今日はトトロ祭りだった。

最初は別にトトロの放送を見る気はなかったえむぞうです。コンバンハ。
でもちょうどハイクを覗いたら、トトロの話題で盛り上がってましてね。ついつい見てしまったのです。


トトロって確か家にDVDあった気がするのですがね。でもあると思うと見ないものなのですよね。すごい久しぶりに見ましたよ。年とってから見ると感じ方も色々違ってくるものですな。そして意外に、今見た方が昔見たときより面白かったです。
まず、サツキが健気で泣けましてねえ。
そういえば某貴教さんて人がですね、高校生の頃にトトロを見て泣いたという話がありまして。それはじめて聞いた頃は「ちょwwなんぼなんでも感受性豊かすぎwwwww」くらい思っていたものなのですが、今回見て「あー、貴教さん年の離れた妹のいる長男だから、思う所が色々あったのかも・・・」と思いました。
で、お姉ちゃんなんだから、と気張っているサツキがトトロに出会って段々と子供らしさが出てくるようなあたりに色々思わされました。
メイはまんま子供だし、トトロに近い存在(顔もトトロに似てるしw)だから、最初にトトロに会ってすぐに仲良くなるのも自然な流れですが、母親が入院中で自分が大人になろうと背伸びをしているサツキの前にも、ちゃんとトトロが現れてくれるところがこの話の素敵なところだなと。今更ですが。
姉妹の前に現れたトトロが何をするかというと、ただ子供っぽく遊んでいるだけなのですが、それで母の不在で不安な姉妹の心が慰められていくわけで。トトロは父親のような大きさと、母親の優しさを持っていて、そしてよき友達でもある存在なのですね。トトロは多分、色々なものを象徴している存在なのでしょうが、平たく言えば森の自然が姉妹にとってはそういう(父であり母であり友達)存在だという事なのでしょうかね。


他に「夢だけど夢じゃない!」のシーンなんかにも、個人的な体験を思い出したりもしたのですが、これはあれこれ書くとオカルトになりかねない話なのでやめておきましょうか(笑)


猫バスにたいするトキメキは、はじめて見たときと全く変わっていませんでした。
そうそう、猫バスといえばですね。
我が家には


猫バスペンケース

なるものがありましてね。


ファスナーを開けるとおかしな事に

なるのですが、なんとかならないものでしょうかね。


もっとなんとかならないかと思うのは

猫バスペンケースを獲物認定しているこのちび猛獣。
まあどうにもなりませんわな。