意外に長いですね、オリンピック。

久しぶりに寒かった昨日は、主さまに何度もベッドに誘われ、主さまのあっため係を務めたえむぞうです。コンバンハ。


さて。
まだまだ続いてますねー、オリンピック。
今回のテーマ(?)は一応、マイナー競技を色々見よう!だったのですが、体操競技(マイナーじゃないし)がほぼ終盤にさしかかり、大分観戦にくたびれてきました(ぉぃ)
たまにこういう、普段見ないものを見ると、自分の嗜好に思いがけず気付いたりするものですね。私はどうやら、相手とガチで対戦するような競技は苦手のようです。格闘技は元々苦手なのでそれ系はスルーしていたのですがね。サッカーも元々苦手なのですが。今回はじめて見た、バドミントンとかフェンシングより、射撃とかアーチェリーが楽しんで見れましたね。
アーチェリーの男子の個人戦はですね、日本の選手に準々決勝で勝った選手がウクライナの選手で、名前がヴィクトールさんだったので、ついつい応援に力が入ってしまいました(笑)
でもそれだけでなく、試合ぶりを見て「この人優勝するかもしれない」と思いました。日本選手との準々決勝では、最初は日本選手が10点満点の的に3回連続で当てて、最初の3射の時点で2点リードしていたのですね。ところがその後、日本選手は何故か崩れてしまったのですね。勝ちを意識してしまったのかと私は思ったのですが。
対してヴィクトール氏は終始ペースを崩さず、リードされても逆転しても、淡々と10点か9点の的に当て続けたのです。
準決勝でも、勝敗を分ける最後の1射を確実に当てていきました。
クレー射撃を見たとき思ったのですが、この1回で勝敗が決まる!という局面のときは、いかにオリンピックでメダルを争うクラスのアスリートでも、精神的にかなり厳しい闘いを強いられるものなのですね。でもそういう場面に集中力を発揮できるヴィクトール氏は相当強そうだなと。
そして決勝は韓国の選手とだったのですが、当初は韓国の選手がリードしていたのですが、やはり後半少し韓国の選手が乱れてしまい、競り合いの末1点差でヴィクトール氏の優勝となったのでした。
こういう、自分との闘い的なものが面白くてねー。


あと、カヌーのスラロームカナディアンシングルとか。冷静に考えると、激流の中にわざわざゲート作って、それをカヌーこぎながらくぐりぬけないといけないとか、何やってんのあなたたちみたいな不条理感を感じますが、それだからこそ面白いというか。
まあそれ言ったら、シンクロナイズドスイミングだって「何故水の中で踊る!?」だし、体操だって「あん馬は鞍馬なのになんで上に座っちゃいけないの?」とかそんな話になってしまいますがね。だが、それがいい
他に、意外にロードレースが面白いなとか。あれは競争するものなので、一応相手とガチで対戦の中に入るような気もするのですがね。なんか私は自転車の造形が好きみたいです。それとスピード感が。