UNDER:COVER肴にヨタ話

8曲目。鈴木覚氏アレンジ。
Heartsdalesがラップで参加。意外に良かったな、ラップ。
“大胆セクシーでクールガイ”とか冷静に聴くとちょっと吹きますが(笑)
原曲よりタイトな感じ(?)になっていて、その音にラップがよくのっています。
そして“ヤスヒロ的にもオールOK!”そんなに“ダイスケ的”な部分にひっかかりがあるのか、と意地悪なツッコミをしたくなったり。ならなかったり。ちょっとだけ。

  • Joker

9曲目。INA氏アレンジ。
いやはや参りました。最高です(笑)


この曲、私的にはTMRの中でもっとも涙腺を刺激される曲です。
だって「どーしてあなた いつもそーなのっ!」って彼女にベランダに追い出されるんですよ(泣)
裸足で酸っぱいミルク飲んじゃうんですよ(泣)
それで“ズレそうでズレない 生き様を見せつける”とか息巻いちゃってるんですよ!
ああ、たまらないこの遠吠え感(号泣)


いや、ホントに。ライブで聴いて泣き出しましたよ。
そんな大好きな(本気ですよ!)1曲なのですが、長らくライブで聴けることはありませんでした。
それが、久しぶりに聴けたと思ったらまあ、唖然とするほどの変貌ぶり。
ライブで聴く分には楽しくて良かったのですが、家でCDを聴くと、元のテンポが遅くてイライラしたものです。
でも、お陰さまでナヤミは解決です!いやー、よかった!この曲アルバムに入って、ホントに良かった!!

  • 夢の雫

11曲目。鈴木覚氏アレンジ。
井上鑑氏のストリングスも入っていたり、平原嬢がここでもコーラスしていたり。
いやー、これもいいですなあ。
どういう風に言ったら良いのかよくわかりませんが、1パート毎に変化しつつより大きく大きく、曲想が広がっていく感じがいいです。
また、歌と、ギター・ベース・ドラムのバンドの音とストリングスとコーラスが、弾けあいつつ絡み合って、なんとも美味しい!みたいな。
バラードなのにスリリング。


元のアレンジも切なさ全開ですごく好きだったので、特にアレンジの必要性は感じていなかったのですが、やってみるとなかなかいいもんですね。
歌詞の主人公の年齢が上がったような。登場人物が増えたような。そんな印象も持ったり。