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“オーラの泉 tetsu”とかそんな感じの検索がこの2日ばかりすごく多いです(^^;)
これって、やっぱり反響のあらわれなんですかね。まあ、びっくりの内容でしたね。
有名バンドのメンバーに向かって「あなたのオーラは黒です」とか「このままでは生きていけなくなる」とか言うんですから。すごい番組ですね。
さて、私はひっそりこっそり(?)tetsuファンをやっているのですが。この番組を見てどうだったかと言うと。
眠れなくなりましたね(^^;)
なんか納得というかショックというか反発というか。
- 納得の部分
生まれ変わったら何になりたい?の質問に「生まれ変わりたくないですね」
ああ、何かそう答えるだろうなー、と思ってましたよ。
「詩人とか芸術家とかの素質はある人」
あると思います。目が良いもの(視力じゃなくてね)。
霊視させてもらえない。拒絶されてる。
さもありなん。流石です(^^;)
生きてる事に違和感があるとかなんとか。
私がtetsuさんに惚れたのは、あの目です。なんだか寂しそうなところにグッときたからなのです。そういう好みは芸能人だけにしておけ、と母には言われております(笑)
前世の姿が「母を訪ねて三千里」みたいなポンチョを着ている
似合いそう!!ていうか見たい(笑)!!
tetsuさんの前世にマチュピチュが絡んでるとか。
tetsuさんの曲って、風とか空とか多い気がします。色的にはブルーとか。
空の近くの都市に住んでいたんだよ、と言われるとイメージに合ってる感じ。
あ、詞を書いてるのははいどさんですけどね。曲に呼ばれているのかもしれないし。
人を好きになる事がよく分からない、冷めている
歌詞とかから窺えるロマンチストぶりは、これが転じてのものなのかなー、と。
分からないから「目と目が合った瞬間」どーだとか「星降る夜君に会いたくて夜明けを待たず街を抜け出した」とかそれぐらいの事でないと!みたいな気持ちがある、とか。
「贅沢なの!」
美輪さんが言っているのとはちょっと違った意味で同感。
「ここではないどこか」とか「今ではないいつか」とかばかり求める事は身を滅ぼします。今あるものから始めるしかないでしょ。まあ、偉そうな事言える身分ではないですけどね、自分は。
「愛してくれる人を疑わないこと」
まったくだ(笑)
「ファンの皆様愛を差し上げてください」
努力します(笑)自分が好きだと思ってるだけで満足、じゃいけないって事ですかね(^^;)
- 反発の部分
「前世の意識と決別しなさい」
いきなり「あなたの前世はこうです」と言われて、更にいつまでもそれを引きずるなと言われる事のシュールさよ(^^;)
「今の人生で出ている色々な結果が証拠なんだから自分の素晴らしさを認めたら?」
・・・前世が霊視できるなら、今生存在している某巨大掲示板とかも霊視してあげてくださいよ。
「レコードは売れてるし」
売れても「またtetsu曲か」とか一部のファンに言われてた(−−;)
「週刊誌沙汰になるくらい女の子にももててるんでしょ?」
それはちがうひと。
「取るに足らない悩み」あたりの話。
障害者の人とか、ホームレスとか持ち出して「それに比べたら取るに足らない悩み」みたいな論法は嫌いです。
自分でそういう事に(対象を見下す意味でなく)気付く事は意味のある事だと思うけど、自分で気付かないと意味のないことだから、他人に、特に目下悩んでいる他人に言う事じゃないと思います。それにそういう事に気付くにはまず悩まないと駄目だし。
誰でも悩む権利はあるし、悩むから開ける事もある。悩まない人間は逆に壊れてる。
霊視を拒む、というのは「自分を知られたくない」と思ってるって事ですね。
それって、ものすごく自分に自信がないというか、自分の事を色々知られてしまうと受け入れられないかもという不安が強いんですかね。
だから、tetsuさんの曲の一部には「頭で考えて作った」という印象の強い曲があるのかなー。
とか、観た後勝手な事を色々考えました。
霊視とか前世とかをどこまで信じるかは置いておいて、なかなか興味深い話でした。
でも、嫌われるのが怖いから人を遠ざけるって、ものすごいジレンマですよね。
まあ、他でもない、自分がそういう人なんですけどね。このブログでは敢えて触れてないけど、結構ベタなACOAなので。
ちょっと自分に引き寄せて考えすぎてしまった感があります。まあ、好きなんだから仕方がないのです(笑)