間違い電話アレコレ。

かかってきた電話に出てみると、いきなり聞いた事もない名前で呼びかけられる事ってありますよね?
よく言う「間違い電話」ってやつです。先日、我が家にもかかってきました。
―タカハタさん*1のお宅でしょうか?
「いいえ、違います」
△△△-◇★○‐※◎□8じゃないですか?
ほーーお。ここで納得です。
ウチの番号は△△△-◇◇★-○※◎□(同じ記号のところは番号がかぶっています)なのです。
この電話の主は、市外局番の後の◇をうっかり一個余計に押していて、その後の数字が一つ遅れで全部被っているウチに、偶然にも繋がってしまったわけですね。本来かけたかった番号の、最後の8は認識されていなかったみたいです。
これは結構珍しい間違いのパターンではないでしょうか。



これと似た様な、非常に迷惑な間違い電話も、かつてきたことがありました。
夜中の2時に、突然知らない若い男性から


―終電逃しちゃって、今外からなんだけどー


と電話が掛かってきたらしいです。対応した母は、軽くむかつきながら
「どちらにおかけですか?ウチは△△△◇‐◇★-○※◎□ですけど?」
と問い返しました。*2
相手が掛けたかった番号は03-◇★○-※◎□×だったそうで、これまた市外局番と最後の×以外同じ数字だったのです。
「市外局番が違いますよ」
と言って、母は電話を切りました。


このやりとりが2回ほど(^^;)繰り返された後、すぐにまた3回目の電話が掛かってきました。
またしても同じ、不機嫌な母の声が聞こえた途端、相手はこう叫びました。


―何だよ!何でだよ!俺△△△◇なんて押してねーよ!!!


逆ギレです(−−;)
真夜中に何度も間違い電話に対応させられた上、怒鳴られた母は相当頭にきたようです。
「あんた一体どこから掛けてるのよ!!」
負けじと怒鳴り返しました。
―電話ボックスだよ!
「どこの!?」
―・・・××街道沿いの・・・
この××には、ウチのある東京都西部の某市の名前が入ります。
「その電話ボックスのある場所が△△△◇の地域なんじゃないの!?」
―・・・・・・あっ。
「あんた酔ってるわけ!?」
―・・・よ、酔ってません。
「じゃあ、今がどういう時間か分かるね!?」
・・・ス、スイマセン


この後、ようやくこの電話は掛かってこなくなったそうです。
夜中の電話は気をつけましょう。

*1:ウチはタカハタではない

*2:この頃は、市外局番が4桁だったのです。その後ほどなくして市外局番が3桁になり、一番最後の1桁はその後の市内の局番頭にくっつくというように改定されました。