GPF観戦感想文。@12/4
下書き機能との相性の悪さみたいなものをひしひしと感じるえむぞうですよ。コンバンハ。
一昨日フリーダンスらへんまで書いて下書き保存したはずの12/4の観戦日記がどこにも見当たらないので愕然としております。
とりあえず、再現は不可能なのでざっくりとこんな事書いたなーというのを思い出しつつ投げやりにまとめてみます。
ジュニア男子FS
- FS→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/SEG002.HTM
- 最終結果→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/CAT001RS.HTM
- 前日と違い、健人君は6分間練習から調子が悪かった。SPの事が精神的に堪えていたのだろうか。
- それでも、彼は間違いなくいいスケーターだと思うので、これを糧にして前進してほしいと思います。
- リチャードの愛称はリッキーというらしい。
- そのリッキーことドーンブッシュがいい演技だった。うっかり表彰台に乗るんじゃないかと思うほどに。
- ガチンスキーの演技後だったか、投げ込まれたプレゼントが、リンクまで届かずに落ちた。
- それを、USAジャージを着た青年が拾って投げ込んでいた。良い人だと思った。
- ウォーミングアップをしているらしいので、次の競技のジュニアペアの選手かなと思って、滑走順表を確認したところ、どうやらネイサン・ミラー選手の様だ。
- 第2グループの6分間練習のときから、同じくアメリカのホクスタイン選手を熱心に応援していた。
- 演技中も、拍手手拍子声援を率先してやっていた。いい人だ。この後のフリーで応援しよう、と決めた。
- 羽生君は、6分間練習では、良すぎもせず悪すぎもせず、良い感じ。
- FSの演技は、ノーミスとは行かなかったけど、気迫を感じる演技だった。
- 彼は、前日の悔しさが燃料になったのかな、と。14歳にして、既にしっかりとした競技者のメンタルを持っているなと感心しきり。
- ロス・マイナー。イーグルは正義。
- 宋君は、チェンジャン以来久しぶりに、私の中で顔と名前が一致しそうな中国男子選手だ。好みのジャンプ。
- 羽生君優勝おめでとう。
ジュニアペア
- FS→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/SEG006.HTM
- 最終結果→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/CAT003RS.HTM
- 後ろの席の女性2人連れが、どうやらバレエ好きらしく、ペアに一番興味津々ぽかった。
- ロシアペアのPGが、どちらもなかなか面白いと思った。特にノヴィク/クズネツォフの方かな。
- 良い人ネイサン・ミラーの組は、レイクプラシッド大会のストリーミングで見たことのあるペアだった。
- 昨季からうっかり肩入れ気味の、中国のユエちゃんは、また美人になった。
- 演技は、大分大人風味になってきた
- 高トラ組は、SBSジャンプの着氷を踏ん張ったりしていたけど、転倒がなかったので、多分成美ちゃんのガッツポーズがくるぞくるぞ...と思っていたらやっぱりきたので愉快な気持ちになったw
- 中国のスイハン組は、やっぱり段違いの技術力だった。
- 優勝者インタビューは聞かず、心の中で彼らに謝りつつトイレへ。シニアの競技が始まる頃にはものすごく混むだろうと思ったので。
- しかしこの時点で軽く20分待ちでした。
シニア男子SP
結果→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/SEG009.HTM
- いよいよシニアのシングル競技開始。予想はしていたけど、会場超満員。代々木だよ?すげー。
- 6分間練習、練習時間終盤になったら、選手達はシングルジャンプでジャンプの場所を確認する程度に動きを抑えてきた。
- NHK杯の轍は踏まないってことね...とか思ったのは内緒。
- やっぱシニア選手は調整の仕方を分かってるよね!と、前日6分間練習で時間ギリギリまで3Aを跳んでいたジュニア選手を思い出したりしていたのも内緒。
- ベルネルはあれですか。出オチってやつですか。4+3きれいだったよ...
- 正直最下位も覚悟していたジョニーさん。ところがそんな風に思っているときほどノーミスなんですよ。出来自体も、保存版にしていい出来だったかと。
- しかも84点とか出てるし!PB更新じゃないか!!
- 続いて大ちゃん。なんか久しぶりに踊ってたなー。大輔のタンゴだなー。みたいな。
- ノーミスで大歓声。高得点に更に大歓声。
- 実は日本で一番愛されているスケーターは、彼なんじゃないかと時々思う。
- ジェレミーが転倒すると、PCSが下がってしまうのは、やはりキャリア的な問題なのだろうか。
- ライサなんかすごかったね。デスノートの死神に見える瞬間もあった気もするけどすごかった。
- しかし高得点の連発に、得点メモしてて眩暈がした。
- 左隣の男性2人連れの内の1人が、結構ルールに詳しいらしく、得点が出る前に織田君の得点を当てていたw
シニア女子SP
http://www.isuresults.com/results/gpf0910/SEG011.HTM
- あっこちゃんいいと思ったんだけどね。回転不足か。仕方ないね。
- しかしそれはそれとして、エナジーを感じる演技だった。
- アシュリーの演技は終わった途端に左隣の男性の片方がツーフットと2Aの回転不足を指摘しだしたので、得点の低さに会場がどよめく中、うっかり納得してしまっていた。
- 気に入っているPGでいい演技が見れると、嬉しくなるもので。レオノワのSPを見て、来てよかった!と思いましたよ。
- ジョアニーはどうなるのだろう。大丈夫だろうか。
- 美姫ちゃん、6分間練習ではきれーな3Lz+3Lo見れたんだけどね。
- それはそうと、彼女は2Aもかっこよくね?
