことごとく認定されて、解説のじゅんじゅんがちょっとかわいそうになりましたよw

グループ1

1.Tugba KARADEMIR(トゥーバ・カラデミール)
トルコ代表。SP21位。50.74
あらトゥーバちゃん一番滑走。トリノでも一番滑走じゃなかったっけ。あのときはSPだと思いましたが。
音楽は『Tango de los Exilados』パトリック・チャンのSPの曲です。最近この曲を使う人増えたなーという印象。ジャンプが強い選手ではないですが、魅力的に踊ってくれますよ。


2.Sonia LAFUENTE(ソニア・ラフエンテ)
スペイン代表。SP22位。49.74
『ポエタ』他。フラメンコですよ。スペイン娘の本領発揮なるか?


3.Yan LIU(ヤン・リュウ)
中国代表。SP19位。51.74
音楽は『Why Are The Flowers So Red』中国の昔からある曲?らしいですよ。五輪ですねえ。


4.Elena GLEBOVA(エレーナ・グレボワ)
エストニア代表。SP20位。50.80『スペイン奇想曲』
何気に後半に3T3T入れてたり、意欲的な構成なのですよね。SP同様にきれいに決まると良いですね(他のジャンプはSP同様にはならないように...)


5.Anastasia GIMAZETDINOVA(アナスタシア・ギマゼティノワ)
ウズベキスタン代表。SP24位。49.02
音楽は『Otonal』スケートファン的にはおなじみの曲ですね。しっとり魅せてください!


6.Sarah HECKEN(ザラ・ヘッケン9
ドイツ代表。SP23位。49.04
ピアニストのマキシムの音楽いくつか。これまで、このプログラムではなんともインパクトのある不思議な衣装(ひじき貼り付けたみたいな...)を着ていましたが、五輪ではどうなるかが地味に楽しみですw

グループ2

7.Cynthia PHANEUF(シンシア・ファヌフ)
カナダ代表。SP14位。57.16
音楽は『ミッション・クレオパトラ』彼女の持っている雰囲気に似合ったプログラムだと思います。


8.Kiira KORPI(キーラ・コルピ)
フィンランド代表。SP17位。52.96
『Crooked Room』『Passenger to Copenhagen』フィンランドのミュージシャンKerkko Koskinenの曲。らしいです。
SPの失敗が残念でした。今季は割とSPは安定していた印象だったのですが。気持ちを切り替えてがんばってほしいです。


9.Cheltzie LEE(チェルツィー・リー)
オーストラリア代表。SP18位。52.16『エリザベス・ザ・ゴールデンエイジ』サウンドトラックより
できることをきちんとこなして、この位置にきたという感じですね。こういう舞台で突然力を伸ばしたりするのも、若い選手の面白さです。


10.Sarah MEIER(サラ・マイヤー)
スイス代表。SP15位。56.70『ロミオとジュリエット』ニーノ・ロータとプロコフィエフの合わせ技。
彼女にジュリエットはさぞ似合うだろうと、とても楽しみにしていたのですが、怪我などもあってなかなか見られませんでした。ヨーロッパ選手権では見れたけど、プログラムの印象よりも、オリンピック出場がかかっていたので「10位以内来い!」と思いながらという方が強かった...
しかし、トラブルに負けずにここまでたどり着いた彼女は強い人です。しっかりとジュリエットを見届けたい。


11.Julia SEBESTYEN(ユリア・セベスチェン)
ハンガリー代表。SP13位。57.46 音楽はラウル・ディ・ブラシオのセレクション。
彼女の五輪最後の演技です。もしかしたら、競技生活最後の演技。がんばれ。 


12.Min-Jung KWAK(ミンジュン・カク)
韓国代表。SP16位。53.16『レ・ミゼラブル』
こちらは初の五輪。SPは本人楽しんで滑っているように見えました。フリーも伸び伸び滑って、経験というお土産をたっぷり持ち帰るといいと思いますよ。

