FOI感想文。その3

製氷が終わったら、キッズの出番です。今年は荒川さんと共演。
まず荒川さんが1人で登場。カルミナ・ブラーナ。踊る荒川さんの隣に、天井から紐でつるされたフックが降りてきます。そのフックに衣装を引っ掛ける荒川さん。おお、もしやそのまま空中へ!?と思ったら、衣装だけが剥がされて天井へwその下は白い衣装でした。
白い衣装で『Over the Rainbow』しかし私は、荒川さんを見つつ選手出入り口が気になってチラ見していましたよ。みやけんが出番目前のキッズスケーターに何やらさかんに話していました。ポーズの確認?リラックスさせようとしている?まあ全部かな。みやけんよく動いていたw
それが功を奏してか、キッズプログラムもなかなかの出来でしたよ。去年はキッズスケーターが1人で滑っていましたが、こういう演出の方が、ショーとしてはまとまりがあっていいのではないかと個人的に思います。


さて、ここからまた演技順を忘れました。順不同で。
やまとセンセイはバットにカラーボールを持って登場。客席にボールを打ち込んだり。
この人の演技が華やかなのは、トリプルジャンプとかバレエジャンプとか跳ねモノ系がいちいち高いからというのもあるのだろうか。最後の空振りは、わざと?
ベルアゴはお手紙エキシ。そう、あれは手紙なのです。まさかこのエキシを生で見る日がこんなに早く来ようとは...
本田君はレイエンダ。多分私は初見になるのかな。しげしげと見ましたよ。
ボーン様は、椅子と踊るタンゴ!GAORAで見たことある演目ですが、生で見るとえらくかっこよくてかっこよくてかっこよくて...あの太腿のところの紐とか絶妙のセクシーさですな。思わずスタオベしてしまいましたよ。
ところで、現役選手でも椅子を小道具に使うEXってたまにありますが、会場によって椅子がそれなりに洒落てたり、そっけないパイプ椅子だったりするのですよ。日本は、パイプ椅子率が高い印象がありましたが、ボーン様のお供の椅子はお洒落でした。やればできるのね。
有香さんは、PG前のメッセージから、やっぱり段々とコーチ業の方にシフトしていくのかなーと思い少し寂しくなりました。また今回のPGは、私が子供の頃最初か2番目くらいに好きになって、歌詞とか一生懸命覚え(ようとし)た洋楽だったので、個人的に反則で、涙腺がゆるみそうに。やはり、他になかなかいないタイプのスケーターだと思うので、もう少し見られたらいいなと思いました。
有香さんの次がカーと。コートを羽織って、テンガロンハットを被って登場。1部はコミカルPGで2部はかっこいい寄り。どちらにしろ足元とかすごすぎるんですけど。途中有香さんが出てきて、何をするのかと思ったら、脱いだコートの回収係でした。ご丁寧に有香さんを抱き締めつつコートを託すカートw
ライサはラプソディ・イン・ブルー。2年前に同じ会場でカルメン滑ったときをふと思い出し、別人のようだとしみじみ。スケーティングとか身のこなしとか。なんか貫禄出たねえ。出ちゃったねえ。はじめて見た時はまだ10代だったはず。なのに。
荒川さんはフラメンコなPG。川井郁子さんの曲らしい。踊るのが苦手といっていた荒川さんが、こういうのもこなせるようになるとはなあ。みたいな。最後におそろいの衣装のティラミス嬢登場。


フィナーレ。なかなか演出カッコイイ。リハーサル時間が短いのに、皆こなしててすごいなあ...
と思ったとき、フト、昨年の出演者が悲鳴を上げたハイレベル群舞を思い出してニヤリとしたり。今年はもうちょっとやりやすい構成にはなっているみたいね、みたいな(・∀・)
全員が布を持って滑っている中、約束どおりバナー登場。荒川さんのバナーは、素材が布でないので、持つのが大変そうだけど、それでも荒川さんは嬉しそうにカートに見せたりしていた。
一度スケーターがリンクを周回して客いじり、その後真ん中に集合しようというところにきて、ビターン!とすごい音。見ると大ちゃんがお手本のような体勢でリンクにこけてつっぷしていたww場内も本人も爆笑。有香さんだったかあっこちゃんだったかとハイタッチしてましたよ。
大ちゃんは、FOIでは毎年一度は大転倒をするのがお約束になっているけど、怪我開けの今年は縁起でもないからやめてくれーと思っていました。でもやっちゃった(ノ∀`)でも絶妙なところでやってくれたので、厄払いだ。きっと運が向いているww


そんな感じで、今年も楽しいFOI。今日も行きますよ。出発前に書き終わってよかったー。やっつけですけどね。
終演後、お友達が「ライサにプレゼントを手渡しできなかった」とションボリ。腕長いから、いくらでもぶら下げたり抱えたり出来そうなものなのにねえ(←)