MUTCH UP'09 8月9日公演感想文。その1

前の日のしぐれに再集結はすんごく楽しかったらしいなー。うらやましーなーしーなーしーなーー。と思いつつ会場に向かったえむぞうですよ。コンバンハ。
電車の中吊り広告では、貴教さんが最近ファンらしいというのーぞのーぞのぞみー♪嬢が『雑 食』というコピーと共にこちらをむいていました。要するに、本日のMATCH UPも、出されたものは全ておいしくいただきなさいという事だと思うことにして、初めての会場、a.b.s.とFLOW以外は生で見たことがない、D'espairsRayに至っては曲を聴いたことすらないという状態でイベントに臨む心構えをしたのでした。


会場のMEETS PORT JCBホールは、今回はじめて行く会場です。というか、存在も知らなかったw
会場名でぐぐってはじめて、東京ドームの麓にあるらしい事を知った次第。まあしかし、水道橋なら何度も行ってるから任せとけ!(何
そんなわけなのか何なのか、会場自体はすんなりと発見。しかし、私のチケットはアリーナ立ち見なのに、バルコニー席の入り口に並んでみるとかそういう事はしっかりやらかしておきましたよ。


入場待ちの列は、ざっと見たところやはり見慣れたa.b.s.のTシャツ着用者が多かったです。一応イベントなんだから!他のっ!他のバンドのファンの人はいないの!?と周囲を見渡すと、漢字がたくさんデザインされたTシャツを着ている一団がチラホラと。ああ、あれはムックの人達だ。多分そうだとホッとしましたよ。やはり、貴教さんが主催する側となると成功して欲しいと思いますし、a.b.s.のファンだけのイベントになってしまったら、それは成功とは言い難いのではないかと思いますのでね。
あと、見慣れないTシャツといえば、遠めに見るとタキシード着ているように見えなくもないようなそんな気がするTシャツなんてものもありましたが、あんなもの作るのはa.b.s.でしょう。疑いようなく。


さて、ようやく今回のせんにひゃくうんちゃら番とかいうありふれた整理番号が呼ばれ、会場の中へ。とりあえず階段を下りろという事のようなので、降りていきますよ。地下1階・・・この辺はまあ想定内。もう1階降りたところで、コインロッカーが。これを探していたのよ、と突撃してみたところ、空きはなし。どうしたらいいのだ・・・と絶望的な気分でもう1階降りたら、再度コインロッカー出現。喜び勇んで荷物を収納。この喜びで、うっかり忘れてしまったのです。要するにアリーナって地下3階だという事を。


アリーナの階層に着いたら、とりあえず入り口で貰ったコイン(500円)をドリンクと引き換え。おお、ズボンのベルト通しにひっかけられるドリンクホルダーがついてきましたよ。これは便利。首から下げるタイプより暴れやすくていいじゃないですか。


さてアリーナへ。まあ番号から予想できた事ですが、私が入った時点で既にアリーナ前方はぎちぎち。後ろのほうのブロックも、つかまれる柵も寄りかかれる柵もなく、開演まで30分ほど、スケートばかりにかまけてすっかりなまってしまった体で、寄る辺なく突っ立ている事にしましたよ。まあ、近くになかなか見栄えのよろしい青年が立っていたので、その辺をチラ見しつつ、後ろにいた、V系バンドのライブを様々通いつめているらしいお嬢さん方の会話を立ち聞きしてみたりして、手持ち無沙汰な時間を乗り切ったのでした。


さて開演。最初はD'espairsRay。何度も書いて申し訳ありませんが、私はこの日がまったくの初見でした。が、後ろのV系好きそうなお嬢さんズは反応よろしく。やっぱり知ってるんだなーと。
おもむろにマイクに向かって歌いだしたヴォーカルさんの第一印象は、ああ、ヴィジュアル系歌唱方だなーと。その中でもなんというか、炭酸飲料飲みました類みたいな?
まあ第一印象はそんなんでしたが、進むにつれ、ソリッドなドラムだったり曲のスピード感だったりに好感度が上昇。いいバンドだなという結論に。あれだ、基本がしっかりしているカナダの若手スケーターみたいな。しっかりしていて存在感のあるドラムと、カナダのスケーターに多い(気がする)ストロングエッジもイメージが被るじゃないか!と適当な事を思ってみたりみなかったり。
そしてまあ予想できた事ですが、背後に並んでいた各種V系LIVEでならしているらしいお嬢さん方が一斉にヘドバンをはじめました。毛先まで磨き抜かれたであろう髪の毛が、腕にチクチクと当たります。前の方にもヘドバンチームが。こちらのチームは、更にスキップしながら数人でひとつところをぐるぐる回る技も織り交ぜています。私がラルクにはまり始めた頃は、まだラルクのライブにもこういう人達(ヘドバンチーム)いたなーと感慨深くなったりならなかったり。今もいるか。でも何か、どこかが違うんだよなー。
ヘドバンチームの方々には往々にして長髪の人が多い印象。頭を振ったときに広がる事も考慮に入れてのポリシーだったりするのでしょうかね。分からないけど。
あと、声援がいわゆるデス声?ってやつでした。最近は黄色い歓声じゃないんだなと、時代の流れを感じたり感じなかったり。


とりあえずここでアップ。つづく。