今更全日本ジュニア・その2。

先日、母とSOIのTV放送を見ていたらば、プルさんみたいな髪形をしたヤグディンに笑い転げる母に戸惑ったえむぞうです。コンバンハ。
ちなみにサーシャの胸元についても親子で「あれはどういう仕組みなのか」と議論をしたりもしました(ぉぃ)母の意見は「寄せて上げた」私の意見は「寄せて上げてシャドーも入れた」でした。どうもスミマセンm(_ _)m


さて、そんな邪な話は置いておきまして、全日本選手権の感想です。男子編です。
実況のアナウンサーが男子になると変わりましたね。女子は例によって塩原だったわけですが。「ここは14歳らしい、中学2年生らしさを表現します」とか、相変わらず妙な事を吹いていてイラッときましたよ。中2らしさなんかに国際大会のジャッジが点くれるわけないだろうと。ロ●コンめ。男子に興味持たないでくれて、とても助かります。


町田樹選手
白鳥の湖
このPG好きなのですがね。いつもスタミナ切れ起こしているので、全日本こそいい白鳥を!と思ったのですが。
最初の3アクセルはオーバーターンで、次の3アクセルはお手つき。これが影響してしまったのか、最初からスタミナ切れ状態でした_| ̄|○
SP8位スタートだったので、巻き返そうと気が焦っていたのでしょうかね。
まあ、ジュニア選手は皆なかなか安定した成績を残せなかったりするものでしょうし、こういう経験で得るものもあっただろうと思います。3アクセルをPGに2回入れられる実力のある選手ですので、来季はまたあがってくるだろうと思いますよ。


日野龍樹選手
アルメニアン・コレクション』
かっこいい顔してるなー。身体のバランスがややイマイチですが。だって12歳だもの。ノービスからの参加だもの。
12歳という事で、突っ込みどころはあっても、今言ってもなーという感じ。これから色々身につけていく選手ですからね。背も多分これから伸びるでしょう。身長の割に手が大きいと思うので。
目を引いたのはスピンが上手いこと。


羽生結弦選手
『The Firebird
こちらもノービスからの参加。12歳。本当に12歳?すごくいい演技でした。見ていてあっという間に終わってしまった。
やっぱりスケートの表現力と言うのは、スケーティング技術があってこそなのだなーとこの演技を見ていると思いますよ。動きもいいけど、その動きをいいところでピタッと止める止め方もいいですね。表現のセンスがあるのではないでしょうか。
彼もスピン巧者。身体が柔らかいのでビールマンも出来てしまう(まあ今のうちだけかなと思いますが)。レイバックイナもきれいでした。


村上大介選手
4回転サルコウ持っているという噂ですが、冒頭のサルコウ、今回は3回転でした。そして3アクセルも持っているのですね。頼もしい。
身体を大きく使った演技が好印象でした。気になるのはスピードがちょっと足りないところ。


ここで羽生選手のインタビューが。
ルッツとフリップを試合で入れられたのは、これが初めてだったのですか。そんな風に見えない圧巻の演技でしたよ。


無良崇人選手
チャイコフスキーバイオリン協奏曲ニ長調
思い出のチャイコンだ。2006年に世界ジュニア初出場した際に、この曲で滑っていたのですよね。すんごくいい演技で、私は今も時々DVD引っ張り出して見ています。あのときはほんと、何か降りてきているみたいでした。見るたびにじわじわと感動がこみ上げてきます。客席の隅っこでウォーミングアップしながら演技を見て、ジャンプが決まるとぴょんぴょん跳びはねて応援していた小塚君も微笑ましかったです(笑)
と、思い出語りをついしてしまいますが、あの当時よりPGの難度を上げたチャイコン、さてどんなもんでしょう。
最初に3アクセル+2トゥをきめ、その後のルッツからのコンビネーションも決めますが、次の3アクセルで転倒。その後ジャンプのミスが続いてしまいました。フリーでは3位でしたが、SPの貯金で逃げ切って念願の全日本ジュニア初優勝。
いいチャイコンはまたの機会に!


佐々木彰生選手
『Robots』
ダンスウマー!ww
いやー、もう。見飽きません。彼もまた、何度でも見たい選手なので、是が非でもジャンプを・・・お願いしたい(^^;)


番組ラストでは、無良君と水津さんがお互いの優勝を称えあってハグしていましたよ。幼馴染コンビ、爽やかだ。無良君は練習拠点移してしまったけども、いつまでも仲良くいてほしいものです。


オシマイ。