猫の半分は好奇心で出来ています

半分というのもなかなかに微妙ですがね。もう半分がビビリで出来ていたりするのもよくあるお話。


一昨日の深夜、眠っていたらどこからか猫のうなり声のような物音が聞こえてきました。
何?こんな時間に主さまズがバトル?と一瞬思ったのですが、それ以降は物音もせず。押入れ(主さまの御寝所)からは、微かに主さまの寝息も聞こえてきます。
じゃあ今の音は一体?と思いつつ、再び寝入ろうとしたところで、しているべき音がしていないことに気付きました。
おや?タイマーで動いているはずの炊飯器の音がしていないような・・・そう思って起きて見に行くと、働いていなければいけないはずの炊飯器が完全休業。スイッチをあれこれ押してみてもウンともスンともいいません。絵に描いたような故障っぷりでした。


そんなわけで、昨日母が新しい炊飯器を買い求め、本日届いたのです。
見慣れない箱を見たちもさまはワクワクドキドキ、母が箱を開けている間興奮して走り回ります。
そこへ、長いお昼寝から起きだしてきた主さま登場。ハイテンションのちもさまは、主さまをみるなり「きゃー☆主ねーさまー!!」とばかりに主さまにアタックをかまします。
普段ならば「シャーッ!」と怒る主さまも、見慣れぬ箱の存在に気付き、ちもさまへの教育的指導もそこそこに「にゃに?にゃにそれ?」と箱に興味津々。そんな主さまに、引き続きアグレッシブにアタックをしかけるちもさま・・・と、何だかしっちゃかめっちゃかになってきたので、とりあえずちもさまを捕獲。捕獲ついでに爪を切ってみたのですが、箱&主さまに気を取られてドキがムネムネなちもさまは、左前足が終わり、右前足の指の爪を一本切った辺りまで全く気付かず。ようやく気付いて「何するなのー!」と暴れ出した頃には時既に遅く、磨き上げた爪は短く整えられてしまったのでした。
なんとまあ、猫達の箱への好奇心の強さよ・・・。
というお話なのでした。オチはなし。
お話だけでは何なので、本筋とは関係はないのですが画像でも貼っておきましょうかね。

最近の主さま。