最近何故か

覗き見スタイルがお気に入りの主さま(笑)
 「ひゅうま・・・」
ええ!?(笑)



子どもの頃は、人間関係において、自分の気持ちを相手に押し付けるばかりでした。
まあ、大なり小なり子供はみんなそういうところがあるものだと思いますがね。
相手と自分が違う存在だという事を、分かっていなかったのでしょうな。精神が未発達だから自分と他者の区別を明確につけていないのです。無自覚なのですが。


ライブとかに行くようになった頃から、何となくそういうことに気付き始めました。
そこらへんに気をつけるようになって、目に見えて変わったのは、当時一緒に暮らしていた先代主さまとの関係です。前より仲良くなれたし、言葉を喋れない主さまがどんな事を感じているのか、何となく想像できるようになりました。それが合っているのかどうかは、わかりようがありませんが、そういう事を考えながら接している事は伝わったのでしょうね。
どんな事を感じているんだろう、今どうしてほしいのかな?そういう事を考えるようになると、それまで以上に先代主さまが愛しく思えたものです。そういうのは、ひとつの幸せのカタチですな。
先代主さまは、私を人間らしくしてくれた存在であるように思えるわけです。


先代が亡くなって、後悔だらけだった私の元に今の主さまがやってきました。
先代の分も幸せにするんだ!と意気込んでいた私は、意気込みばかりが強くなって、何かあるたびに怪我か?病気か?大丈夫か?これでいいのか?と思い悩み、母に「育児ノイローゼだよ、それじゃ・・・」と言われたりもしました。
そうする中で、自分にできる事、できない事、分からないこと、分からない時はどうしたらいいいか・・・と言うことを学んできたように思います。
主さまは、私を大人へと育ててくれているように思えるわけです。


そういうわけで、猫っていいものですよ。
猫じゃなくても、生き物と暮らすと言う事は、得る事がいっぱいあるのですよ。


・・・と、いうことを書きたくなるようなことが、今日あったりしたわけです(笑)