ようやく入手。

やっとHDDの残量が20時間を越えたえむぞうです。コンバンハ。
でももう少し空きが必要ですかね。まあ月曜日から世界選手権の放送が始まってしまうので、今後は見ては消しの自転車操業でやっていこうと思いますよ。


さて、ここしばらく本屋さんに行く際には探していた本を、ようやく入手できましたよ。
[rakuten:book:12834375:detail]


相変わらず猫本なのですがね。
私が日参している猫ブログさんの本ですよ。
どういうところが好きかと言うと、ブログを書いている飼い主さんの、猫に対する姿勢が素敵だと思うからです。
なんていいますか、真摯だなあと。飼い猫のジュルちゃんに対してだけでなく、不幸な猫を増やさないために野良猫を捕獲して避妊・去勢手術を受けさせたりもしていらっしゃるのですが、そういう活動に対しても、保護した子猫に対しても。
勿論、ジュルちゃんの模様が主さまに似ているというのもありますがね(笑)


そしてようやく入手したこの本。
本の内容も、やっぱり真摯だなー、と思わせられました。
こういったブログ本て、ブログの内容をそのまま転載したような部分が多かったりしますが(勿論それで充分楽しめますが)、この本は全て書き下ろし、コラムも充実しています。
この本の印税全額と売り上げの一部は「ライフボート友の会」という、殺処分される犬猫を救うためのボランティア団体に寄付されるのですが、本の中でそのシェルターを訪れ、様子を詳しく紹介されています。何故本の印税を寄付する事にしたのか、どうしてそこの団体なのかという事を丁寧に説明していただけているように感じました。読み終わった後この本を買ってよかったと心から思えました。
まあ私の拙い文章では、何も伝わらないと思いますが。
普段は私は、自分が気に入ったからと言ってそれを他人にオススメする事はあまりしないのです。自分があまり、趣味や好みに口を出されたり、踏み込まれたりするのが好きでないのでね。オススメする事も、場合によってはそれに近い事になってしまうかなと思うのですよ。
でも、この本はちょっとオススメしたいと思いました。とりあえず書店で見かけたら手に取ってみてください、と柄にもなく言いたいです。
気持ちの伝わる、素敵な本でした。