今更ヨロ選ペア

ちも主さまの牙が、一部2枚刃になっているのが気になるえむぞうです。コンバンハ。
ちなみに『トスカ』のストーリーは『動物のお医者さん』で学んだえむぞうでもあります。
この2つの事実から導き出される私の行動・・・それは、床に何か白いものが落ちていると「すわ、乳歯か!?」とワクテカしながら拾い上げ、なーんだゴミかと落胆する、そんな今日この頃だったりするわけです(掃除しろよ)。


そんな中ですが、女子に続いてペアも見てみましたよ。

  • イギリスのケンプ&キング組GPシリーズでは結構惨憺たる演技を見せていただきましたが、ヨロ選ともなると、それなりにまとまってくるものですな。シュデク夫の姿を見せてくれる貴重な組です。
  • イタリア代表は、昨年の7月にローラースケートからフィギュアに転身した組。またすごいもんを出してきますな、イタリア。ローラーでバランス感覚などは培われているからか、それなりに形になってはいますが、スケーティングの質は、まだアイススケートじゃないなーという感じ。杉爺の言っていることまんまですがね。
  • イタリアといえば、GPシリーズには、ちょっとコロンとした元気のいい女性と、なんだか無駄にハンサムな男性のペアが出ていましたが。技術的には・・・なのですが、男性がハンサムなので妙に自信たっぷりに見えた組。あの組はどうしたのでしょう。
  • と思いましたが、出ていたのですね。順位的に放送圏外だっただけで。
  • ドイツ代表、お母さんが日本人のマリちゃん組、東京の世界選手権で見たときはさして印象に残りませんでしたが、今回見ると、スピンの際などの女性のポジションがなかなかきれいです。彼女は、日本の大会に来る際にはバンケットで着物を着ていたりと、ドイツ人でありながらも日本の文化も大事にしてくれているのが、こちらとしては嬉しいです。
  • フランスのペア、SPの音楽がなかなか好きな感じ。
  • と思ったら、フリーは『ポエタ』なのですね。ランビのフラメンコの曲。WFSに載っていたプレスカンファレンスで、ランビが「あなたのフラメンコパクってたペアいたけどどう思う?(超意訳)」と聞かれていたのはこのペアなわけですね。でも、意識しているのは丸分かりですが、そこまで言うほど同じPGってわけではないんじゃないですか?
  • しかし『ポエタ』はいい曲ですね。いい曲と言うか、強い曲。今季他にもこの曲使っていた選手いましたが、このペアにしろその選手にしろ、皆曲負けしている印象を受けましたよ。私、ランビのフラメンコPGはあまり好きじゃないのですが(スケートじゃなくてもいいんじゃ・・・と思ってしまうのですよ)他の選手が同じ曲で滑っているのをいくつか見ると、PGの好き嫌いは置いておいて、やっぱりランビの表現力は段違いだなーと思わせられました。だからランビも、中途半端に記者を喜ばせるような事言うより「俺の方がかっこいいでしょ?」とでも言ってふんぞり返っていればよかったのですよ。って、それじゃますます記者を喜ばせるか(笑)
  • ロシア3番手、曲と雰囲気と衣装はよかったのですがねー。リフト転倒で、女の子かなり怒っていましたね。まあ、リフトの転倒って、そのまま担架で病院行きというのもよくあるので、怒る元気があってよかったですよ。
  • ボロゾシャー&モロゾフ、SPはよかったのに、フリーでまたリフトをやり損なう失敗を・・・。それで、またしてもモロゾフはパートナーを置いてとっととキスクラを去ってしまいましたとさ。見ていた母が怒っていましたよ。「何この男!」って。この組はプライベートもカップルらしいですが、ボロゾシャーも大変そうだ。
  • 川スミ組、スロー4サルコウ着氷しました!SPは、順位はともかく結構よかったと思うのですが、フリーは悠子ちゃんは動きがよかったけどスミ君がいまいち動けていない感じでした。演技の後、彼は「これはメダルは無理だ・・・」と控え室で落ち込んでいたらしいですが、まあそうなってしまうのも仕方ないかなー、とか(^^;)でも結果的にメダルはとれたのですが。
  • ムホトラ、東京ワールドの時はそれほど印象に残りませんでしたが、今季は見違えるほど素敵な組になりましたな。やっぱりペアはこうでないと!な組になって行きそうで楽しみです。
  • サフショル、圧勝。SBSのジャンプを1つミスしましたが、そんなのお構いナシに200点越えでした。
  • 終わってみれば、1位と2位の差が30点以上開き、2,3,4位は普通の点差で、4位と5位がまた30点以上開いているという・・・。
  • それにしてもユーロの客席は面白いです。女子のときはフィンランド応援団が強烈でしたが、ペアを見ているとロシアもなかなか。あとなんか、太鼓とか持ち込んでいるオジサンもいましたが、オマエそれで何をどうする気だ。


そんなペア鑑賞雑感でしたとさ。