DOIに行ってきましたよ。
最近はすっかり恒例行事となった、ドリームオンアイスに行ってきましたよ。例によって、1日は3階席で。昨日は昼公演を3階席で見てきました。
というわけで、演技の感想をざっくりと。
オープニング
ジュニアの女子選手が、三者三様に可愛くて、出てくるたびに「何あの可愛い生き物・・・」と心の中で呟きましたw
スタート前に、リンク脇の黒いカーテンから顔を出している男子選手がいたのですが、誰なのか遠目だったので判別できず。すぐに始まるオープニングの衣装(タキシード風でした)を見れば分かるだろうと思っていたら、タキシード風衣装が町田君と宇野君と、2人いたのでした。どっちだったのかな。
全選手が出て来ての群舞では、男女2人で踊るパートで、美姫&大輔コンビ。私の好み的に濃い取り合わせ。その後ろのプルシェンコ&あっこちゃんも、珍しい組み合わせで新鮮でした。
一部
- 宇野君
- フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンと聖者の行進。子役シンガーのパフォーマンスを見ているような気分になりましたw
- 途中のクリムキンイーグルでは大歓声が。
- 藤沢さん
- チムチムチェリー。男の子な衣装で、顔にススつけたメイクをしての演技でした。
- サスペンダーとかキャスケットとか、私のドリーム成分てんこ盛りの衣装でしたw
- 中村君
- “ちょっと明るいブギウギ系の曲”byみやけん。DOIパンフより。
- 彼は、優雅な所作が魅力なのですが、こういう曲をやるには、動きとスケーティングにもう少し速さがほしいなと。
- ジャンプはミスが多かったですが、終盤のステップでは頑張っていて、見応えがありました。でもところどころ、やっぱり動きが優雅になってしまう辺りが微笑ましかったです。
- 遥ちゃん
- ピンクのノースリーブに、黒のショートパンツで、ポンポンを持ってチアガールなプログラム。かわいかった。
- 日本の女子選手で、音感が良くて踊りが上手い選手と言えば、佳菜子ちゃんとあっこちゃんかなと言う感じですが、彼女もなかなかいいです。
- イーグルは、ポジションはいい感じなので、伸びるようになるともっと素敵になると思います。
- なるみトラン。
- 今季のSPのFeeling Good
- なるみちゃんは黒に襟元白いフワフワ付の大人っぽい衣装。トラン君は白シャツネクタイでした。
- トラン君の白シャツネクタイ(緩め)の着こなしぶりに、流石カナダ人!と思いました。根拠はないですがwフランス人だったら、黒シャツとか柄シャツにネクタイになる気がするのですよねw
- トラン君が、調子がいいのか、動きがキレていて存在感があってよかったです。
- 羽生君
- 噂の和風白鳥の湖。音楽は『White Legend』たぶん。
- 衣装は、上半身の半分が黒、半分がしろで、袖のあたりにちょっと紫。
- EXバージョンと言うことで、氷の上に座って上体を伏せたポーズから、優雅に羽ばたき始めてスタート。
- ジャンプは全ミスでしたが(4回転とか入れるし・・・)、プログラムはいい感じ。ジョニーファン(本人も含む・・・かな?w)垂涎な感じでしたw
- 佳菜子ちゃん
- 映画『NINE』のBe Italianだそうです。
- タンバリンを使って客煽り。堂に入ってます。あの年で微妙にけだるい雰囲気も出せていて、ジャンプも好調。すごかったです。
- 町田君
- ダークアイズ。ジャンプ3A含め絶好調。あのどんどん速くなる音楽をばっちり捉えて踊りまくっていました。ただ、ステップ始めるあたりでちょっと躓いていましたがw
- 動きに色気の片鱗みたいなのが見えていたので、滑り込むとどんどん色気が出てくるのではないかと。期待。
- 村主さん
- 南里君。
- ブロンドのカツラにコート姿で登場。ファンの皆様に感謝を込めたプログラムだそうですw
- どうやら過去のエキシをつなげたものらしく、曲が変わるごとにカツラや衣装を脱いで、いきます。ものすごい着込み具合です。
- 勿論、近年話題をさらった闘魂や津軽海峡冬景色も織り込み、場内大盛り上がりでしたw
- シンクロ
- 神宮アイスメッセンジャーズ グレース。今までシンクロって癒しの時間だったのですが、今回は今まで以上に見応えを感じました。
