日米対抗観戦記その1。チケット入手への長い道

一応前日早めに寝てみたものの、眠れず寝付けず結局睡眠時間は1時間程度。3時20分ごろに神奈川を震源とした地震があり、これでジョニーも起きっちゃったりとかしていないだろうか・・・と心配したりもしましたが、してもしょうがない心配よりはとっとと出かけることが先です。
4時半過ぎに家を出ると、分かってはいたものの外は暗く。駅へ向かう橋の途中、見慣れた柵が何か別のものに見えたりとかしてちょっと怖かったです。なんだか、夜の暗さと明け方前の暗さというのは質が違います。しかし空を見ると、割と良い感じに星が見えたりもします。例えチケットとれなくても、普段は寝ている時間にふらつくなんていう経験だけでも面白いんだから、まあいいか、とお星様に励まされてそんなことを思ってみたり。


下りの始発電車が来る時間は5時頃だったので、少し早めについてしまい、ホームに暫くの間一人ぽつーんと佇むはめに(笑)♪朝一番のホームの 冷えた静けさが好きさ〜なんて歌を久しぶりに思い出したりしました(笑)
待っている間はそんな感じだったのですが、電車が着いてみるとふつーに混んでいました。座席は1列につき1〜3箇所くらい空いているくらいで。真昼間の某路線よりよほど乗っているんじゃないかと。途中親子連れがやって来て目の前に座ったりした日には、これが始発電車だという事を忘れそうなくらいでした。窓から朝焼けが見えたときに久しぶりに、ああ、これって始発で今って5時台・・・と思い出す程度(笑)
その上なんだか乗り継ぎがとてもスムーズ。乗り換えのホームに着いたら電車が待っていてくれるくらいの感じで、すいすいすいと新横浜に到着しました。
前日までは、始発で行ってもとれないかもな・・・でも外で徹夜はできないし・・・とか思っていたのですが、よくよく考えたら事前に発表されていた立ち見席の枚数は150枚で、1人2枚までの購入制限つき。ということは、少なくとも75人は買えるという事です。流石に、始発で行ったらすでに75人以上の人が集まっていたなんてくれいじーなお話はないだろう、なんて風に電車に乗っている間に気持ちが落ち着いてきて・・・いたのですが、でもちょっと走った(笑)


新横浜スケートセンターに着くと、やはり既に結構な人が並んでいました。そしてやはり、前の方の人は前日夜から泊まっていた様子。毛布に包まって寝ていたりなんかしている人もいます。
しかし結構な人数と言っても、やはりどう見ても75人はいません。50以下。いやもっと少ない・・・けど、めんどくさいので数える事はしないでとっとと最後尾へ*1。ちなみに沢山の人が、折りたたみ式の小さい椅子持参で座って待っています。最後尾らしき人(この人も椅子持参でした)に「この辺が一番後ろですか?」と確認して、列に加わるのですが、この状況で13時まで立ちっぱなしは流石に無理が・・・。そう思って考え込む私の後ろで、私のすぐ後に来た女の子2人はレジャーシートを広げ始めました。その手があったか!実は前の夜に、折りたたみの椅子があったはずと思って家の中を探したのですが見つからず、あきらめたのですが、レジャーシートなら家にもありましたよ。確実に。まったく頭に浮かびませんでした。
ちなみに、この日の私の当日券(立ち見)購入列参戦及び競技会観戦用荷物。

  • お金。
  • リンクは寒いので防寒用のパーカー。
  • 暇つぶし用の本。
  • 念のためひざ掛け。
  • もしものときの為の座布団代わりのフリース。


念のためとかもしもの時って何だ、って感じですね。
ええ、実は密かに期待していました。関係者席放出。ちなみにある向きでのウワサによると、今回前売りで買えた人の中に東側(ジャッジ席側)が取れた人がほとんどいなかったとか。おそらく東側はかなりの数が関係者席として押さえられているのだろうと。そして、昨季の日本での競技会では、発売時にはチケット争奪戦でも、始まってみると皆がほしいジャッジ席側がガラガラ。女子のときにようやく埋まってくるくらい、なんて事がよくあったらしいのですよ。
その辺をあわせて考えると、ないかもしれないけどあるかもしれない・・・と思いまして。
でも、出るとしても10〜20枚程度かなー。だったら買えないだろうなー、と思いつつも。諦めが悪いので。

  • とりあえずスケッチブック
  • 一応油性ペン3本(青・緑・オレンジ)


も持っていたりしました。
ほら、同行者の都合で余らせちゃった人とかが、定価で譲れそうな人とか探す事もあるかもしれないじゃないですか。
そんなチャンスの匂いを感じたときのためにですね。念のためにねww


まあとりあえず、私が着いた6時前なんて時分には、期待している事に関してはなんの動きも当然ないわけです。
というわけで“もしものときの為の座布団代わりのフリース”を地べたにひいて、座って時を待つ事にしたのでした。
その間、最初に声をかけた人とちょっとお話をしたり、携帯からブログを更新してみたり、そんな事をしていたらば9時半過ぎ、事態は動いたのです。


続きは後ほど(・∀・)いつになったら競技に行くのやら。

*1:後ろに並んでいた人が数えていましたが、私やその人のいた辺りで大体30人程だったようです。