木の実○ナとスパッツの組み合わせに無限の可能性を見出す気はありません。

ところで、本日の画像には私が部屋着として愛用している「スパッツ」が若干写りこんでおります。まあ、よく分からないと思いますが(^^;)
このスパッツを巡って、去年はある母子の間に悲劇がもたらされたのです。


このスパッツは去年、上にはくミニスカートとセットで購入しました。
私は、基本的に洋服は茶系と、茶色に合わせやすい色で揃えております。あと、デニムもありますけど。
友人には「要するに葉っぱ系だね」と言われた事がありますが、それはまあ余談です。
そんなわけで、部屋着のスパッツも茶色を選択しました。
このスパッツ、足首までの長さで、暖かくて肌触りもよく、非常に気に入っていたのですが、鏡を見たときに重大な落とし穴に気がつきました。
部屋ではいてみた時、私の足は素足だったのですが、足にぴったりフィットする茶色のスパッツの先から出ている肌色の足(LLサイズ)。その様は・・・足だけみると・・・



「なんか、サルっぽくない?」



つい口をついて出てしまった私の感想に、母はフォローを入れる事が出来ませんでした。
それから暫くの間、我が家ではたまの「さよなら人類」がテーマソングとなりました。勿論♪サルにはなりたくない〜の部分です。


それから暫く経った、ある休日。
昼食を食べた後、薬を飲みにキッチンへ向かった私に、母が声をかけました。
「ねえ、洗濯カゴにサルスパッツあったけど、洗濯していいの?」
「うん、お願い」と答えた後、私はハッとしました。


「コラッ!人の着てる服に、勝手に変な名前をつけるんじゃねえっ!!」


しかも、聞き返さなくても何を指しているのか分かって、普通に返事しちゃったじゃないですかっ!
娘の抗議に、母はケタケタ笑いながら
「ごめんごめん、つい適当に名前付けちゃったよ。だって本当にサルっぽいんだもんw」
そんな、謝罪にならない謝罪をされたのですが、まあちょっと面白かったので、あまり抗議を続行することなく私は当初の予定に則って、薬を飲もうと水を用意し、水と薬を口に含んだのです。
そのときでした。



♪サルにはなっりたくな〜い


絶妙のタイミングで、ご機嫌な母がよりにもよってな歌を口ずさんだのです。
その後母は、あやうく噴水になりかけた物言えぬ娘からキックの制裁を受けたのでした・・・。