漫画を読んだことのない人間がNANAトリビュートについて色々書く。

割とどの曲もいいと思いました。
ただ、曲の良し悪しは別にして、ジャパハリネットとSEX MACHINGUNSは『NANA』なのかなあ(^^;)
私はこの漫画、読んだことはないんですけど、絵柄とか、過去に読んだこの作者の方の漫画の記憶から想像するに、ちょっと違う気が・・・
ジャパハリネットはまだしも、SEX MACHINGUNSは、「生麦 生米 生殺し」が『NANA』というか、少女マンガとは・・・面白いけど。でもこの曲いい。聴いて一回で覚えてしまいましたよ。ジャパハリネットも『NANA』にどうかは抜きで、いいと思います。
a.b.s.以外に、8曲目、9曲目も英語詞です。この2曲は日本人が頑張って英語歌っているわけではありませんね。このアルバムって、参加ミュージシャンが漫画の中に出てくる二つのバンドどちらかのイメージで曲を提供するって企画なんですよね、確か。今更ですが。私は何となく、英語詞の方が、ダイレクトに言葉の意味が伝わってしまう日本語の詞より、イメージが漫画と重ねやすくていいんじゃないかと思いました。だから、本当は日本語の歌詞が聴きたかったa.b.s.も、この場では英語でいいんじゃないかと思います。
7曲目のバンビーノは、元の歌もヤバイ歌でしたが、そのヤバさを損なわず新鮮に聞かせる、いいカバーです。
トミーとかドゥアズとかの有名どころは、やっぱりトリビュートといっても本人たちの曲にしか聴こえませんね。曲は普通にいいんですけどね。絵のイメージからすると、主人公のいるバンドってパンクバンドなんですか??だとしたら、この二組って合ってるんですか??パンクっぽいのはカッコだけの設定??それはそれとして、トミーはフェブラリーとヘブンリーの棲み分け結構上手くできていると思いました。実はなかなかプロデュース能力長けてるみたいですね。
カエラ嬢は、音いいですねー。歌も、よくがんばってますね。TVK視聴者の贔屓目は、勿論入っていますけど。
TRAPNESTのボーカルって、髪の長いほうの女の子ですよね。絵で見た印象ですけど、大塚愛はなかなかはまっているのではないでしょうか。この曲が、ヒットチャートの上位にあって、ああいう感じの女の子が歌っている、というのは割とすんなりイメージできます。
まあ、こんなところです。