世界ジュニア雑感@男子シングル

表彰台に乗った人たち

1位:キャリエール(アメリカ)
彼は全米の放送でも見ましたねー。うまいですね(それだけか)時々二ノ宮君に似ている気がします。


2位:パトリック・チャン(カナダ)
名前が短いのでフルネーム表記(笑)
NHK杯でレベル4とったというステップがインパクト強かったです。見るからに体力消耗しそうなステップですが、滑りながら笑みを浮かべているときがあったような。スケートするのが楽しくて仕方ない、みたいな感じなのでしょうか?それとも、このステップを指導した亡きコーチ(WFS27号の記事より)を思い出したりしているのでしょうか。
ステップ以外の部分も巧みで、他の選手より格が上の滑り、といった感じも受けましたが、3アクセル・・・入るようになるといいな。でも、織田君だって3アクセル跳べたの今の彼の年齢より上ですよね、確か。焦る事はないか。


3位:ボロノフ(ロシア)
SPがラフマニノフのピアノ協奏曲の2番だったのですが、昨季の高橋君や村主さんのフリーを覚えているので、同じ曲でも表現とか曲の捉え方って違うものだなー、と思いました。
まあ印象的だったのはですね、ステップがアグレッシブ。アグレッシブというか、バトルモード(笑)戦いに行くような顔で、ピアノの叩くような音にあわせてステップ踏んでいるのを見たときは、そうきたかー(笑)って感じでした(何

その他気になった事。

  • ジョニーの面影

やはり彼に触れないわけにはいかないでしょう。アメリカのハルバーソン。
曲が『ハナの瞳』で、お?と思い、衣装も何となく引っかかったのですが、滑り出してからも「あ〜!」と(笑)優雅な動きとか、シットスピンとか。ステップにも、以前のPGでジョニーがやっていた方膝つくような姿勢で上に手を差し伸べる動きとか入っていて、絶対ジョニー好きだろ、とTVに向かって呟いていました。最初にビールマンポジションからコンビネーションジャンプ跳んだのには驚きました。


もう1人、ロシアのボロドリン。ドブリンとボロノフを合わせたような名前ですね。
彼に関しては、彼自身がジョニーを意識しているかどうかは分からないのですが、曲が『愛の夢』という事で、この曲は昨季ジョニーがPGに使うのをやめた曲だーと思いながら見ていたのですが、演技を見ていて、こちらも何となくジョニーを思い出させる・・・と思っていたらば、やっぱり、振り付けがタラソワさんでした。SPもFSもステップが素敵でした。
彼はビールマンスピンしてましたね。なかなか素敵な選手なのですが、まだ3アクセルが確実じゃなかったり、ジャンプが今のところ弱そうな。あと髪型はいただけない(こら

  • 日本選手

町田君・・・SPの衣装、やっぱりサイズ合ってなくない?彼は踊れる選手という事ですが、個人的な印象では、まだ腕を一生懸命動かしている程度、といった感じ。でも踊ろうとする心意気は伝わってくるし(笑)樋口さんの言っているところから推測すると、目下絶賛進化中らしいので、今後を楽しみにしたいと思います。会場からは結構拍手を貰っていたみたいなので、生で見るとアピール力のある演技なのかなー?とも。一度生で見てみたいですね。
鳥居君・・・赤!(それだけか・その2)
無良君・・・やはり彼のスケート好き。F森さんがよく、小塚君に対して「ハンサムになって」と言っていますが、それを聞く度に「そこまでハンサムか?」と思っておりました。かわいくはあるけど。でも、去年の子供子供した感じからぐん!と大きくなった無良君を見て納得。子供子供している頃を見た子が大人っぽくなると、それだけで通常の3倍くらい格好良く見えるものなのですね(笑)彼は滑りもジャンプもいいけど、スタミナが続かない時があるみたいですね。去年と比べて随分体格が変わったのも影響しているのでしょうかね。

  • その他気になった人

ケビン・レイノルズ@カナダ。ポジティブな鼻の穴が・・・嘘ですw相変わらず足長い!失敗してもめげずにガンガンクワドを跳んでくるところがインパクト強かったです(^^;)ちょっと姿勢が・・・と思ったりも。
Jinlin GUAN@中国。中国選手といえば、豪快にジャンプをバンバン跳んで・・・というイメージなのですが、この選手はスピンだとか、音楽表現とかがいい選手。ジャンプが弱いですねー。