結局“滑るのは僕だ”って事?

大ちゃんのこんな記事が。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/figure/fi20081018_02.htm
一番上の意見広告がウザーw
というのは置いておいて。

――昨季は世界選手権4位に終わった

 「(2位だった2007年の)東京の世界選手権が終わってから、すぐにずっと次のことを考えて考えて、一番最後に疲れちゃったかな。それから、四大陸選手権で歴代世界最高得点で優勝して、その後、気を緩めてしまったというか。今年はこれで十分だ、みたいな気持ちが少しでもあったのかもしれませんね」

勿論、世界選手権やオリンピックの優勝を選手は皆目指しているのでしょうが、でもどこかで「これで十分」と思ったら、最大の目標であるはずの大会を前にしても気持ちが切れるって事はやっぱりあるものなのですかね。
「外付けの理由で競技を続けてはいけない」と言って自国開催のオリンピックを前に引退をしたジェフをちょっと思い出したり。そうか・・・オリンピックは外付けの動機なのか・・・そういえばそうだよな・・・とあの時は思ったものでした。
モチベーションを保つというのは難しいものですね。本人ですら思ってもいないところで切れてしまう事も珍しくないようで。
それはやはり、選手は皆それぞれ、心身共にハードなトレーニングを日々積んでいるからこそなのでしょうかね。それがどれくらいハードかというのは、外側で見るだけの私達にはきっと想像もできないのでしょう。
外野が「なんでああしないの」「もっとこうしないと」みたいな事を言うのは簡単だけど、選手にしか分からない領域と言うのがあるのでしょうね。