しょーもない記事にしょーもないツッコミ。

過去の記事によく分からないトラバがつきまして、よく分からないけど害があるわけでもなさそうなのでいいか〜、と思いつつトラバ元を見てみました。
そこから更に別のブログを経由して、1ヶ月ほど前のこんな記事に行き当たりました。


フィギュア番組にはおもしろ解説がいっぱい


・・・面白くないです(−−;)
というのが第一の感想ですが、読んでみるとこの記事自体がフジのロ●コン塩原並みのトンデモぶりでした(笑)
“おもしろい”とか言いながら実況・解説をけなしているのでしょうが、けなすポイントも何か間違っていたり。
というわけで、これにツッコミ入れるだけで今日のブログのネタになるなー、と思った次第。
以下、多少口汚くなるかもしれないので畳みます。
一番最初に挙げられている「あんなこともこんなことも〜」はまあ正解ですが、その後から間違いの連発です。

さらに、最後に登場した浅田舞ちゃんには……。
「最後に魅せます、“まいっちんぐ舞ちゃん”の魅力」
たぶん言われた本人は若すぎて意味がわからず、ぽかーんという感じじゃないだろうか。

舞ちゃんに対して「姉の魅力にまいっちんぐ」という、変態くさい言葉を塩原が浴びせたのは、フリーの最終滑走の前の6分間練習で、最終グループの選手を紹介するときのことです。
舞ちゃんの滑走前には安藤舞と名前を間違え、訂正も謝罪もしないという、今でも奴がアナウンサーをやっている事が不思議に思えるような失態をやらかしていましたね。折角嫌味記事書くなら、ここも押さえておいてほしいものです。

また、この大会のキャスターのくせに、終始だんまりだった国分太一が、ふいに弾んだ声で嬉しそうに語ったのが、こんな言葉だった。
「わ〜、目の前で織田選手のコレ(こまわりくんみたいな決めポーズ)を見ることができて、すごい嬉しいです!」
確かに、アレは必見ですけれども。これまでの日本人男性の選手にはない表現力の豊かさですけれども。でも、やっと口を開いて言うのが、それかよ!

あのポーズはSPのときのだから“やっと”というほどのことでもないですね。つーか、あのポーズが“表現力”???

このノリにノッてる、悪ふざけのような実況と、対象的だったのは、12月20日の「グランプリファイナル」、エキシビションのときの伊藤みどり
エキシビションにもかかわらず、浅田真央ちゃんに「トリプルアクセルをぜひ2回見せてほしい!」と何度も執拗に繰り返し、転倒した際には、落胆のあまり「チッ!」と舌うちする場面も見られた。
エキシビションなんだから、もう少し肩の力を抜いて、見守ってあげてもいいのではないでしょうか。

ファイナルのエキシは、実況、解説、スタジオトークどれをとっても腹が立つことが分かりきっていたので、録画して早送りしながら見て、その後殆ど消しました。というわけで私の方もうろ覚えですが、真央ちゃんに対して「トリプルアクセルをぜひ2回見せてほしい!」なんて言ったっけ??「ステップからのトリプルアクセルを見たい」といったことは言っていたように思いますが。
更に、転倒して「チッ!」と舌打ちって・・・。
転倒したときには、佐野氏とともに「あ〜〜〜っ!!おしいーー!!!」とか演技中にもかかわらず音楽が聞こえなくなるどころか、音声が割れるくらいの大騒ぎをしていませんでしたっけ?それがあまりにも耳障りでムカついたので、私は真央ちゃんのエキシの演技は保存せずに消したのですよ。で、みどりさんは舌打ちよりもむしろ「でもよく挑戦した!えらい!」みたいな事言ってたような気が。ほんとに舌打ちしたならともかく、多分していない事をこんな風に書くのは失礼ではないでしょうかね。かなり印象悪いですよ、舌打ちしたって。
解説なんだから、あまりにも肩の力を抜きすぎるのはどうかと思っていましたよ、私は。この人は本当にこの放送を見たのですかね?私は全部は見ていませんがね(・∀・)
ちなみに、この放送を見たときの当ブログに書いた感想はコレ


そして、最後に修造について触れているのですが・・・

にもかかわらず、高橋大輔の出番になると、口調が一転。何度も熱く「かっこいいなぁ〜」を繰り返し、途中、「ここからですよ、ここからのステップがすごくかっこよくて」と、勝手に修造ペースでVTRの巻き戻し&リピートすらしてくれそうな勢いだった。
おそらく高橋選手の演技をこれまでも繰り返し何度も見て、頭に焼き付けたのであろうが、あまりに熱心な解説は、まるで修造の家でホームビデオを見せられているようなムードである。

しまいには、「この決め顔! かーっこいいなあ! こりゃ人気出るわ!」と吐き捨てるように言い、ずいぶんご満悦なご様子だった。

・・・・・・・・・・・・(゜Д゜)
口調が一転。まるで別人の様だったでしょう。そうでしょうね。
大ちゃんのエキシビションの演技を解説したのは宮本賢二さん


別人です。


勿論、修造とは選手との間の立ち位置も違います。昨季まで現役で、一緒にショーに出ていた仲ですからね。今は振付師として、アイスショーエキシビションのオープニングやフィナーレの演出をしたりしています。このとき放送されていた高橋選手の演技はNHK杯のエキシのときのものですが、このエキシビションのオープニングとフィナーレの演出も宮本さんがやっていました。そりゃ馴れ馴れしくもなるでしょうよ(笑)
ちなみに関西方面の出身らしく、解説をしているときでも若干、というかかなりイントネーションがそういう感じです。吐き捨てるように言う、というのは親しさの現れとイントネーションの影響だと思います。
まあここまで知っておけとは言いませんが。大して重要な記事でないにしても、大手のサイトに情報記事として書くならば、誰が解説していたかくらいは事実を把握しておいてほしいものです。多分、修造じゃないと思えば、まともな事言っている部分も耳に入ったと思います(笑)
宮本さんの解説に関する感想のある当ブログの記事はこれ