ライブMC覚書。()内は個人的意見、ツッコミ

柴崎さんの事「ホント、微動だにしないよね!」(でも柴崎さんのギターを持った立ち姿は完璧ですよ。かっこいい!)
その後「もはや君なしじゃはじまらない」で柴崎さんの隣でボックスステップを踏む。一緒にやりたかったようだが、柴崎さん困惑。その様子に歌いながら笑い崩れる。
「市川は模範都市」「この雰囲気を全国に広めて・・・」
「健全な少年少女をいかに言いくるめてここに連れてくるかは、皆さんにかかってる」「連れて来さえすればあとは俺がなんとかする!」「どっぷり浸からせる!」「ココ(頭のてっぺん)まで浸かったら、もう出れないだろ!?」(要するに宗教トークです)
「キティちゃんにあんなことやこんなこと・・・」「俺とキティちゃんがひとつになった!」
言ってから顔を覆い「こんな事言い慣れてないから」恥らう貴教さんに対して会場「えーーーーーー」と、一糸乱れぬブーイング。
それに拗ねて「女の人がこわい!」
そんな貴教さんにエールを送るように、男性陣より「アニキーー!!」それに対して「分かったから!もうちょっと待とう!・・・なんか、楽しそうだね」(この辺の細かいやりとりは何せ最後列なのでよく見えませんでした)
a-nationはアウェイの戦い。俺たちのワールドカップ」「ここで組織力を見せましょう」「キラーパスを・・・」「関東の皆さんは、味の素でお会いしましょう」
SUNAOさんに「(曲)何やりたい?」会場SUNAOコール起こる。「なんでもいい」のSUNAO回答に不満げ。
「それじゃあ・・・」みたいな感じで柴崎さんのほうを向くと、柴崎さんびっくり。「鳩が豆鉄砲くらったような顔した!」と大笑い。
IKUOさんはこのバンド内で一番のビジュアル系。ビジュアリスト」
「じゃあ、本当の元ビジュアル系・・・」と、淳士いじりへ。(SIAM SHADEはビジュアル系だったんですか?何にしても、いいバンドでした。前ドラマーナベさんから替わるときも、寂しかったけれどSIAM SHADEの人なら・・・と思ったことを思い出したりしました。)
「久しぶりに淳士コールがしたいらしいです」
ダンッダンッダダダンッ「淳士!」なコールを何回か。(久しぶりだったので上手くできなかった。会場全体はそこそこ出来てました)
淳士コール終了後「あまり派手なものではありませんでしたけどね」
淳士はこの後派手な場面ありますからね」「皆様、あと2曲程お待ちください!●●●淳士が魂をこめて!」淳士さん、本名言われるのがイヤらしいです。
「そういえばIKUOさんの上の名前知らないよね」会場からお答えが「知ってるんだー。あの人きっとビジュアリストなんだよ」
二度目のアンコール
「アンコールするにきまってるじゃん!」
「野郎いるかーーー!!?」「女もいるかーーー!!?」
柴崎さんが“ザック・ワイルダー”になる。(歴史的瞬間に遭遇できて光栄でございます。)






余談。ライブでマンウォッチング
ライブに行くたびに、周囲の鑑賞態度等に対して愚痴を言っている感のある自分ですが、昨日のTMR市川ライブは、周囲に恵まれていました。ある意味で。
会場後、グッズのミニトランポなんかを購入して、自分の座る場所を求めて最後列付近に目を走らせました。
そのとき、目に飛び込んできたのは、セキグチ宏系ロマンスグレー、雰囲気的には中学の科学の先生、風の紳士でした。どうやら、隣の女性と夫婦で連れ立ってきている模様。
同じくらいの年代の女性は時折見かけるのですが、紳士を見たのははじめてでした。
奥様の付き添いかしら?と思ったのですが、なんとその紳士、ばっちりツアーTシャツを着て、ツアーグッズのタオルを首から下げて、と、正直自分よりも気合が入っていました。
乗り物酔いも手伝って、若干ローテンションの自分に引け目を感じつつ、その紳士と同じ最後列に座った自分はしかし、席に着くと同時にその紳士の事は忘れていました。
ライブが始まり、いくつかの山場を越え、いよいよ場面は最高潮、尋常ではないBPMの曲が立て続けに繰り出される、ノンストップ気合勝負の耐久戦の局面に差し掛かる頃のことでした。
貴教さん、MCで煽ります。
「このままいけるよなーーー!?」「いけるよな市川ぁーーー!?」
に、ボルテージ最高潮の客席は、いつものごとく歓声で応じます。
タカノリーーーーー!!!
そこへ。
「貴教ーーーー!!!」
凛とした男性の声が。引き続き
「西川ーーー!!!!」
近くに男性がいることは珍しくないのですが、いつもの「兄貴」コールとは異質なその歓声に、思わず声のした方に目を向けると、なんと先ほどのロマンスグレーの紳士が、見た目の印象よりも若々しいその声でちからいっぱい
「貴教ーーーー!!!」「西川ーーーー!!!!!」
と、叫んでいます。
あ・・・熱い!!熱いよ紳士!!!素敵だよ紳士!!!
行った方には分かると思いますが、最後の2曲はあの曲とあの曲。
魂を吐き出して火を放つようなすさまじいシャウト、そこまでしても尚、曲が終わっていくのを惜しむかのようなフェイクの応酬に、客席は熱くなります。そこで紳士もまた、魂のシャウト!!
「貴教ーーーー!!!」
ほ、惚れそうです。ていうか、惚れました。自分の父親も、こんなだったらもうちょっと長く生きられたかもしれない。
しかし、貴教さんがはけると同時に紳士
「音、割れすぎ。」
クールな批評。しかしながら、アンコールに応えて貴教さんが登場すると再び
「貴教ーーー!!」
と、熱い紳士に変貌。
更にMCの流れで、男性ファンが「兄貴」コールをはじめると、その紳士までもが
「兄貴ーーー!!!」
ええ!?・・・どちらかというとヤスヒロさん寄りの方に見えますが・・・
勿論、野郎チェックにも両手を上げて応えていました。
いやー、素敵な方でした。
残念ながら自分と同じ最後列でしたが、出来るならば前の方で目立っていただきたかった。
貴教さんに比べてかなり年齢が上で、あれだけ熱く応援してくださる男性ファンは珍しいので、貴教さんも嬉しいのではないかなと思いました。
ていうか、自分は見ていてちょっと嬉しくなりました。