COI箇条書き感想文。
明日行ったら今日の記憶とごっちゃになると思うので、取り急ぎ感想文など。
まとめる気力はないので、箇条書き。
オープニング前
- 歌手の面々が歌ったり、コーラス隊?の方々がいつものように客席にアメちゃんとか配ったり。
- 女性歌手が『Listen』を歌っていた。荒川さんの使っている曲ですね。
- 御馴染みマキシムさんが『Feeling Good』を歌っていた。言うまでもなくジョニーが使っていた曲。
- 出演スケーターに縁のある曲をうたうのはサービスでしょうか。大ちゃんが出てたらどっちか『Bachelorette』歌ったりしたかねw
オープニング
- ちなみに今日の座席は3階席でした。
- リンクの北側にはステージ。そこに今回の目玉の生演奏部隊がいらっしゃるわけですよ。
- リンク中央に正方形の小さい台(可動式)が。
- ショーの華やかな幕開け。その台の上に荒川さん扮するカルメンが座り、そしてその隣に何故かジョニー。華やかな扇子をもってひらひらひらひらと、ほんとにアンタがカルメンだったんかい!とか言いたくなるような風情。
- ここから記憶をどれだけ辿っても、自分がジョニー中心にしか見ていなかったことを思い知るのみでした。愕然。
- まあテーマはカルメンなわけで。女性陣の衣装がなかなか素敵でした。
- これとか。海外スケーターの写真が全然出てこないのですが(怒)、他の女性陣もこんな感じの色違い。
- ていうか、日本人選手だけでなく、海外スケーターの写真も出してくださいよ。海外のスケートファンも画像見たくてジリジリしているようですよ。海外だったら、一般の人も撮影OKなので色々な選手の画像が見られるのですがね。貴重なショーを記録できる立場の人たちが、その記録の殆どを出さないんだもの。
- 男性陣もカルメンな衣装に身を包んでいるのですが、ジョニーだけは例の袖に“ジョニー”と書かれた練習着(笑)
- そしてカルメン荒川さんにぴったり寄り添って滑っています。大きなショールに荒川さんを包んでみたり。
- どうやら人ではない役らしい。他の人には見えない役らしい。でも色んな人を操っているらしい。
- そんなわけで、乱闘騒ぎに駆けつけた警察から、騒ぎの発端の荒川さんをショールで包み込んで隠してみたり。でもその、ショールごとカルメン静香を包む腕は引き剥がされてしまうわけですが。
- そこに日本のレジェンドスケーター(って、場内アナウンスが言ってましたよ)本田君登場。カルメン静香の周りをひらひら滑る見えない人ジョニーのショールを一緒に持ったりとかして。これはあれですね何でかカルメンのことしか考えていない見えない人ジョニーに「使えるヤツ」として取り込まれているわけですね。
- ということは、日本のレジェンドスケーターはドン・ホセの役ですかー。COIではいっつも振られる役ですね、レジェンドスケーター。レジェンドなのに。
- そんなドン・レジェンド・ホセですが、実は婚約者がいます。婚約者のミカエラは美姫ちゃん。
- ここ数年の競技PGでは、男性を誘惑するようなセクシーな女性のイメージの演技が多かったのですが、このミカエラは裏切られても婚約者を想う一途な女性。だからなのか、衣装も白と言うか生成りベース。ちょっといつもとはイメージが違うのですが、これが意外とかわいい。こんな。一途な女性の演技も意外に自然とハマっていました。
- でもかわいいといってもデザイン自体はスペイン風味だから似合うのかもなー。
- 家の母が、以前から美姫ちゃんはソフィア・ローレンに似ていると言ってましてね。だから『ひまわり』で滑るときっと似合うと。それはともかく、イタリアとかスペインとかの、ラテン系っぽい雰囲気が元々あるよねという話でして。
- ま、そんなかわいい婚約者がいても、レジェンド・ホセはカルメンに誘惑されてしまい、彼女の脱獄を助けるのです。その際になんか見えない人ジョニーが悪さをしていた模様。
- んで、美姫ちゃんは恋人に裏切られた悲しみか何かで嘆いて倒れるのか?で、皆にリフトされるとか。
- それから群舞があったり。
- ボナリーもジョニーさんと似たような役で出ていました。
- 荒川さんとジョニーが並んでイナ・バウアーとかしてたな。
- 荒川さん、上体をすごくしなやかに使えるようになりましたね。プロになって、演技がどんどん表情豊かになっていきます。
- 群舞終わって、皆がはけたあと、1人ジョニーさんがリンク中央でストールをはためかせながら少し踊って暗転。
- ジョニーファン的になんておいしい構成なんだ・・・。ちなみに記憶がかなり曖昧なので、順番などに間違いがあるかと想われます。
西野さん
