全競技終了。

↑のも中途半端なままなのですが、まあとりあえずこれは書いておかないと、今日が終わらないだろうと。
最後の競技であった男子シングルが終了し、世界選手権の全競技が終了しました。
私をスケートファンに引っ張り込んだ、私にとって一番特別な選手であるジョニーが、遂に念願のワールドメダルをとりました。嬉しいです。やったー！みたいな嬉しさでなく、じわじわ嬉しい。ジョニーにとってベストな演技ではなかったけれど、昨季までだったら緊張しすぎて崩れてしまうようなところで、堪えられた、その結果3位に入れたのだと思いました。

もう1人応援していた大ちゃんは、今回は表彰台には乗れず。それはとても残念だったけれど、表彰式を見て、台に乗った3人を見ていると「これはこれでよかったな」と思えてきました。
3人とも、それぞれタイプの違う美丈夫ですし･･･でなくて(笑)でもウチの母も、去年のユーロの女子ばりに美しい表彰台だ！とほざいておりましたよww
まあそれは冗談なのですが、ジョニーは今季は頑張っていましたし、それなりに結果も出してきましたが、ジェフとジュベールはそれぞれシーズン前半は苦しんでいましたね。で、ジョニーは昨季とその前あたりが･･･もう･･･ねえ。非常にアレだったわけですよ。その3人が、ワールドのメダリストとして表彰台に並んでいるのですよ。スケートファン暦は浅いのですが、その短い中でも見てきたこの3人のアレやコレやを思い出すと、何か、これでよかったんだ･･･と。沢山の修羅場をくぐりぬけてきた人たちはやっぱり強いのね、みたいな。
さっき、3人それぞれ美丈夫･･･とか冗談で言いましたが、ルックスという意味でなく、3人とも本当に傷だらけで、そしてだからこそ美しい人達だと思いましたよ。
ジェフ、ジュベール、そしてジョニー。本当におめでとう。

だけど、こう思えるのは、競技のファンだからなのだろうな。
この大会期間中、応援している選手のいる競技では、選手の演技の時間が近付くにつれて、変な汗かいたり、吐きそうになったり･･･(＾＾；)
きれいで見ていて楽しいからスケートファンになったはずなのに、どうして競技会になるとこんなソワソワヤキモキイライラの連続になっちゃうんだ！と1人でキレそうになりましたよ。
ジョニーは台に乗ったけれど、ジョニーよりもっと高い確率で台に乗るだろうと思っていた大ちゃんは台落ち。すごく悔しくなるかと思ったのですが、不思議とそうでもないわけで。今季、台に載った3人がどんな風にシーズンを戦っていたかを見ていたからこそ、こういう気持ちになれるのでしょう。多分。
スケート好きでよかったです。うん。

あと、初出場8位の小塚君も何気に大健闘。日本男子の出場枠は来季も3枠ですよ！まさか3枠保持できるとは思ってませんでした(ゴメンナサイ)。
あー！それとロシアも来季2枠に戻りましたよ！ヴォロノフ体調が悪いって噂もありましたが、よく頑張った！！
大ちゃんも、悔しくて仕方ないでしょうが、私は、これでまた大ちゃんは強くなるだろうと思いましたよ。あと、トマーシュもね。怖い怖い(＾＾；)