- シンクロの練習環境も、なかなか厳しいみたいですね。パンフを読んで。チーム戦を五輪競技に加えるのを目指すよりも、こっちを五輪競技にして欲しいと、いつもの事ながら思いました。そうすれば、練習環境とかも変わってくるんじゃないかなとか。
2部
- リード姐弟
- タイスの瞑想曲。新ポジションのリフトを沢山盛り込んできました。
- クリスのイーグルも、ポジションはいいけど伸びが欲しい感じ。
- テッサ達のアダージェットをお手本にしたリフト練習プログラムといった感じ。
- 小塚君
- テイクファイブでした。新プログラムを期待していたので少し残念。まあ、色々事情があるみたいです。
- このプログラムは、イーグルのところで顔を横向きにしているのがいいですね。
- それはそうと、オープニングで見せてくれたステップがえらくかっこよかったのです。
- あっこちゃん
- 新SP。ジェラシー。タンゴのあれです。
- この時期の競技プログラムなので、ジャンプの部分はまだ薄めですが、ステップは流石でした。
- ステップに入る前に、衣装のスカートをがっとつかんでいました。
- ランビ
- 出てきた途端にすごい盛り上がり。客席に寄るたびに、目線をキメるごとにすごい歓声。あれ、今日って千秋楽だっけ?な気分にw
- 本人も側転とかやったり、やりたい放題。滑り終わった後には例によってそこここにスイス国旗が揺れたのでした。
- レピスト
- プルシェンコ
- 美姫
- 帽子使ったプログラム。マイケル・ブーブレとボイーズ?メンのComin' Home Babyなんだそうですよ。
- ショーナンバーとしてよく出来ているプログラムだと思いました。選曲は今までになかった感じですが、意外と彼女に合っていました。いい選曲だったと思います。
- スパイラルをしながらつま先に帽子を被せたりとか、茶目っ気のあるプログラムでした。
- 彼女のふとももは正義。
- 大ちゃん
- ランビ振付のアメリ。ヨーロッパの男子はこの曲好きですね。私も好きだけど。サントラ持ってるけど。
- 上半身の動きがものすごくランビだけど、足元は大ちゃん、という不思議な感じが。でも、あのプログラムを大ちゃんがもっと咀嚼したら、ランビが普段滑るものとは別物になっていると思います。
- ところで、アメリの曲となるとやっぱり道化とかマリオネットになってしまうものなの?
- 真央
- しっとりとしたピアノ曲。
- ここ2シーズンのエキシビションのように、印象的な振付(トゥステップとか扇子もってぐるぐるとか)がないので、初見のインパクトはあまり強くない。曲や演出効果が助けてくれないプログラムという印象。
- 彼女は、音楽に合わせて軽やかに動くのは得意ですが、タメを作るとかそういうのはあまりやってきていないので、そういうところを要求してくるプログラムじゃないかなと思いました。
- 衣装は、恒例の首輪とか、素肌に見せて長袖肌襦袢がなくなった点は良いのですが(彼女は絶対に腕を出した方がいいと思っています)、遠目ですが、身体にちゃんとフィットしていないように見えました。オーダーメイドの衣装で、ちゃんとフィットしないというのは、衣装屋さんのスキルに疑問を感じます。
フィナーレ
曲はいつもの曲。どりーむぞなーぁいすー♪順番に選手が出てきてちょっと踊った後、あっこちゃんと美姫ちゃんが喋っているのを見て、ついついそっちに目がいっていた(パンフレットに、去年のDOIでの写真で、この2人が抱き合っている写真があってかわいかったので「おお!」とか思ってしまったw)間に、リンクの反対側でジュニアの選手達がジャンプをしたり、なるトラ、リード姉弟がリフトしたり始めていました。
そして、あっちとこっちでいろいろなことが起こって、どこを見れば・・・と戸惑っている間に、大ちゃんが4F跳んでみたりとかしていたらしい。
ランビが、多分そこ踊らなくていい場所だよねってところでウキウキ踊っている現場は押さえました(`・ω・´)
皆で踊るところのフィニッシュで、プルさんが周囲をチラ見した挙句、ワンテンポズレてフィニッシュしたのも目撃しました(`・ω・´)
最後、選手が並んでリンクを周回する際、中村君が宇野君の手を取って、お客さんに向かってバイバイさせていました。父子かw
さて今日は千秋楽です。