上野でうちのめされる。

いつもギリギリになってから慌てるえむぞうです。コンバンハ。
本日は、上野の森美術館大賞展なるものに行って参りましたよ。友人がこれに入選したそうで、作品が展示されていると言うのでね。
ちなみに会期は本日までです。はい、ギリギリ人間ですw


いやー、軽い気持ちで行ったのですがね。
見てみたら、展示されている作品どれもものすごいパワーと迫力で、濃い濃い。
なんか挑んでこられているみたいに感じて、見るだけでも体力すごい使います。まあ、実際挑んでいるのですよね。描いている人は。
最初からうっかり気合を入れて見てしまい、1/3も見ていないうちにぐったり疲れてしまいました(笑)美術館のそこここに椅子が置いてある理由がよく分かりました。軽い気持ちで来てしまって申し訳ありませんでしたと土下座したくなりましたよ。
いやでも、面白かったですよ。音楽とスケートは生が一番!とは個人的に言うまでもない事ですが、絵も生で見ると全然違いますね。写真とか見て分かった気になっていちゃ駄目ですねー。


ところでこの公募、審査員にしぐれに“れ”の人(懐)のお父上がいました。“れ”の人のお父上の絵を、思いがけないところで見ましたよ(審査員の絵も飾ってあったのです)。まあ今回は、審査員の絵は、出品者の気迫のこもった作品の前にややかすんでしまっていましたが。
今日のこれ書くにあたり、事実に間違いがないように“れ”の人のことちょっとググってみたのですが、第9学区(古)なんですね、この人。しかも国分寺高校とか。頭いいな。


展示を見た後は、友人が近くのギャラリーにも作品を出展していて、本日在廊しているというので、そちらへ。本当は、ギャラリーは別の日に行くつもりだったのですがね。圧倒されてフラフラだったので、ちょっと知り合いの顔を見たくなりましてw
友人は、上野の展示は3回に分けて見たそうです。私もそうすればよかったー。でも最終日だから無理。このようにギリギリ人間は色々な場面で損をするというお話なのでした。