おしおきにリフトでもされればいいよ。

お昼過ぎにスケカナを見て、今の今まで動揺していたえむぞうです。コンバンハ。
全体の出来についても、ジョニーについても動揺していました。男子についてはアレですね。詳しくどんな感じだったかとか書く気力もないです。


ランビは、ジャンプの失敗も多かったのですが、それ以外のところでも精彩を欠いた印象でした。すでにオンラインリザルトで結果は知っていたので「こ、この演技で1位か・・・」と、続きを見るのが怖くなりました(^^;)本人も優勝にはビックリしていたみたいですね。ランビに文句があるのではなく(夏が超多忙だった事は知っているので)この演技のランビを優勝させてしまったほかの面子、特にSPで上にいた2人に「しっかりしなさい!」という気持ちです。
しかし、カナダのお客さんは素敵だなー、と思いました。


ソーヤーは、今回唯一放送が楽しめそうだと思っておりました(笑)
最初にスピンから。お、動きのキレがいい!と思ったら、演技が進むうちにみるみる遅くなっていき(^^;)ジャンプは転倒こそないものの、ミスが続きます。それでも、スピンでの姿勢変化やスパイラルなど、体の柔らかさを活かしたPGで、なかなか面白かったです。今回PB更新ですが、シーズンが進むにつれ更に良くなるでしょう。シーズン初戦にしては良い出来、良いスタートなのではないでしょうか。


大ちゃんはようやくお目見えの新衣装。胸元ががばっと開いて、そのへんに白いフリルっぽいものが。よく見ると仮面の形、というもの。開いた胸元には肌色の布がついていますよ。
デザインの狙いは好きですが、胸元の開き方が好きではないです。私の好み的には。
今回またしてもジャンプにミスが多かったですね。ディダクション2は、キャンベルと同じ、ループに入る前に転んだのと、2フリップ?かな?
ステップは流石!でした。最後は足換えのコンビネーションスピンで、仮面をとる仕草で終わりました。いや、けっこうこのフィニッシュの動作気に入りました。
大ちゃんに関しては、キャンベルより良くなったなー、という事で。昨日のSPは本当に良かったし。不調なわけではなく、課題はあるけど前進しているのだな、と思えました。


ジョニー・・・ああ、ジョニー・・・・・・。昨日「表彰台の一番上にいるところをイメージして・・・」とか言っていましたが、順位よりも何よりも、今出来る事をきちんとやって、本人が納得できる演技をして欲しい、と思っていました。そして、ジョニーがそうすれば順位とかはついてくるものだ、と。だってジョニーだもの。
でも、得意の3アクセルでお手つきだったり、コンビネーションジャンプが2フリップ+2トゥになっていたり、それ以外コンビネーションがなかったり・・・。ジャンプの構成がメタメタになってましたね。
終盤、解説陣にも「疲れが見えますね」みたいな事言われていましたが、疲れとかスタミナとかの問題でなく、すごくナーバスになっていたのではないかと(ちょっと話がズレますが、競技直前のジョニーに対してカメラを回して、そばでべらべら喋っているテレ朝の無神経さには腹が立ちました)。終盤のストレートラインステップのところとか、疲れているというより失望しているように見えました(T_T)
でも、PG自体はとても美しく、ドラマチックで素敵です。そして、ジャンプとかスピンとかの調子の悪いところ意外はすごくいいのですよ。ジョニーのスケートに、PGがとても合っていると思えました。ジョニーは本来、あのPGを滑れるのですよ!アニシナさんだって、それを信じて、ジョニーを信じてあの素敵なPGを作ったのですよ!って、本人は重々承知だと思いますが(^^;)そんな思いが、↑のタイトルに繋がったわけです。
今回ジョニーに対して思った事は・・・「どーしてそんなに才能があるのに、そんな風に自分を見失ってしまうの!?」でした。
しかし何はともあれ3位です。表彰台です。本人も(この結果は)ラッキーだった、プレゼントだ、と言っていたようですし、これで「今シーズンはラッキーだ」とでも思って、前向きに気持ちを切り替えてロシアに向かっていただければ。できるできる。アナタはできる。
こちらとしても、衣装が判ったので今度は「表彰台の真ん中に立つジョニー」をイメージしやすくなるってもんです(笑)