『UNRER:COVER 2』聴きながらヨタ話

久し振りにアルバムの感想文的なものを書いてみようと思いますよ。
最近ダイアリー強化月間なんです。


生産限定盤パンツ付も到着しました。


そういえば、先日の買ったよエントリーで、あの派手な女装ジャケットにつっこむのをすかり忘れていましたよ。最早「西川貴教にはよくあること」といった位置付けになってしまっているというか。
それにしても、いくら偽物と周知の事実であっても(というか本物であってたまるか)いささか胸は盛りすぎなんじゃないですかねえ。
でも、女装の方向性的には今回の方が好きですよ。そういえば前回のアンカバの場合は、女装はブックレットだけでジャケットは高○屋ギフトのような風情でしたっけ。あれは初回限定盤のみ?


さて、曲についてですよ。今回はランダムではなく曲順にやっていこうと思いますよ。

  • LEVEL 4

あまり誰のアレンジとか気にしないで聴いていたのですが(←)、タイトなドラムの音とかに「おっ」と思いアレンジを確認してみたらUZUMAKIでしたか。いつぞやのMATCH UPで見ましたよ。そのときもかっこいいなと思っていたので、成程納得した次第。

  • 蒼い霹靂

岸利至さんアレンジ。布袋さんがゲストミュージシャンで参加ですよ。いやー、ハマりますねー。元のアレンジが思い出せないくらい(←)(ていうか、元々あまり霹靂はCDでは聴いていなかったり・・・)。
そんなわけで、歌いだしのボーカルに被せたウィスパーボイスby貴教に ちょっと どーゆーこと?となってしまったりするわけですよ。「飾らないあなたが 前から好きなの」ってウィスパーかけて言われたらそりゃ騙されますよよろめきますよ。ウィスパーかけてるのも騙されてよろめいているのも貴教ですけどね!
で、これって元の音源にもあったっけ?と思い、急ぎ聴き比べてみたわけですよ。入ってましたねえ。ただ今回の新アレンジほどはっきりとは聴き取れませんでした。聴き取れたほうが断然いい感じです。
あとスピード感が大分違いました。こんなにゆっくりだったっけ?と驚きましたよ、元の音源を聴いて。新アレンジは今のライブの感覚に近い雰囲気ですね。速さもそうですが、ライブでよくやるオーディエンスとの掛け合いを思わせるようなアレンジだったりギターの入り方だったり。
ギターといえば前述の通り布袋さんなのですが、貴教さんがプロモーションの取材で言っていたように、聴いてすぐに「布袋さんだ、間違いなく布袋さんだ」とわかる音。それがT.M.R.のこの曲にしっかりハマっているのが、不思議であり、流石であり。
アレンジ自体は歌を大事にしているアレンジだと思うのですが、そこに布袋さんのギターが「溶け込んで」いない。絶妙に浮き上がって、貴教さんの歌と対決したりコール&レスポンスをしたりしているようです。これでこそコラボレーションをする意味があるってものです。この2人の競演、ライブでも見たいものです。