- ユナは、フリップがやはり苦手になってしまったのだろうか。東京ワールドで見た3F+3Tの強烈な印象が忘れられない私としては、悲しい。
- しかし、大きなミスをしても、他で何事もなかったようにきちんと滑りきる辺り、なんつーかプロだよなあと。(プロではないんだけど、実際は)
- 隣の男性のもう片方は、点数が出ると、高いと不満げ。その前から、彼女についてぶちぶち言っていた。ああ、本当にいるんだなー、フィルターかかっちゃってる人って。まあ、ハイク界隈にもいるけどさ。
フリーダンス
http://www.isuresults.com/results/gpf0910/SEG016.HTM
最終結果→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/CAT008RS.HTM
- 客席はまた、大分人が減った。まあ仕方ないかの。21時からはじまるような感じだし。
- やっぱり上2組は抜けてたかのー。
- しかし、テッサスコットの後だと、やっぱりメリチャリは少し粗さが目立つかなーとも。
- ところで、チャーリーはファントムなんですか?ラウルなんですか?もしもファントムなら、あのファントムじゃ話が成立しないんじゃない?
- と、メリルを後ろから抱きすくめるチャーリーを正面から見て思ったのでした。平たく言えば見惚れたと。
- リフトがどんどんアクロバティックになっていくのを憂う声を、時々ネット上で見かけるわけですが、その意見も分かりつつ、やはり現地で盛り上がるのはリフトなんだなー、と、アイスダンスはあまり詳しくないっぽい左隣の男性の反応を見つつ思ったのでした。
- カペラノのツイズルのミス、見えなかったことにならないかなーと願ったりもしたけど、まあそういうわけにはいかないですよねw
- そういえば、シニードはウォーミングアップのときはジャージでなくカーディガンを羽織っていた。ように見えた。
- キスクラでの優勝者インタビュー、質問の仕方が上手くない。
- メリチャリは、最初の質問で既に会場のファンへの感謝を言っていたのに、最後の質問で改めて「会場のファンへのメッセージをお願いします!」と。決まっていた質問だったんだろうけど、そこは臨機応変にやれないものだろうか。2人ちょっと戸惑ってた。
表彰式
- まずはアイスダンスから。
- リンク上に呼ばれた選手が出てきて挨拶をする際、ハンディカメラを持ったカメラマンがスケートを履いて選手の周りをぐるぐる回りながら撮影。
- 正直、パンチラ狙ってますみたいなアングルになって、あまりよろしくない。
- 本人もそう思ったのだろうか、ダンスの表彰式のみで選手の周りぐるぐるはやめていた。
- ちなみに、アイスホッケーのシューズを履いていた。
- ジュニアペアは滞りなく(←)
- 最後はジュニア男子。そういえば昼間にやってたな。遠い昔の事のようだ...
- ちなみに、この日のジュニア男子の公式練習は朝の6時だか6時半だかから。15時から競技で、表彰式が22時(しかも優勝者は中学生)。選手超お疲れ様。
- そんなこちらの心配を他所に、表彰台の一番上に立って、2位の宋君に向かって頭上拍手をしている羽生君の姿は微笑ましいものでした。
- ウィニングランが終わったあたりで私は会場を去ったのですが、どうやらその後、健人君とコーチと、氷上で記念撮影をしていたとか。どんだけ微笑ましいんだw
その他。
右隣の女性と少しお話したのですが、その方は90年代後半に熱心にスケートを見ていて、2000年代前半は少し離れ、東京ワールドを機にスケートファン復活したのだそうで。以前のスケート観戦はこんな感じだったとか聞かせてもらえて興味深かったです。
- 会場内での写真撮影がokだった頃は、アリーナ席を向かいから見ると、カメラのレンズがずらりと並んですごい光景だったとか
- クーリックは、その状態に少しナーバスになっていたらしいとか。
- 当時10代の男性ですらそうなら、フィギュアスケートが注目されだして、妙な写真が雑誌に載せられたりしていた時分の女子選手のストレスはいかほどのものだったかと今更ながら思いました。
- 今年のNHK杯@長野は、ホテルの確保に苦労したのですが、その際「オリンピックをやった街なのに!」と思った、と私が言ったところ、オリンピックのときも、長野市街には泊まれなかったと。白馬あたりに泊まったり、ウィークリーマンションを数人で借りて自炊したりしたと。いわれてみれば、そういうもんかもなー。
- 久しぶりにスケート観戦に復帰してみると、以前は選手として応援していた人がコーチとしてキスクラに座っていたりするので、そういうのを見る楽しみも最近できてきた、という話も。
- 今回なら、ペシャブルのキスクラにズーリンとか、カーズのキスクラにプラトフとか。
- カーズの滑っているときの2人の距離の近さに、プラトフの影を感じたりするのだそうです。
- 私は、その世代の選手の現役時代は動画でしか見たことがないわけですが、ズーリンの現役時代の話なんかもしてみたり
- 「今もかっこいいですけど、現役時代もまた素敵でしたよねー。髪もあったしw」「でも当時でも剃り込み入ってましたけどねw」みたいな。
- ズーリンの話題となると、やはり頭髪と女性関係は外せないものらしいw