- ソロのトップバッターは西野さん。今季のSP『ロンド・カプリチオーソ』
- 先だってのジュニアGPの結果がアレだったので、どうなることかと想いましたが、やっぱり期待のジュニアでした。
- ジャンプはツーフットとかステップアウトでしたが、2Aは成功。なんとなく“がんばれ拍手”だった場内が安堵したような喝采になりました。
- うまくいかなかったジャンプは、ルッツとフリップですが、エッジ矯正でもしているのでしょうか。
- しかしこのPGは・・・まあ、きついトップスケーター養成ギプスつけられちゃって・・・みたいな。
- 身体の使い方とか、PGの密度とか、昨季とは全然違いますよ。これは難しい。しかもこのPGの余裕のなさで、スパイラルのレベルとれるのでしょうか・・・。
- このPGは真央ちゃんと同じローリー・ニコルのものですが、真央ちゃんがスパイラルでレベル取りこぼしの多い理由の一端が分かったかも(^^;)
- でも、彼女のすんなりと伸びた長い手足を活かしたいいPGだと思います。西野さんも頑張ってPGをものにしようとしていました。ジュニアは挑戦してナンボです。がんばれ。
織田君
- 今季のSP『マスカレード・ワルツ』
- 音楽を上手く使った、いいPG。
- ステップも頑張ってるじゃーん、と最初のサーキュラーでは思いました。
- 後半はやや失速気味?ストレートラインはいまいちこなしきれていなかったような。
- でも、いい曲ですね。照明も相まってなかなか幻想的でいい感じのPGでした。
ボナリー
あまり覚えていない。
以下からヴァイオリン生演奏とのコラボ
ペシャブル
- ラ・クンパルシータだっけな。
- 個人的に大好きな、女性のドレスと男性のネクタイがコーディネートされたタンゴ衣装。
- 髪を切ったペシャラの強気美人な雰囲気にメロメロですw
日本のレジェンドスケーター本田君
- ナイア。3A転倒惜しかったー!
- しかしこのPGは好きなのです。特にサーキュラーステップの辺りが。その辺はしっかり堪能。
- でもあの衣装、ちょっと太って見えません・・・か?
怜奈&ジョン
- 『白鳥の湖』のアレンジバージョン。『White Legend』だかなんだか、そんなタイトルだった気が?
- この2人的には、ちょっと今までなかったような雰囲気のEXナンバー。すごくいい。
- この組はEXだと、チークダンスみたいな雰囲気のものか、元気な雰囲気のものという印象だったけれど、なんか今回はペアっぽい。
- 今回だけにしないで、また滑ってくれたらいいなー。
荒川さん
- 『Frozen』
- あのイーグルどうなってんの。なんであんなに斜めなの!?くぅ〜〜〜!(感嘆)
ジョニー
- 新EX『Danse mon Esmeralde』
- 衣装は『アヴェ・マリア』胸は最初から開けています。
- おお、EXだというのにジャンプ沢山跳んでいる。しかも調子よさげ。
- うわあー!ステップが濃い!ジョニーが踊っている!EXだというのにステップがんばっているよおーー!!
- ていうか、なんか・・・これ、良くない?
- こういう曲って、ジョニーの好きそうな曲だよね。ちょっと暗めでドラマティックで悲しい感じの。
- ジョニー、この曲好きなんだね。あ、新しいポジションのアプライトスピン。
- ジョニー、この曲・・・好きなんだね・・・好きなんだね・・・好きなんだねーーーー!!!!(泣)
- まあ、ほんとのところはどうか知りませんが。なんだかものすごく感情の伝わってくる演技でした。
- おお、これが噂のキャッチフットレイバックスピン。
- そしてフィニッシュ。氷に倒れこむ。
- 泣きそうになった。
- 一部はこれで終了。とりあえずジョニーファン仲間に会って、この気持ちを語り合いたい衝動に駆られました。
- その望みはすぐに叶いました。皆やっぱり気持ちは同じだったようです(笑)
- 前からこういう系統の曲は使っていたけど、いまひとつジョニーの線の細さばかりが目立つような印象でしたが、今回はジョニーから音楽の持つ感情が伝わってきました。PGの構成によるところも大きいでしょうが、ジョニー自身も何かしらの向上があったという事なのかなと、素人ながら生意気にも思ったのでした。
以下より2部。
ボナリー
- かわいい曲。かわいいブルーのコスチューム。1部のよりこっちのPGの方が好き。
- バックフリップで手をついたのでヒヤッとしました。
奈也ちゃん
- しっとりした雰囲気のクラシックの曲。
- いつものポップな雰囲気のものより、こういう方向の演技の方が、奈也ちゃんにかんしては好きです。個人的に。
- 3ループと2A跳んでいましたが、どっちも超きれいなジャンプでした。シーズンに向けて、いい感じ?
