またしてもスケート。

Jスポでのフィギュア世界選手権観戦、個人的メインイベントは今日でございます。
今日は 男 子 シ ン グ ル です!
実は・・・というか、実はもへったくれもねーだろという感は多少ありますが、フィギュアの中で、一番好きなのは男子シングルなのです。
その次がアイスダンスで。
しつこいようですが、2004年のNHK杯のジョニー君を見てフィギュアに興味を持って、Jスポとかでわざわざ見るようになったのでね。
でも2004−2005シーズンは、いつどんな試合をやっているのかよく分からなかったので、色々大きな大会を見逃しまくりましたが(^^;


そんなわけで、思いっきり初心者ファンなワタクシがとやかく書くのもどうか・・・と当初は控えめに書いていたのです。
でもですよ。
Jスポでの男子シングルの放送時間は、17:30から22:00!4時間半もあるのですよ!
こんな長時間同じ番組見ていたら、その日の話題はその話しかないじゃないですか(´д⊂←何故か泣く


でも大したことは書かないのですが。
そもそもこのブログ自体、大した記述のある日、ある記事など微塵もないのですが。
大体において、大したことばかり書こうとすると、毎日ブログなど書けないのですよ!


という、ちょっとした居直りに挑戦してみた後で、他愛もなくセカイフィギュアを見て思ったことをば。
今回のJスポでの解説は“ISUジャッジの杉田さん”。
Jスポでのフィギュアの解説は、この方だったり藤森さんだったり強化部長さんだったりしますが、この“杉田さん”に対する私の印象は“辛口!”です。
でも、結構好きなのですよね、この方の解説。
やたらと細かいところをつついて厳しい事言いますが、それは“アンタはもっとできる子のはずや!”という気持ちがあるように思えるからです。
今回のショートプログラムでは、バトルくんの事を


「音楽と一体になっていると言いますか、彼の体から音楽が流れているような滑りをする選手です」(超うろ覚え)


みたいな事を言っていて、すごい事言ってるなー、と思ったりしました(笑)


そんな辛口な杉田氏ですが、気のせいでしょうか、織田君には甘い気がするのは。
四大陸の時も、フリーでフェンスに激突して痛みをこらえているときに「2分中断してから滑ることができるのに・・・」とか繰り返し言いつつ滑りきった後は「ちょっと感動しました」とか言って、点数が出た後がっくりと落ち込んでなかなか立ち上がれなかった織田くんが「腹立つわー!」と一声吠えてから立ち上がった様子を見てウケていたりしました。


さて、今回のショートプログラム。滑り終わってから「素晴らしい」とのお言葉。
そして、点数待ちの際に「本人もびっくりするような点数が出るとおもいますよ」
そんな杉田氏の言葉に従うかのように、TEが出た時点で織田くん「おぉ〜〜!」PCSで更に「おおーー!!」とびっくりしまくっているのが面白かったです。
今回は織田くん、良い点数が出ても泣きはしませんでしたが、杉田氏は泣き待ちしていたみたいですよ!(笑)
しかし、フリーは残念な事になってしまいましたが。それは置いといて、フリーでのステップはもう少し重みが欲しいような気がしました。


そんな杉田氏に、今回絶不調のジョニー君がなんと言われるか、若干怖かったりしたのですが、意外に優しいお言葉。
素人目に見ても滑りに精彩がなく、転倒もあったのですが「もっと良いコンディションで滑らせてあげたかったですね」と。
そして演技が終わった後のお辞儀もぎこちなくなってしまうくらいの背中の痛みを抱えつつも、4Tを両足着氷ながら跳び、3アクセルも2回跳んだジョニーさんの事を「見た目は男らしいとは言えませんが、内面は違いますね、ガッツがある」と。
実際私も、転倒からどうにか起き上がった後、ステップをする彼の姿には、何だかこみ上げるものがありました。
強くないと美しくは在れないのですね、ジョニー君(何
でも次は「やった!」てな笑顔が見たいです。


そんなわけで、なんだか杉田レポート。杉田を肴にヨタ話でした(笑)