今更2/10代々木ライブ覚書。

なんとなくブログをお休みしてみたえむぞうです。コンバンハ。
まあ、理由は色々あるのですが、それは追々。


ところで、明日は猫の日だと言うのに、主さまサービスを怠ってライブに行く予定なのです。というわけで、新たなライブの記憶が上塗りされてしまう前に、先日行ったラルクの代々木ライブの事をまとめておこうかと。
もう今更ネタバレもないのですが、相も変わらず長いので畳みますね。


時は2月10日。『THEATER of KISS』の東京公演最終日。
私的にはゲネプロ入れて3回目で最終日。
前日は2階スタンドの、一番後ろから6〜7列目くらい?の席でしたが、この日はアリーナAブロックの前から9列目でした。これでようやく本当のTHATER OF KISSが見れる!と喜びました。


本当のTHATER OF KISSというその理由はと言いますとね、ラルクさんのライブは、セットとか大がかりで大変凝っていたりするのですが、凝りすぎて、正面じゃない席だとセットが邪魔してメンバーとかステージ中央のモニターがちゃんと見えない時があるのですね(−−;)
今回のツアーは特に凝りまくりのセットなので、見切れ具合も凄まじい事。昨日は遠かったので、流石にメンバーは見切れませんでしたが(それ以前に豆粒状態なワケですが)、ステージ中央のモニターは見切れていました。その前のゲネプロでも、ちょっとモニターが見にくかったので、今日ようやく正面の席に来れて、見切れナシで楽しめる!と思った次第なのです。しかもお隣は通路なので視界が開けています!そしてtetsuさん側。思った以上に良席です。こんな幸運はそうそうないですよ。


今回は、あまり事前にセットリストなどの情報収集はしていませんでした。
そんなわけで1曲目、いきなり昨日とは違う曲でスタートしたときには、やっぱりラルクラルクだなーとシミジミ。シミジミする曲ではなかったですが。で、2曲目が昨日1曲目だった『SEVENTH HEAVEN』。という事は『and she said』はナシですか。前の日も行っておいてよかった。


そしてメドレーコーナー。この部分、ゲネプロのときは、2日分の曲をちょっとずつチェックしているのかと思いました。まさかこれが正式な形だったとは。お友達のブログでその事を知ったときは愕然としました。
でも、ゲネプロで見た時より大分スムーズになっていましたね。なんとなくこのメドレー部分のコンセプトも伝わってきたような。このツアーはテーマと言うか、演出のモチーフと言うのでしょうか、それが『不思議の国のアリス』なのですね。はいどさんに言わせると「えろす・イン・ワンダーランド」らしいですが(笑)で、最初にうさぎが登場して、穴に入っていくというコント演出があるのですね*1。それを受けて、このメドレーコーナーは、背景の大型ビジョンの映像が、めまぐるしく場面が変わったりしているので、穴に入ったうさぎが不思議の国のいろいろな場面を垣間見つつ、そこを抜けたらまた次、次!みたいなイメージでやっているのかなーと。で、最後の♪くちづ〜け〜をかわそ〜う だけで終わってしまう『接吻』のフレーズでもって、いよいよ導入部は終わり、不思議の国への本当の扉が開きましたよ、みたいな。


メドレーコーナーの後は、『SHINE』と『Spiral』だったのですが、『Spiral』は、CDで聴くよりライブで聴く方が楽しいと個人的に思いました。


そしてHUG HUGシエルちゃんのCM。
CMも別バージョン作っていたのですね。この日は、既にシエルちゃんは降りてきていて、バーを伝って降りてくるのはなんとなくダッコちゃん仕様のラルクのメンバーでした。
前日のバージョンの方が好きだったかな。何にしろ、はいどさんの化身かもしれない気持ち悪い顔の人のポカーンとした表情が好きなので、どちらの日もそれを見れたので満足でしたw
実は私、HUG HUGシエルちゃん買いましたよ。でもウチには鉤爪持ちがいるのでふくらませられないのですがね(^^;)


