『UNDER:COVER』肴にヨタ話

  • Zips

5曲目。貴教さんと鈴木覚氏アレンジ。
このアルバム中唯一のvertical infinityツアーメンバー勢ぞろいの曲ですね。唯一と言うのが意外。
私の中ではこの曲は『VITAL VERNER』にとって代わっちゃった曲です(笑)
でも好きですよ。
実は歌詞が結構好きです。
“見せしめなら僕がなってやる”なんて、TMR的でいい(笑)
“その先見せてくれ”の前の間奏のあのあたりで、ついついライブの如くヘドバンをしてしまうのは、もはや条件反射(笑)
何もかもがTMR。こういう“っぽさ”は好きなところなのです。

6曲目。菅野よう子氏アレンジ。
ラジオでこの曲について語る貴教さんの様子が印象的でした。
この曲の歌録りは、菅野さんと2人でブースに入って、フリーテンポでやったんだとか。
これってテイクをとるまでに、本数は7〜8本だけど、もう抜け殻になったとか。
フリーテンポでやったから、拍とか機械で合わせようとするとずれていくから、途中から入るストリングスも菅野さんがコンダクトして合わせたんだとか。
これができたときに、貴教さんは「ピアノと歌だけでこんなに豊かなものが出来るんだ」「まだ俺音楽出来てない」「まだあれもコレもできる」と思ったとか。


まだ音楽でやれることがいっぱいある、と10年目(というかキャリアとしてはそれ以上)にして思ってくれるなんて、ファンとしては嬉しい事この上なかったです。じゃんじゃんやっておしまいなさい!


この曲は、アサクラさんともピアノ一本で歌ったりもしていますが、ピアノの音も貴教さんの声の感じも全く違いますね。
アサクラさんとやる方が、もっと硬質な感じがするかな。
どっちが良いとかいう話ではなく、人の数と、人と人の組み合わせの数だけ、音楽って多彩なのだなー、と思わせてくれます。
傑作ですね。

  • BOARDING

7曲目。鈴木覚氏と貴教さんアレンジ。
これは嬉しい〜〜ヽ(゜∀゜)ノ
『B★E★S★T』ツアーのアレンジがベースになってますね!
私あのアレンジ大好きだったので!
元のアレンジも好きですが。いい曲です。
どうせならベースあっきーがよかったのに・・・とかいうのは小声にしておきましょう。