HDDがピンチなのです。

もうすぐJスポで世界選手権の放送が始まるというのに、HDDの残量が10時間を切ったえむぞうです。コンバンハ。


というわけで、HDD容量を空けるべく、世界ジュニアの録画から攻めてみています。
まずはアイスダンスです。普段は放送の順番がペア→アイスダンス→男子→女子だったような気がしたのですがね。まあいいか。
これが意外に面白かったです。
優勝したアメリカのサミュエルソン&ベイツ、この組のODの『カリンカ』は以前icenetworkで見ていたのですが、FDは実はちゃんと見たのははじめてでした。全米のダンスはまだちゃんと見ていないのですよ。このFD『ルナ』がなかなか好みのPGでした。演技自体も質が高くて文句なしの優勝だったと思います。昨年のFDでの棄権は見ていて胸が痛んだので、彼らが優勝出来てよかった。


しかし優勝した組よりも藤森さん(解説者)が萌え解説していたのが、カナダのクロウ&ポーリエ。ODは、ルーマニアジプシーダンスというセレクトがちょっと珍しいなあ、というのと衣装がちょっと変わっていていいなあ、という印象が主だったのですが、FDになったら、曲がタンゴということで、演技開始位置につく前からガンガン見つめ合ってタンゴの雰囲気を演出し、更にいきなりリフトから始まってみたりと、変わった事をやりつつもタンゴ感が溢れているし、全体の完成度も素晴らしかったです。シニアの世界選手権で、リード組がカナダの2番手3番手よりも上に行った!と喜んでいる場合じゃなかったみたいですね(^^;)


5位に入ったアメリカのハベル兄妹もよかったです。色んな意味で。まず、美形なんだな、兄妹揃って(笑)去年も出場していて、そのときはお兄さんの方、かわいいなあと思っていたのですが、何やらお兄さんは体つきがしっかりしてきて、妹は華やかになって共に美形度が上がっていました。そしてODのアルプスのフォークダンスのかわいいこと。転倒しちゃいましたが(´・ω・`)更にFDになるとアダルトな雰囲気で出てきて、こちらもなかなか面白いPGを滑っていましたよ。転倒しちゃいましたが(´・ω・`)


そして、美形カップルといえばロシアのリアザノワ&ゲレイロ。まだ2人とも16歳だというのに、既に美しい。男性の身長が伸びて体つきがしっかりしてきたら、絵に描いたような美しいカップルになるんじゃないでしょうか。ワクテカ。足元は確かに、まだこなれていないような印象もありますが、スピンやリフトのときなどの女性のポジションがきれい。ラインが美しい。ロシアのダンスって意外に組み替え国変え多かったりする気がしますが、この組はこのまま伸びてほしいなあ。


カナダのラルフ&ヒルも面白かった。男性が黒人なのですが、そこを活かしてODではアフリカンダンス、FDもなんかそれっぽいの(ぉぃ)を選択。いい意味で異彩を放っていました。


全体的に、各組若いけど(ジュニアだから)上手くて個性もあって面白かったです。ただ、転ぶところが結構あったような。こういうところが、ジュニアなのでしょうかね。
まあ、シニアにも技術は確かなのに思いがけないところでぱたっと転んだり、ツイズルで何回も懲りずにミスったりを経てチャンピオンになった組がいますから(笑)こういう事も経験を積む事でクリアしていくのでしょうね。