主さまの休日

目が覚ると、足が思うように動かせなくなっていました。
首を上げて足の辺りを見ると、足の間に主さまがどっしりと収まってこちらを見ています。
自分「あの・・・そろそろ起きようかと思うのですが・・・」
主さま「・・・(目力)」
自分「・・・そうですよね、まだ早いですよね」
そんなわけで、枕に頭を戻すと、膝の辺りに主さまがアゴをのせて寛いでいる気配を感じます。
それはそれで、まあ温かいしかわいいし、いいのですが・・・(*´∀`)しかしながら・・・
10分経過。
自分「あの・・・そろそろ・・・」


主さま「・・・(ゆっくりと前半身を起こす)」


おお!分かって下さっている!?流石主さま!話せる猫です!


主さま「・・・(ん〜〜っといった感じで、前足だけ伸びをする)」


そうそう、まずは伸びですよね。で、このあと後足も伸ばしつつ、あくびもして、完全覚醒ですよね?




主さま「・・・(体の向きを変えて、再び前足を折って寝る体勢)」




�堯福陰◆院─�
ただの寝返りですか・・・そうですか・・・orz