あれ、チェンジャンは?

棄権ですか・・・豪快な4回転、見たかったです(T_T)


さて。カップオブチャイナ男子SPはある意味予想通りな、驚きの展開になっております(笑)
リザルト。


1位がダビドフですかー。実は私、この方の演技の印象があまりないのですよねー。絶対見ているのですが。
昨季のワールドかユーロの録画を探せば見つかるはずなのですよ。えーと、どこにしまったかな・・・


って、何で探す必要があるんじゃーー!!
SP1位なんだから、その演技をTVで流せばええのじゃーーー!!!


と、BS朝日にお決まりの怒りをぶつけたところで。
それにしても、放送後に選手のセレクトに文句をつけるのが恒例になってきました。ライサやサンデュのSP失敗→フリーで巻き返しの流れくらい恒例になっています(ぉぃ


そんなわけで今回も、あまりにも“らしい”順位につけたサンデュ。
PG自体もらしい感じです。踊ってます、踊ってます。「ウッ!」「ハッ!」やってます。ちなみに衣装は昨季のワールドのエキシで着ていた蛍光グリーンに赤のアクセントのあるシャツですね。サンデュだから着こなせるシャツです(笑)
今回順位を落としてしまったのは、最初の4回転からのコンビネーションジャンプで、4トゥの着氷でバランスを崩し(更に両足着氷)、後のジャンプがコンビネーションに出来ずにシークエンスになってしまったから。コンビネーションジャンプはSPの必須要素なので、ここを落とすのは痛いです。と、分かってるフリ(笑)
ステップで「ウッ!」「ハッ!」やり始めたときは大喜びしてしまいました。
そして「ハッ!」に合わせてジャンプを跳んだときには「さすがです!」と。でも両足着氷でしたが。そしてストレートラインステップでは入りにプルプル有り。スピンは流石に見応えがあります。やはりサンデュは、素敵で面白いです。現役続行してくれてありがとう!


柴田君。シニア初挑戦。柔軟性を見せ付けるが如く、冒頭でくねくね。アクセルジャンプはダブルに、コンビネーションは3+2にして、難易度を落として確実に。そして持ち味である柔軟性を活かしたスピンを印象付けている、と言った感じ。見てる側としても、ジャンプでハラハラせずに彼のしなやかな動きを楽しめました。
スピンはいいですね。速いし、バリエーションがあり。男子選手には珍しいドーナツスピン、ビールマンスピンもきれい。男性が本気できれいな動きをしようとしたら、実は女性はとても敵わないのだ、と個人的には思っています。筋肉あるほうが結局きれいさを表現できると思うので。だから私は男子シングルが好き。だからジョニーが好き。なのです。で、柴田君の話に戻すと、そんなわけでビールマンもドーナツもとてもきれいでした、というお話。でもカメラワークが!スピンで、回転してるのが分からなくなるくらい寄ってどうするの!
ステップはなんかジョニーっぽい。解説の佐野さんは「サンデュに憧れているんでしょうね」と言っていましたが、ジョニーっぽい。
順位は高くないけど、持ち味が出せた、という感想でした。いい演技。


ライサ。相変わらず練習着風の衣装。無精ひげのお顔のアップ。そして胸の前で手を合わせて・・・消えたっ!?Σ(゜ω゜;)
いや、画面からフレームアウトしただけなのですが。だからカメラワーク悪いって。
前回のアメリカ大会では3アクセルお手つきしてましたが、今回はきれいに。でも今度は3フリップが1回転になっていました。こちらもSPの必須要素を満たせなかった事になりますね。
でもステップは大分練られてきたような。大きな動きで、上下の動きも激しく目を引きます。これはノーミスで出来たらかなり良い点出るPGになるんじゃないでしょうか!?・・・好き嫌いは別にして。


ケンスケサンは4トゥ転倒してコンビネーションにならず。他が良かっただけにもったいない。あ、足換えのスピンはバランス崩していましたが。
やはりこの人の滑りは好きです。このPG、本当に何度も見たい。今日の演技はとても情感こもっていて、的外れかもしれませんが「このPGがとっても好きなのだなー」と思わせられました。
転倒はしたものの、終わった後の表情はキャンベルのときの「ぼーぜん」といったものでなく、それなりに納得できているように見えました。しかしケンスケサン、汗っかきですね。フリーも素敵な演技を頼みますよ!