『UNRER:COVER 2』聴きながらヨタ話・6

喉に刺さった小骨のように、中途半端で中断していたこれをやっちまおうと思うえむぞうですよ。コンバンハ。
そんなわけで、すっかり間が開きましたが、これでラストです。

Tom-H@ck氏アレンジ。
原曲は私的には、歌詞やライブアレンジは好きだけど、CD音源は音がちょっと苦手という曲だったのですよ。しかし逆に、ああいう音がたまらなく好きな人も居るのだろうなという、個性の強い曲でした。
今回のアレンジは、ライブのテンションを持ち込みつつ、元の音源のテイストをさり気なく残せていて良いのではないかと思いましたよ。

  • vestige-ヴェスティージ-

松谷卓氏アレンジ。オーケストラver.ですね。普段からオーケストラっぽいアレンジはやることもありますが、生の弦は音の手触りが違います。柔らかさや温かさをより感じます。それに引っ張られるように、貴教さんの声も少しいつもより柔らか味が出ているような気がしますよ。こういういつもと違う楽器と声を交わらせるような試みはもっとやればいいんじゃないかな。そういう意味で、アンカバ2のプロモーション時に出演したMフェアや僕らの音楽でのコラボはどれもよかったですね。

  • Tomorrow Meets Resistance

HOME MADE家族アレンジ。
これがあったからT.M.R.のファンになった曲その2。このアルバムの中では。経過的にはその4くらいですかね。
初聴きがイナズマだったので、そのときの楽しかった印象が先にたって、あまりあれこれ言えません。あれこれ言ってもイナズマにみくちゃん出てきて「飛び跳ねろC'mon!」とか言われてイエーイってやっちゃうんでしょ結局。みたいな。

大西省吾氏アレンジ。
完全生産限定盤のみについているボーナスディスクに収録されています。
実は、この期に及んで初めて聴きました・・・。だってパンツ付ケース大きくて開けるのが面倒で・・・世界選手権もあったし・・・。
しかし私はなんという事をしていたのでしょう。いいじゃないですか。新たなドラマ性が生まれているじゃないですか。元々アニメの挿入歌でドラマティックだったのですが。ドラマティック一辺倒でなく、コントラストがついて繊細さが加わっています
しかしこの曲、いいメロディだったのですね。あの方時々アレンジでメロディの良さを殺す事があるからな・・・
しかし残念ながら、ポータブルプレイヤーの容量が今いっぱいいっぱいなのですが、開けるのが面倒くさい完全限定盤の蓋を開いて再びこの曲を聴けるのは次はいつになるのやら。