世界ジュニア雑感@アイスダンス

引き続き世界ジュニアの感想であります。

  • 表彰台に上がった組

1位:ボブロワ&ソロヴィヨフ(ロシア)
CD、FD、OD全てで1位での優勝でした。CDの時点で、明らかに他と違っていたと思いました。シルバーサンバという馴染みのない課題で(笑)見て分かるかなー、とか思ったのですが、この組はユニゾンと、あと女性がステップだけでなく体全体でリズムを表現するのが上手かった。ODについては「上手い」としかメモ書いていないので細かい事はかけませんが(こら
FDは、細かいミスが目立っていましたが、持っている力の大きさは感じられました。


2位:グリュンベルグ&ランド(エストニア)
また出たエストニア。ペアでも(順位は7位だったけど)よさげな組が出ていましたが、アイスダンスでは表彰台に乗りましたよ。
この組は東京のワールドにも来たと小林さんが言っていたので、手近にあったワールドのFDのスターティングオーダー表を見てみたら、確かにいました。紙の裏に感想が書いてあったのですが、それによると
「正統派の社交ダンスっぽいPGだけに、女性がさかさまになるリフトってどうだろう」
と書いてありました。それだけで思い出せました。女性の衣装がピンクで、すごく可愛らしいPGだったのですよ。逆立ちリフトは・・・しょうがないじゃないか、スポーツなんだから、と数日前の自分に言ってみる(^^;)
この組の男性が確か、メリル&チャーリー組のチャーリー君に雰囲気が似ているのですよ。と思ったら、ここもシュピルバンドコーチのところの子なんですね。
この組か、メリル&チャーリーのどちらかに、エキシか何かでゆかりちゃんが今季エキシで使っていた「クロディーヌ」で踊ってみて欲しい、とか思いました。かわいいだろうなあ(妄想)


3位:ウィーバー&ポジェ(カナダ)
この組も東京に来ていました。演技の感想メモを見ると
「前の組との格の違いが歴然」
とか書いてありますよ(^^;)余程前の組が気に入らなかったのでしょうね。確かに、前の組がFDの点一番低かったです(笑)
東京のワールドには、カナダの3番手として来ていたのですが、この組を見て「流石カナダは、3番手の選手でもそれなりに技術のある組がいるんだなー。層が厚いんだなー」と思ったものでした。
今回の放送では、藤森さんが男性がいいと絶賛していました。確かにこの組は男性の方が映えますね。個人的にはそういう組のほうが好きだったりします。

  • かわいこちゃんチェック

6分間練習の様子が流れている際に、東京ワールドで私の心を鷲掴みにしたかわいいかわいいアンナちゃん@イタリアっぽい子がいる!カペラッテ組ってばこっちも出ていたの!?と思ったのですが、別人のドイツ人でした。
ドイツのヘアマン兄妹組の妹、カロリーナちゃんでした。アンナちゃんをちょっと思い出させる、目のぱっちりした可愛い子でした。この組は兄妹なので、お兄さんもなかなかかわいい顔していました。
技術的には足りないところがあっても、二人の息が合っていて、藤森さんも言っていましたがダンスカップルとしてとてもいい雰囲気のあるカップルでした。またどこかで見たい組です。
あとフランスのブリュイエ&リショー組の女性もなかなか。でもフランスだし、習っているコーチのところの傾向からして、彼女は今後どんどん強くたくましくなっていくのではないかと(笑)この組は、男性は・・・19歳・・・なんですよね?額だけ見ると信じられないような(こら それから、妙に憔悴しているようなww

  • おらがフランス

フィギュアスケートを見るようになってからというもの、フランスと言う国が面白くて仕方ないです。
ハチ男アルバンとアニック様のインパクト大の師弟コンビは当然のこと(ぉぃ
昨季のヨーロッパ選手権の映像では、自国のチャンピオンであるジュベールが、プルさんの演技を見て「ああ・・・かなわない・・・」といった感じで段々と泣きそうな顔になっていく様を、画面を分割してまでプルさんの演技のリプレイとともに流してみたり。
今季のエリックボンバーでは、画面を分割して、口を歪めてジュベールの演技を見つめるアルバンの様子を流してみたり。
そのエキシでは、自国優勝を果たしたジュベールが満を持して(?)グランドピアノ持ち込んで、フランスの有名ピアニストとフランスの有名テノール歌手とラッパー引き連れて*1の生演奏で渾身の演技を披露しているというのに、画面の大部分がグランドピアノで占められて*2いたり。
今季のヨロ選アイスダンスでは、最終滑走者を無視して自国選手に優勝インタビュー(?)はじめたり(笑)
東京ワールドでも、最終滑走者の点数が出る前にジュベールにインタビューを始めたり(コラー!)
なんか色々ツッコミどころのある国だなー、と。
今回は、フランスの組のFDの選曲が「エジプトのモーツァルト」。何じゃそれは?と思っていたらば、数年前に一部の国*3で流行ったものなのだそうで。
なんだその内輪ノリは!と。
しかしこれこそフランス。世界のどこに行ってもフランス的ノリを崩さない。どこでも「おらがフランス」な感じで突っ走る、そんなフランスに興味が尽きませんw

  • ちょっと気になる

ハッベル兄妹@アメリカ。
CDで転倒して出遅れたものの、本来は表彰台争いにもっと絡んできそうな有力な組だったらしい。
FDがなかなか好みだったのですが、同時に茨の道を歩く個性派になってしまうかもー・・・とか思ってワクテカしてしまったりもww

  • F森節

今回辛口で責められていたのはイタリアのカップルですかねー。いやもう、私もFDはあまり好きでなかったので削除してしまったので細かいことは覚えていませんが、男女逆リフトを奨め掛けていた様な。先輩カップルがヨロ選でパイルドライバーしちゃった後だというのに(笑)要するに、リフトに難のあるカップルだったわけです。で
「最近はイタリアは逆リフト流行っていますから、この組も・・・ムリですね、この体型じゃww」
と、自分の案を自分で一刀両断して終了させていました(^^;)
更に“イタリアはシングルでいい選手がいない、男子は全くいない(ゼレンカ君・・・泣)し、女子もコストナー1人が頑張っている”てな話題が出た後、小林さんが「でもイタリアは、男子はいませんけどダンスの男性は素敵な人が多いですよね」と話を振りました。すると藤森さん
「そうですね。樋口先生の好きそうなタイプがね」
藤森さん的には、好みじゃないですか?(笑)スカリとか色気ばりばりじゃないですかー。

*1:多すぎだろ

*2:その向こうでジャンプを跳ぶ小さいジュベールww

*3:要するにフランス