主さま天才疑惑その3

またかい。
という雰囲気ですね。まあ、今回のは、比較的どこの家庭でもある事なのかもしれません。


朝、眠る飼い主の耳に「ふにゃ・・・んにゃ・・・」と、切なげな主さまの声が聞こえてきました。
眠い目を無理やりこじ開け、飼い主は起き出しました。もはや条件反射です。
飼い主が自分の部屋のドアを開けると、出てすぐ右手にあるリビングのドアの、ガラスがはめ込まれている部分に主さまが顔をへばりつけて、潤んだ瞳で、口をさんかくに開けて、こちらを見上げていました。
いつもの「起きろ!」ポーズです(^^;;
リビングに入って、テレビに映されているNHKで時間を確認すると、まだいつも起きるより若干早い時間です。
主さまは、飼い主を主さまのお皿の前まで導き、とびっきりかわいらしい顔で見上げると「にゃあーん」と甘い声で鳴きます。
要するに「メシくれ」と言っております。
ふと、主さまと飼い主を見ながらにやにやしている母と目が合いました。
母曰く「さっきから“ごはんちょーだい!”って鳴いてたのね。それで“おなかの調子が良くないんだから、控えなさい”って言ったんだけど、諦めないの。だから“分かった、おねーちゃん*1が起きてから、おねーちゃんに貰いなさい。”って言ったら、さっさとドアにへばりついて“にゃ・・・”ってやり始めたんだよ(笑)」
主さま、「じゃあ今すぐ起こす!」の精神ですか。積極的ですね・・・。
・・・いや、それよりも。明らかに母の言ったことを理解していますよ!流石天才猫!!
いや、よくある話ですね・・・(^^;

*1:飼い主の事です