怜奈&ジョン
- FOIでも見た、ダンサブルなPG。
- 客席のノリがよくて、ポチがご機嫌そうでした。
本田君
- ロミジュリ。
- スケーティングと表現力、堪能させていただきました。
- こっちの衣装だとちゃんとダイエット成功したように見えます。
美姫ちゃん
- 『ボレロ』昼は新SPやったらしいのですが。午前と午後で変えているのでしょうか。
- 衣装は前日写真で見たものではなく、DOIのときのと同じもの。これ好きなので、嬉しい。
- あの、やや屈んで背中をぐわんぐわんやるところが好きです(伝わらない)
- シャーロットやらなかった・・・。
- バックのスパイラルはもうちょっとがんばろうな。
- でも見れて嬉しかったですよ。
ジョニー
- そしてこの後は、ヴァイオリン生演奏でのジョニーの『白鳥』なのですよ。
- なんという幸せ。好きなPGが次々出てきます。
- 『白鳥』の衣装はTVで見た印象よりも50倍くらいキラキラ。
- あれ、こんなに羽ばたいてたっけ?と思った部分もありましたが・・・
- 指先の動き、顔をふと上げる様までもきれいで、うっかり真面目に溜め息をついてしまいました。
- いやほんとに、こんなに幸せでいいんですか?
- あ、ならNHK杯諦めろとか言われても、それは嫌ですよ!
ランビエルwith N
- 『ポエタ』部分的にヴァイオリン生演奏つき。
- 今回はリンクの真ん中にナハロさんのお立ち台。よって、DOIより更にナハロさんに釘付け。
- 今回はナハロさん、闘牛用の布を使用。何故か表がピンクで裏が黄色と、やたらファンシーなのが気になりましたが。
- 足を踏み鳴らすタイミングでジャンプ、はもう分かっていましたが、闘牛用の布をぐるんと回すのに合わせてジャンプ、はちょっと興奮しました。
- 相変わらずランビは操り人形風でしたが、相変わらずドラマティックで会場は沸きあがったのでした。
荒川さん
- このショーの為の新PG『夕顔』勿論ヴァイオリンとコラボ。
- ああ、大好き。
- 様々なパターンの曲線を描きながらリンクの隅々まで使っています。美しい流れ。
- またしても泣きたくなりました。美しすぎる。
フィナーレ
- エスカミーリョ登場。やっぱりランビか。
- 恋人としてカルメン静香を引き連れて。
- 闘牛士を称えてやんややんやとやっている人々。それを少し離れたところから見つめる見えない人、ジョニー。
- ショールまとって立つ姿が絵になること。ほんと中性的。ジョニーは女性みたいな男性じゃなくて、中性的なんだよな。特に氷の上に立つと。オフアイスでは、ちょっと(かなり)ロシアかぶれのアメリカ人ですが、氷の上だとどこの国の人なのか、男なのか女なのかも分からなくなるような。独特だよなー、やっぱり。と、妙に感動。
- 闘牛士と闘う牛がボナリーなんですけど。
- なんか思いっきり油断して牛に殺されそうになっているエスカミーリョ。こいつほんとはそんなに強くないんじゃないの?
- しかしそこでまた運命のイタズラを発生させて、牛を退ける見えない人ジョニー。この見えない人は相当カルメンがかわいいらしい。
- 観衆に称えられてわっしょいわっしょいと担がれるエスカミーリョ。その行列の後ろについていくカルメン。
- そこに現れるレジェンド・ホセに腕をとられるカルメン。見えない人カルメンを助けようとしますが、敢え無く刺されてしまうカルメン。
- 人々は既に去り、ホセも逃げ出す中、カルメン静香と見えない人ジョニーがひと踊りしてカルメンのストーリーは終了。
- そしてスケーターがまた皆出てきて挨拶してショーは終了。
- アンコールの拍手が鳴り響く中、ランビが出てきてスピンを披露。
- サービス大魔王のジョニーさんは現れず。裏でスタッフに羽交い絞めにでもされていたんじゃないかとww
ジョニーに関する感想まとめ
ジョニーにこの役を割り振り、ストールやら扇子やら持たせたナハロ氏に最敬礼!
JWジャパニーズファンフォーラムに深い感謝。
そしてジョニーにも勿論ありがとう。