ライブのレポは殆どありません。

夏場はアイスショーでカラダを冬にして、毎年(?)12月はイヤカンでカラダを夏にするえむぞうです。コンバンハ。
というわけで、今年唯一のイヤカンに行って参りましたよ。
数年前にひどい喘息の発作を起こして以来、体力落ちまくり、色々なものに過敏症気味になってしまい、イヤカンでも色々辛い思いをするのですが、今回は割と上手く乗り切れましたよ。
ライブというとなるべく薄着で行きたいものですが(特にT.M.R.は)、今回の会場のように、入場までにちょっと待たされるところでは、外で待っている間が辛いのです。
しかし、スケート観戦の際の防寒対策の経験がちょっと役に立ちました。あまり着込みたくない状況で防寒するには、首のつくところをガードするのが良いと思うのですよ。首、手首、足首ですね。というわけで、本日靴はショートブーツを選びました。
東京テレポート駅で下車したらば、コートとカバンをロッカーにぶち込みまして、アンカバパーカーに手袋つけて、いざZeppへ。毎年のように、クリスマス時期にヴィーナスフォート近辺へやって来まして、クリスマスイルミネーションを横目に、薄着&手ぶらでカップルの横をすり抜けていっております。そんな自分がキライじゃないですw
会場前に着いたら、私は後ろの方のブロックなので入場できるまでにはまだ時間がかかるのですが、入場列にとっとと並びます。人が沢山いるところの方が、ややあったかいし寒風も遮られるじゃないですか(・∀・)人は城人は石垣ですよ(違)暖かいペットボトル飲料も買っておいて、待っている間にちびちび飲んでいたので、さして寒さに悩まずに会場に入れたのでした。
会場に入ったらば、ブロックの後ろの方の場所を確保します。何か体調に不安を感じたらすぐに出れるようにです。虚弱なライブ好きの心得ですな(・∀・)b
着てきたパーカーは腰に巻いて、手袋はズボンのポケットに突っ込んで、この後の気温上昇に備えておきましたよ。
と、ここで早速体調に異変が。足を攣りました_| ̄|○後ろの方の場所とっておいてよかったなあと思いつつ、ブロックを区切る柵に寄りかかって靴を脱いで、ちょっと足を回してみたりとかして状況の改善に努めましたよ。そんな事をしているうちにライブは始まったのです。


今回のライブはすごく楽しかったです!
昼公演と夜公演のある日のライブでは、今まではそういう日を避けたり、昼公演を狙ったりしていたのですよ。1日2回公演の2公演目だと、疲れているんじゃないか・・・とか思いまして。でも、昼公演のライブは、ちょっと空気が微妙な気がするのですよね。そんなわけで今回は夜公演とってみたのですが。いやー、すごかったです。疲れてるとかとんでもなかったですね(本人的にはお疲れなのかもしれませんが)。最初から声の伸びもツヤもよろしいこと。私は1Fの真ん中より後ろの方にいたのですが、その近辺までコップを投げ飛ばす遠投ぶりも最初の方から見せていました。流石ハンドボール部(ぇ
会場の雰囲気もとても熱くて、久しぶりのT.M.R.!コレこそT.M.R!という暴走感満載で非常にスバラシかったです。貴教さんからも何度も「サイコー!」的な喜びのコメントが投げつけられておりました。
ここからは一応畳んでおきますね。
畳んだところで、大したことは書いていないのですが。
やった曲はですね。
1曲目は確か『蒼い霹靂』2曲目が『Wild Rush』だったかな?いかは順不同で
『web of night』『HOT LIMIT』『WHITE BREATH』『HIGH PRESSURE』『Albireo-アルビレオ-』『CHASE/THE THRILL』『BLACK OR WHITE?』
で、本編最後の方が『INVOKE-インヴォーク-』の後にちょとMC入って『Burnin'X'mas』
アンコールが『O.L.』
もう一度のアンコールが『Zips』『ignited-イグナイテッド-』『LOVE SAVER』といったところでしょうか。うろ覚えなので間違えているかもしれません。
色々思ったことは、後日追記します。本日もう遅いので(^^;)