続いては、アルバムの中の濃ゆい曲でもってアルバムの世界観をディープに表現するパート。聴きこみパートですね。
『DAYBREAK'S BELL』『ALONE EN LA VIDA』『砂時計』『海辺』『MY HEART DRAWS A DREAM』となります。いい流れですね。
今回のアルバムの一番のお気に入り曲は『ALONE EN LA VIDA』なので、このツアーで聴くのはこれが最後!と思い気合入れて聴き入りましたよ。幸せであります。そして『海辺』では大型ビジョンに人魚の映像が。これねー、今までの席では見切れたり遠すぎたりで、よく見えなかったのですよ。今回ようやく見えました。コンニチハ人魚さん。まあでも、見えたところで特にどうという事も・・・
『MY HEART DRAWS A DREAM』も、CDよりライブのほうがいい曲ですね。なんといっても、最初のkenちゃんのアドリブの部分がいいです。kenちゃんのギターは、時々、すごくいいライブのときは、何かから解き放たれた!って感じの自由さがほとばしっているように感じさせられる事があります。しかし、今回のこの演出だとそれがほぼ見るたびに感じられるのが素晴らしい。でも、富士急での野外ライブのときのほうがより自由さは出ていましたが。まあそれは当然ですよね。kenちゃんだもの。


そして、ご機嫌なkenちゃんのMC。
「昨日外出てビックリした人!」「雪の足跡つけた人!」と会場に問いかけていました。この「雪の足跡つけた人!」ってのがオチなわけですが、ここに持って行くまでに唐突ではなく、もっとじわじわ盛り上げて持って行きたいのにうまく出来ないそうです。貴教さんあたりにレクチャーしてもらうといいかも(笑)
で、kenちゃんの乗っている車には「スノーモード」というモードがあるそうですが、前の日折角雪だからとはじめてスノーモードを試したのですが、却って滑って大変だったそうです。運転していたマネージャーに「ノーマルモードにしていいでしょうかっ!」とお伺いを立てられたのだとか。


そんなほにゃほにゃしたkenちゃんのMCタイムの後は、キャッキャキャッキャと盛り上がるパートへ突入。
『DRINK IT DOWN』『Pretty girl』『REVELATION』『Link』
キャッキャキャッキャでもないか。
『Pretty girl』のうさぎのダンス、ようやく正面から堪能できましたよ!ああ、かわええ〜〜。踊ってる〜。餅ついてる〜。声はジャイアンスネ夫のくせに。かわいい。
そしてこの曲では、はいどさんとkenちゃんがそれぞれ花道に走っていってしまったので、ステージの中央ではtetsuさんがくるくるぴょんぴょん。うさぎのダンスをバックにくるくるぴょんぴょん。眼福でした(*´∀`)キャッキャキャッキャキャ
たしかこの辺で、キャノン砲がばーんと弾けましたよ。いつもは銀テープ、頑張って1〜2本とれるかどうかなのですが、今回は頑張らなくても、もういいってくらい降り注いできました(笑)いまもちょっと処理に困っていたり(笑)


そこでひとまず本編終了。アンコール待ちのウェーブがあまりまとまらないままにP'UNK〜EN〜CIELの登場。
この日の演奏曲は『Feeling Fine 2007』『HONEY 2007』。ふぃーりんぐふぁいんはtetsuさんの声に合っていますね。


ほどなくして今度はラルクでアンコール。イントロを聴いて悲鳴をあげかけました。
fate』キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
いえね、個人的にラルクの曲で特別に好きな曲の1つなのですよ。それだけです。ありがたく拝聴いたしました。
その後、はいどさんが「まだいけるかー!」とか「全部出してけよー!」とかのMC。いえ、充分おなかいっぱいです・・・と呟いてみたりw
で、煽りの後は『READY STEADY GO』と『Shout at the Devil』。おなかいっぱいとか言いつつしっかり盛り上がりましたよ。しゃばだばでびるのはいどさん、かっこいいなー。シメのゆきーろさんも勿論、毎回しびれます。


そして、素晴らしい演出での『雪の足跡』はいどさんのMCを挟んでの『Hurry X'mas』で大団円を迎えたのでした。
やっぱりバナナ投げはやらないのですね・・・。
あ、はいどさんは雪が好きなので、いつでも雪国に行けるようにスタッドレスタイヤにしているそうです。運転していて車が滑るくらい積もるのがちょうどいい感じなのだとか。朝起きたらもう雪が消えていてガッカリしたそうです。tetsuさんは、駐車場から出てマンションの前で滑ったらしいです(笑)


以上。
やっぱりラルク好きだなーと思ったのでした。でも次のライブは見切れナシでお願いします。
オシマイ。

*1:ただ、この日は唐突に現れたピアノを弾くという演出でした