スターズオンアイス2013見てきた記。

スケート観戦初めしてきましたよ。えむぞうです。コンバンハ。
多分初め。なんか毎日何かしら映像を見ているのではじめてという気がしないw

スターズオンアイス!
USでは「ファミリーフレンドリーでない」とジョニーが拒否られたスターズオンアイス!
だけど日本ツアーはジョニーも呼んじゃうよ!って事で、正直普段は行かないのだけどジョニーというニンジンをぶら下げられたら食いつかずにはおれません。毎日のようにツイッターで「さみしいなー。日本いいなー。ジョニーのスケート見られるなんて日本の皆運がいいよー」と呟いている、ニュージャージーで留守番中の旦那さんの分も見てこなければという使命感を胸に(誇張)行って来ました有明スタジアム!


と、勢いよくはじめましたが、以前のような長文感想文を書いていると、またダイアリー不精がはじまってしまうので、簡単に。
まず、群舞が好みでした!最初の群舞は「ファミリー・フレンドリー?何それおいしいの?」とばかりにモダンダンスっぽくてかっこよかったです。OPが。
2つめの『Take My Hand』のグループナンバーもよかったです。これはとてもスケートらしい良さを凝縮したような感じでした。
ところで、私は村上佳菜子選手は大好きなのですが、彼女の主に好きなところは、例えば自分が滑る直前に、前の選手がいい順位を得られて嬉し泣きするのを見て貰い泣きをしてしまうところとか、ショーでPGの中で3連続を失敗したら、フィナーレでリベンジとばかりに4連続ジャンプを跳んで見せるところや、SPでうまくいかずに泣きべそをかき、次の日のFSで渾身のPGを滑りきるようなところです。かわいくてエネルギッシュでマイペースなキャラクターが好きなのですね。
しかし、演技においては、滑っているときの姿勢が気になる、フリーレッグの使い方が気になる、全体的に所作が粗いところがあるように思う・・・と、通常気になるところが満載なのですよ、実は。
ところが、今回のグループナンバーではそういう印象が影を潜めていました。そんな事を見て「ああ、もしかして振り付けとか普段の指導の問題も結構あるのかな・・・」と思ったりしましたよ。
そして、嬉しかったのがショーン・ソーヤーの演技が見られたことです。相変わらず独特な個性、どこか不思議でかっこいい。その魅力は、ソロナンバーでも勿論発揮されていましたが、群舞でも彼独特のスピンや、見事なポジションのスパイラルなどがアクセントとして活きていて、本当にSOIでソーヤーは輝いていました。
勿論お目当てであるジョニーはとてもジョニーでした。そして演技後出口を思いっきり間違え、小走りでリンクを横切ってはけていくというサービスも見せてくれましたwかわいいw
そして圧巻はやはりカート・ブラウニングの『雨に唄えば』。今回は雨が降ってましたよ。
そして、レギュラーチームによる傘を剣に見立ててのマーチの群舞でフィナーレ。これもまた楽しく洒落ていてよかったです。日本ツアーは、ゲストが多めになる傾向があるので、レギュラーメンバー中心のショーも見て見たいと思いました。これだけ面白い構成なので、よりベーシックに近い形のものも見て見たいなと思ったわけですよ。