  • まず登場してきて程なくして思ったのは、やっぱりバンドのボーカルとして立っているのと、ソロで立っているのとは違うなーという事でした。今回の貴教さんは、ソロのシンガーらしい無意味に尊大(笑)かつキュートなオーラが満ち溢れてギラギラしておりましたよ(笑)いやー、やっぱりどうにもこうにも凄まじく魅力的ですな、この人。
  • 会場は蒸し風呂でした。私は多分そんなに汗をかくほうではないと思うのですが、今回あり得ない位汗をかきまくりましたよ。本編最後の曲の前に少しMCがあったのですが、貴教さんが「T.M.Revolutionのエアロビクス教室へようこそ」とか言っておりました。ステージから見ても、皆さんの顔が汗でテカテカ輝いて見えたそうですよ(笑)
  • アンコール後のMCにて、このイヤカンは最初は六本木のヴェルファーレでやったというお話を。「その頃来てた人いる?」と問われてハーイと手をあげてみました。周囲の人にちょっと驚かれて、ちょっと自慢げでした(笑)
  • あの頃はねー、プレイガイドに電話して買えたのですよ。電話1発で繋がりましてね。発券したら整理番号1番でビビリましたよ。行ったら自分達以外いないんじゃないかとか不安にもなりましたが、現地に行ってみたらですね、一般で買った人の前にFC会員の人が先に入れる仕組みになっておりまして、実質1001番でした。安堵しました(笑)
  • 会場で次にあるライブのチケットも売っていたりしたのですよ。だからFC入らなかったのですが、その年の夏に大ブレイクしまして、あっという間にチケットが手に入らなくなり、慌ててFC入会したのでした。
  • でも、その年のイヤカンはFC取り扱いなしで、とれなかったのですよ。その後もFC抽選落選しまくりまして、結局次にイヤカン行けたのは2002年でしたよ、確か。
  • そんな事を思っていたら、次の曲が『O.L.』でして。感動で泣きそうになりました。未だにこの曲がT.M.R.バラードにおける私の心のベスト10第1位なのですよ。でもね、上記の様な理由から、生ではあまり聴く機会に恵まれていなかったのですよ。
  • 大好きだった割に、リリースされた当時は、この曲を一生懸命理解しよう、もっと理解しようと聴く度に固くなっていまして、結局心にしっかり入って来なかったような所がありました。でもあれからかなりの月日が経ちまして、私自身色々ありましたし、結構その間に人生最悪の日々みたいなものもあったりなんかもするのですが、そういうものを通過した今、この大好きな曲が、理解しようとかそういうのなしに自然に心に入ってくるようになりました。こんな風にこの曲を聴ける今があるなら、あの時期もあってもよかったのかなー、なんて思ったりしましたよ。
  • 最初のアンコールは1曲で終わり。2回目のアンコールでは、今年ももうすぐ終わりですね。でも季節の変わり目の行事とか、なんかやったけ?見たいな話になり、季節モノの行事を確認しておりました。節分、ひな祭り、こどもの日、七夕、お盆、そして何故かハロウィンなんかも織り交ぜつつ。淳士の素敵な髪型はハロウィン仕様だったのだそうです。
  • 2回公演は、さしずめおじやで鍋を〆たのに、また1から鍋を始めるみたいな感じだそうです。そんなにちゃんこばっかり食えません!だそうです。
  • でも結局食べちゃえるんだそうです。
  • で、〆はおじやがいいか麺類がいいか、と問いかけられました。
  • 分かりやすく言えば、しっとり系がいいか盛り上がるのがいいか、という事だそうです。勿論盛り上がる方向で!という会場の反応。
  • だよなー。“しんみりさせてください!”って奴はいないよなー。だそうです。そしてラストの気も狂わんばかりの高速ナンバー3連発にいくわけですね。これでこそT.M.R.ですよ。
  • 疲れきって汗まみれで終了。
  • 往来に衝立もない状態で喫煙所があるのはどうにかならないかと思いますよ。周囲の人を勝手に盾にしつつ息を止めて煙草の煙を回避しました。人は城〜人は石垣〜♪(参考)
  • 会場の外で、ヤロレボさんが「去年は途中でバラードあったじゃん?今年なかったよ!普通のイヤカンでこれだったら野郎LIVEどうなるよ!?」と、もんのすごく嬉しそうに恐れおののいていました。気持ちよく逝ってしまえばいいさ、と思いました。
  • 行けない人間の僻みです。


そんな感じのイヤカンでした。最高に楽しかったです。ファイナルの結果にちょっとモヤモヤしていた気分も吹っ飛びましたよ(笑)