ご長寿さん

「いいとも」のコーナーで、手相のコーナーがありますね。
今日増刊号をみていると、水曜日のレギュラーの中で一番健康で長生きなのは誰か?というテーマでやっておりました。
一位はイシハラヨシズミさん。
生命線が、とにかく長い。手のひらからひっくり返って裏まで延びてる!持って生まれた寿命*1は120歳!だとか。
ほうほう。
すると、同じく生命線がひっくり返って裏まで延びている自分もまた、寿命は120歳という事か(^^;
確かに、高校の頃から「オマエは130歳まで生きる!頑張れ!」とよく言われていました。
その、同じ高校の頃の友人には生命線がない人もいました(笑)でも、そういう人は逆に生命力が強いとか言われたらしいです。


手相を見て言う「寿命」とは、先祖から受け継いだものらしいです。
確かに、母方の家系は長寿家系です。
がんを患っても、その後30年くらい生き抜いた人も何人かいます。
若い頃に、医者に「あなたは体が弱いから、40までは生きられないだろう」と言われたとかで、ちょっと具合が悪くなると「苦しい〜。私は医者に40まで生きられないと言われたんだ〜〜」と毎回大騒ぎして、このお決まりの台詞を曾孫にまで*2しっかり聞かせて、90で大往生を遂げた伝説のおばあちゃんもいます。
母が大きくなる頃には、
「私は40まで生きられないって医者に言われた・・・」
「そっか。今日のごはん、ちょっと硬かったね。ごめんね」
なんていう、アクロバティックな会話が家族間で繰り広げられていたとか。
気に入らないことがあると繰り出される必殺技みたいになっていたようですね(^^;
そんな伝説のおばあちゃんは、大して長い期間寝込んだりもせず、甥っ子の手を握りながら、苦しむこともなく、眠るようになくなったそうです。
その天晴れな大往生振りをもって伝説なのです。
ちなみに、あと二日生きていたら敬老の日がやって来て、町一番の長寿として表彰されるところだったらしいですよ。本当に天晴れだ。

*1:でも寿命をまっとうできる人は2割くらいだそうです

*2:ちなみにそれが、私の母です