嫌な話。

ブログ巡りをしていたら、あるブログでこんな記事が紹介されていました。
いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識


また、寝込んでしまいそうな記事だこと(^^;)
でもそうなんだろうなー、と思います。いじめをやった方や見ていた方は、大人になる頃にはいじめられていた人の事なんて忘れているのだと思います。
はい、以下はまたしても気分の悪くなる話なので、畳みます。読まれる際にはご注意を。
「いじめられても仕方のない子」ねえ・・・。
自分が絶対そっちに行かないという保証なんてない、という事が分かってないからそんな事言ってられるのですよ。ある意味幸せですね。
私は中学の頃は女子バスケ部にちょっとだけ所属して、いじめられて辞めたのですが、私が部を辞めるまで私たちの学年に退部者はいませんでした。それが、私が退部したしばらく後、私を率先していじめていたグループにいじめられたという事で、何人かがいっぺんに退部しましたよ。
顧問の先生は、たまーに部活に顔を出して「今年の1年は、いまだに1人の退部者も出ていない事が俺の自慢なんだ」とか言いつつ、私と1対1の面談の場では、いじめられて部活を休みがちな私に対して「どういうつもりだ」とか「やる気がないならやめろ」と言い放っていましたが、ある時期まで退部者がいなかったのは私をスケープゴートにする事で皆が結束していた故なのですから、私に感謝して欲しいくらいでしたよ(笑)


まあ本気で感謝されても嫌ですがww
要するに「いじめられて仕方のない子」がいじめられるのだとしたら、その子が去ればいじめはなくなる筈なのではないでしょうか。
でもなくなりませんでした。実際は、別の子が新たにいじめのターゲットになりました。現実はそんなものでしょう。