グループ3

13.Alena LEONOVA(アリョーナ・レオノワ)
ロシア代表。SP8位。62.14『シカゴ』サウンドトラックより。
SPは、久しぶりにはじけたガッツポーズが見れました。フリーは楽しいプログラムです。彼女がノってくれれば尚。またはじけてほしいです。


14.Akiko SUZUKI
SP11位。61.02


15.Carolina KOSTNER(カロリーナ・コストナー)
イタリア代表。SP7位。63.02 バッハの『Air』(G線上のアリア)とヴィヴァルディのチェロ協奏曲。
伸びやかで華やかな彼女によく似合ったプログラムですよ。得意の自爆は最小限にとどめて、良演技を期待したいです。


16.Laura LEPISTO(ラウラ・レピスト)
フィンランド代表。SP10位。61.36『Adios Nonino』と『Fuga y Misterio』演奏はGary Burton
今季はじめのジャパンオープンで見て、一気にお気に入りになったプログラムです。タンゴですがちょっと軽めの音で、今の年齢のレピストによく合っています。


17.Ksenia MAKAROVA(クセニア・マカロワ)
ロシア代表。SP12位。59.22 映画『13ウォリアーズ』サントラより。
おお、最終前に入ってきた。ちょっとエキゾチックな風味のあるプログラム。ジョニーお墨付きのDIVA力に期待。
ジョニーはSP見ていましたね。女子の競技はフィギュアスケートの中では一番最後なので、既に試合の終わった他種目の選手が見ていて、ジョニーのほかにも色々な人がカメラに抜かれていて、それもまたなかなか楽しかったです。


18.Elene GEDEVANISHVILI(エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ)
グルジア(ジョージア)代表。SP9位。61.92『カルメン
SPいい演技でした。演技後の振る舞いもかわいかったです。
フリーはおなじみ『カルメン』なのですが、何故か全て逆回転で、死んだところから始まるのです。刺されたナイフを引っこ抜いて踊りだすので、とてもストロングな感じになっていますw

グループ4

19.Rachael FLATT(レイチェル・フラット)
SP5位。64.64『パガニーニの主題によるラプソディー』
昨季までは、上手いのだけどやや単調に見える演技でしたが、今季はなかなか力強さを感じさせてくれます。多分、この選曲も良かったのではないかと個人的には思うのですよ。


20.Miki ANDO
SP4位。64.76


21.Yu-Na KIM(ユナ・キム)
韓国代表。SP1位。78.50 ガーシュイン『Concerto in F』
このプログラムのテーマは、彼女自身なのだとか。個人的には、それと同時に、振付師のウィルソン氏の、ユナにこんな女性になってほしいみたいな願望も込められているんじゃないかと思うのですが。要するにリリカルな感性を持つウィルソン氏の夢が詰まっているのですよ、このプログラムは(推測)


22.Mao ASADA
SP2位。73.78


23.Joannie ROCHETTE(ジョアニー・ロシェット)
カナダ代表。SP3位。71.36『サムソンとデリラ
SPは素晴らしい演技でした。演技後の涙には、私も涙してしまいました。彼女の身に起きた悲しい出来事については関係なく、演技のみを見ようと思ったのですが、だめでした。それ込みで、今のジョアニーの全てが出た演技だったのだろうと思います。
フリーの演技、ただ見守りたいです。


24.Mirai NAGASU(ミライ・ナガス)
アメリカ代表。SP6位。63.76 『カルメン
逆回転じゃないカルメン(笑)全米の演技は素晴らしかった。最終滑走、しかもジョアニーの後ということで、難しい滑走順ではありますが、これも経験。がんばれ。


以上。
やー、五輪てすごいですね。いろんな意味で。
私個人としては、五輪ファンでなくてフィギュアスケートファンなので、あまり報道とかネットなどの反応とかに引きずられないようにと思っているのですがね。
とりあえず、競技は30人(シングルは)の選手でやるんですよ。表彰台争いする選手と日本人選手だけでやってるんじゃないですよ、と小声で呟いておきたい。そんな気分です。